※1977年以降は、ワシントン条約でサイの角の国際取引は禁じられています。弊社では密猟に反対の立場を取っており、不正・違法な行為で入手されたお品物は取引しておりません。
本日は千葉県に査定に来ました~
なななななななななっなんと!今回の依頼は・・・・
「家に30cmくらいの黒いツノみたいのがあって、もしかしてサイの角かも。無料なら見にきてー」
サイの角はその名の通りサイ(犀)奇蹄目サイ科の頭部にある角で、現在はワシントン条約で保護されているものです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サイ
アジアでは漢方薬として需要があり、品物によっては1kgで1千万を超えるものもあるそうです!
ただ現在市場ではほぼ出回ってないので、かなりのレアものです!
さて今回は鑑定のみとの事でお写真は撮れませんでしたが、じっくり見させていただきました。
サイの角は骨等ではなく、皮膚や体毛が固まってできています。
鑑定品にも体毛の繊維のような模様や、特徴がみられました!
色も黒っぽい茶色で、重さもずっしり・・・他の鑑定士にも確認してもらい・・・
これはサイの角です!とお伝えしました。
大変喜んでいただき大変希少なものとお話したところ、こちらは家宝として取っておくとの事でしたので、ワシントン条約の登録方法などのお話もいたしました。
市場に流れるとしたらおそらくウン百万の値段は付くであろうとても貴重なお宝でした。
今回はお取引はありませんでしたが、売るときはラフテルさんに電話するね!と、うれしいお言葉をいただき、東京に戻りました。
数百円の物から数千万円の物までなんでも鑑定致しますので、ご不明なものはぜひラフテルまで!