弊社ラフテルでは、「象牙」以外にも「クジラの歯」「セイウチの牙」「一角」など様々なものをお買取りさせていただいております。
そんな中から今日は「クジラの歯」をご紹介したいと思います。
これが鯨の歯です。
マッコウクジラという鯨の歯です。
歯だけでみるとクジラの物だと知らない方のが多いかと思います。
マッコウクジラは歯を持つクジラの中で最も大きいクジラで、歯1本1本が大きく、1本1㎏の歯があることもあります。
そんなクジラの歯は、加工品として重宝されていました。
ネックレスや指輪やブローチなどのアクセサリーとして人気がありましたが、今現在は捕鯨が禁止されて供給がストップしている為、マッコウクジラの歯は希少性の高いものです。
クジラの歯の査定ポイント
見た目
クジラの歯の加工品の材料としての査定になるので、見た目や重さ(大きさ)が重要になります。
表面は削れているところもなくきれいな状態です。
重さ
そして、一番重要なのは重さです。
重量=体積となり、体積があればあるほど加工品ができるということになります。
根元を見てみましょう。
空洞が少なく詰まっているのがわかりますね。
少し穴が開いているのは鯨の神経が通っていた為の穴で、必ずあるものです。
こうして見ていくと、重さも十分あるきれいな状態の歯であることがわかりました。
こちらのマッコウクジラの歯の査定額は¥20,000となりました。
元々、象牙よりも単価の低いものになってしまうため、1本で何十万ということは難しいお品物にはなります。
しかし、歯1本で数万円の価値はあるのです。
今回お売りいただいたお客様にお話しをお伺いすると、このマッコウクジラの歯は、お客様のお父様が若いころに旅行先で買ってきたものだそうで、お客様が幼い頃からご自宅に飾られていたそうです。
ラフテルでの買取
今回、査定のご依頼をいただいたきっかけは、お客様の結婚でお父様とご同居が決まり、お引越しのためご自宅を整理している際に決まったそうです。
お父様ももう必要ないから売ってしまっていいとおっしゃていたそうで、お客様自身は価値があるのかもわからない状態だったそうです。
買取業者を調べているうちに、弊社のホームページにたどり着いてくださったそうで、クジラの歯の記事を見て、ご来店くださいました。
お父様は買った当時の値段はもう覚えていないそうで、1本だから数千円くらいにはなるんじゃないかというくらいのお気持ちだったそうです。
その為、今回¥20,000という査定額には大変ご満足いただけました。
もし、ご自宅に「売れるかわからないもの」がありました、まず一度ラフテルにご連絡ください。
簡単なメール査定・LINE査定も対応しておりますので、ぜひご連絡ください。