日本国内で取る事のできる資源は世界の中でも、ほとんど誇れるものはありません。しかし真珠や珊瑚は日本がトップクラスの品質と量で他国に誇れる最高の資源となっています。他国の海で取れる真珠や珊瑚よりも日本で取れる物のほうが数倍も価値があると証明されています。
太鼓の昔からあらゆる人達に愛され利用されてきた赤珊瑚と、ファッションの中でも欠かすことのできないブレスレットが一つに合わさる事でさらに人気のある商品となっています。珊瑚製品は高くて買えないと思っている方がいると思うけど、価値を知れば知るほど納得のいく商品になっています。
赤珊瑚とは
世の中で知られている珊瑚は、珊瑚虫という海の中の虫が大量に集まることで、一つの大きな群れを成して珊瑚礁になっています。
特徴でもある、口の周りに6本の触手が付いている六放サンゴが主流となっています。しかしあまり聞きなれない赤珊瑚とは、通常の珊瑚とは違って生息場所も限られて見つける事も大変な珊瑚となっていて、宝石珊瑚と呼ばれるほどに大変価値のあるもとされています。
採取してそのままの原木として売られている事もあるのですが、きれいな状態で採取する事が非常に難しいとされています。原木のまま使う事ができなくても、一本の原木から指輪やブレスレットなどいくつのも商品を作り出し余す事無く加工されます。世界中でも愛され、誰もが欲しがる貴重な品に変わっていくのです。
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赤珊瑚の特徴
赤珊瑚の特徴は100m以上の暗い深海に住んでいて、採取するほどの大きさに成長するには50年から100年以上は掛かってしまいます。また通常の珊瑚とは違い、口の周りに8本の触手が付いて八放珊瑚と呼ばれています。宝石珊瑚には白色をした珊瑚からピンク色をした珊瑚、そして一番価値のある赤黒い珊瑚まで幅広い色を持っています。
その中でも最高級とされる血赤珊瑚は宝石珊瑚の中でもトップクラスの価値を持っています。日本近海で取れる血赤珊瑚は世界的にも高い価値を持っていて、各国のバイヤーが必死になって探し回っている嗜好品です。その赤珊瑚を使った商品はなかなか手に入れる事ができないので価格の上昇が止まりません。
赤珊瑚のブレスレット
希少価値の高い赤珊瑚を使った商品は、種類が豊富で年齢や性別に関わらずいろんな方に愛され続けています。珊瑚は3月の誕生石としても知られていて、災いから身を守ってくれるお守りとして人気があります。またブレスレット自体も災厄から逃れる事ができたり、幸福を招く物とされています。その二つが合わさる事でとても強い、力の満ちたアイテムに変わります。おしゃれとして使用される事はもちろんの事、お守りとしても大変人気のあるパワーストーンです。
赤珊瑚を使用したブレスレットは昔から価値があり、相場の値段がなかなか下がりにくい事でも有名です。各国の富裕層が赤珊瑚の価値を見抜いて市場に出回っている赤珊瑚を買い占めている状態です。また宝石珊瑚の中でも最高級品の赤珊瑚は捕まって罰金を払ったとしても儲かると言われていて、いろんな国の人が密漁や乱獲をしてしまい、その貴重な数を減らしています。ただでさえ成長した赤珊瑚を見つけることが難しいのでさらに価値は上がり続けていきます。
ブレスレットが人気な理由
ブレスレットは異性からのプレゼントや自らのご褒美として大変人気があります。どんな洋服にも合わせる事ができるし、さりげないワンポイントして使用されています。ブレスレットは縄文時代から存在していたとされていて、その当時から貝殻をキレイに加工して手首に巻いていたとされています。主に宗教的な理由で使用されていたとされているけど、水晶や金属などで作られるようになっていきました。
それから少しずつ女性が手元を美しく見せるために身に付けるようになり、美しさをさらに引き立てるものとして使われるようになりました。現在ではおしゃれの必需品として、女性に限らず男性も身に付けるようになりました。洋服や季節にあわせてブレスレットを付け替えるなどして、ファッションには無くてはならない存在となっています。大きさや形などさまざまなデザインがあり個性を象徴するアイテムとなっています。
赤珊瑚ブレスレット相場価格
赤珊瑚のブレスレットの価値を図るのに大切な基準があります。さまざまな条件がすべて合わさった物が最高級の価値を持つのです。その一つの基準が色合いです。赤珊瑚と言う名前だけあって赤を基調としています。その中でも赤黒く深みのあるものが価値の高い物として知られています。日本近海で取れる赤珊瑚は「フ」という白いモヤのようなものが混ざっていて、その「フ」が入っている事が日本産として証明になります。
ブレスレットの一つ一つの球の大きさも評価基準となります。赤珊瑚は生き物なので大きく育つのに物凄い年月がかかります。その分、大きければ大きいほど価値に比例してきます。他にも傷が付いていない事やキレイな丸球に加工されていれば300万円~500万円を越える事ともあります。海外のお金持ちは1,000万円以上払って買い付ける方もいるそうです。
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【種類別】赤珊瑚ブレスレット
ブレスレットの中でも形はさまざまで原木をそのまま利用した形もあります。それぞれ評価基準も異なり価格の差も生まれてしまいます。同じ赤珊瑚でも大きさや傷があることで売り物にならなかったりしてしまい、形を変えて商品化されていきます。2~3㎜ほどの円球になってしまうと5万~10万円ほどになってしまい、さらに楕円形やヒビや虫食いを利用した形になると5万円を切る事もあります。それほど条件が揃うには運命的な要素が関わってくるのです。
色合いも明るくなり、形がいびつな形をしていると1万円を切る商品が出てきます。それでも同じ品種の赤珊瑚という事で人気が衰える事はありません。赤珊瑚のブレスレットは一球一球に価値があるのでたとえ中のワイヤーが切れたとしても高い値段で引き取ってくれるお店はいっぱいあります。ブレスレットの価値が無くなっても珊瑚の価値はなくならないので大切に保管しましょう。
赤珊瑚ブレスレット取り扱い注意点
宝石珊瑚は大変デリケートなものです。湿度や紫外線などで簡単に変色をしてしまい価値を大きく落としかねません。珊瑚は「炭酸カルシウム」でできていて酸に非常に弱い性質があるので、ずっと体に身に付けていると人間の汗などにも反応してしまい劣化が進んでしまいます。品質を保ち長持ちをさせるためにも、出かけた後には必ず腕から外しキレイに拭取らなければいけません。
硬い布などで拭取るのも注意をしなければいけません。赤珊瑚の硬さは人間の歯と同じぐらいの硬さなので、何度も強く擦り続けると傷が入ってしまいます。保管をする時はなるべく空気に触れさせないようにしてビニール袋などに入れてしっかりと密閉させてください。酸化のスピードを遅らせる事ができるので、長い間使用する事ができます。価値を維持させるためには保管方法が一番大切になってきます。
まとめ
同じ赤珊瑚の中でも色合いや形によって値段の差が大きく変わります。普通の珊瑚を使用しているブレスレットでも人気があり価値があるので、宝石珊瑚の中の最上位である赤珊瑚のブレスレットはさらに価値があると認められています。
おしゃれなファッションの一部として利用したりプレゼントとしても最適ですが、使用後の扱いで大きく価値が左右されます。最高級を取り扱うには最高級のメンテナンスが必要ですね。長く使用するためにメンテナンスをしていけば必然と愛着が湧いてきます。どこへでかけるにも欠かすことのできない体の一部となるでしょう。