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カメオのブローチを高価買取! カメオはいつから人気があるの??

買取した商品のご紹介

みなさま、こんにちは。ラフテルです。

 

今回は素敵なカメオのブローチを買取したのでご紹介します。

 

 

それがこちらです。

 

 

大きさが縦55mm×横75mmほどのブローチです。

 

裏側から見たブローチです。

 

 

下の部分に刻印が打たれているのが分かります。

 

カメオには様々な種類があります。

 

貝殻を使った「シェルカメオ」、宝石に彫刻された「ストーンカメオ」、珊瑚を彫刻した「コーラルカメオ」などその他にもいろいろな種類のカメオが存在します。

 

今回のお品物はメノウが使用されたストーンカメオになります。

 

ちなみに「カメオ」とは凸型に浮彫にしたもの、「インタリオ」は凹型に沈み彫りしたものを呼びます。

 

 

 

状態

今回お持ちいただいたブローチは、カメオ彫刻家として有名な彫刻家ゲルハルド・シュミットの作品なのですが、カメオは作者によって価値が決まるといっても過言ではありません。

アップで見た画像になります。

 

 

大きな劣化はなくきれいな状態です。

 

裏側には作者の刻印があります。

 

留め具にはプラチナが使われております。

 

 

 

査定額

こちらのブローチは今回¥65,000でお買取りさせていただきました。

 

他社では¥30,000の金額を提示されたという事で弊社の買取額に大変ご満足いただきました。

 

 

 

 

 

査定ポイント紹介

カメオの査定で重要なポイントとなるのが作家モノであるかどうかということです。

名のある作家が製作されたカメオであれば高値も期待できます。

 

逆に名がないモノですと、基本的には使われている素材の価値でのお買取りとなる傾向があります。

 

品物を見ただけではなかなか判断がつきにくいところではありますので、一度品物を査定に出された方がいいかもしれません。

 

代表的な作家と言えばチーロアッカニート、レイモンドカリファーノ、ピエトロシモネッリ、アゴスティーノチエントベッリ、アントニオグァラチーノです。

 

上記の作家のものであれば高額査定になる可能性は十分にあります。

 

産地もポイントとなってきます。

 

メノウカメオならばドイツのイーダー・オーバーシュタイン、シェルカメオならばイタリアのトーレ・デル・グレコが有名です。

 

次に傷や欠けの有無です。

 

カメオの造りはとても細かく、繊細な造りのため、傷がつきやすいモノとなっています。

 

そのため大きめの傷や欠けなどは修復することが困難であり、状態が悪くなってしまうと評価も下がってしまいます。

 

あと摩耗にも気を付けましょう。

 

メノウの硬度は硬めですが、シェルカメオは硬度が低いため、使用頻度によってはこすれることで彫刻の部分が薄くなってきてしまいます。

 

顔の表情など判別がつかなくなってしまうほど使用感のあるカメオは査定の大きなマイナスポイントとなってしまうため、使用する際は注意が必要です。

 

簡単ながらカメオの査定ポイントを紹介させていただきました。

 

 

 

 

 

まとめ

ただいま弊社ではカメオの製品のお買取りを絶賛強化中でございます。

 

ご自宅で眠っているブローチや使わなくってしまったペンダントなどはありませんか?

 

他社で値段がつかずにお断りされたカメオも、処分される前にまず一度弊社までお持ちください。もしかしたらお買取りできるお品物かもしれません。

 

弊社では思い出も含めた目いっぱいの査定金額をご案内させていただきます。

 

ご来店、心よりお待ちしております。

 

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