買取した商品のご紹介
今回ご紹介させて頂く商品は赤珊瑚のプラチナリングです。
プラチナの土台にダイヤが散りばめられていて珊瑚との相性も良くデザイン性の高いリングです。
珊瑚は日本だけでなく世界中にファンがいて指輪やネックレス、ブレスレットなど様々な加工方法で愛されている宝飾品です。
珊瑚の価値は一般的に色が濃く血の様に赤い物が価値が高い物と言われています。
状態
今回お持ち頂いた珊瑚は丸玉で更に12.3ｍｍと大粒の物でした。
サンゴは色が濃く赤みの強い物ほど価値が高いと言われていますので今回商品はまず見た目で価値の高い商品と言えると思います。
表面はツルっとしていて傷も少なく良い状態を保っていました。
査定額
査定額は60,000円を付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
査定のポイントはやはり珊瑚の玉の大きさで12ｍｍという大玉だった事が査定額の大きなポイントになりました。
プラス要素としてはシンプルですがデザイン性の高さが今の時代にも通用するデザインだったので総合的に見て今回の査定額を付けさせて頂きました。
まとめ
サンゴはの歴史はあのギリシャ神話にも登場しておりペルセウスが打ち取ったメドゥーサの首から海に滴り落ちた血が珊瑚の始まりとも言われています。
珊瑚は一般的に白、桃、赤、黒など他にも様々な種類がありますが今回ご紹介いした珊瑚は八射サンゴと言われる種類のサンゴ虫の群体で水深100ｍ以上の深海に棲み数十年前は採取する事が命がけと言われていました。
現在では技術の発達で採取自体の安全性は上がりましたが珊瑚の希少性は成長速度にも大きな要因がありその成長速度は1年で0.1ｍｍとも言われています。
その為サンゴが約10ｍｍに成長する為には100年以上の月日が必要になる為サンゴは今でも非常に希少な物と言えます。
さて最後に冒頭のサンゴはなぜ丸玉が良いのかというお話ですがサンゴは皆様のご存じの様に無数の枝に成長していく生物ですその為大きな玉を作ろうと思うと太い枝が必要となるのですが自然で育つ物なので必ずしも均等の密度で育つとは限りません。
玉の状態という事は全方位から見て均等な状態で無いといけないわけでつまり玉の状態に加工出来るという事は質の高いサンゴだと言える訳です。
見た目にもきれいな珊瑚ですが長寿や幸運と言う意味を持っており古くから魔除け等のも重宝されている宝飾品です。
そんなサンゴがもし押入れの奥や宝石箱の中で眠っているのであれば是非一度当社までご相談下さい。
大切な珊瑚を1点1点丁寧に鑑定させて頂きます。
