名前:H様
年齢:70代
所在地:神奈川県藤沢市
買取した商品:パールのアクセサリー
買取した商品のご紹介
ご自身で約10年前にご購入されたということでした。
高齢になられたという事で娘、孫娘に譲ろうとお考えされたそうですが、どちらも興味がなく、ご自身も身につけて行く場所もないと思い、手放すご決断をされたそうです。
黒蝶真珠の魅力とは、緑と黄色と赤の3色の色素が共存しておりこの3つの色素の配合や濃度により黒、緑、赤、黄色、グレーなどの色ができるのです。
黒蝶真珠は他の真珠には見られない多彩な色味と形が大きな魅力です。
青、黄色、赤系の3つの色素が混ざり合い、光の反射、拡散などによって神秘的な色を醸し出します。
以前、黒真珠(黒蝶真珠)というとなかなか見つかることのできない希少な物だったため、高級でかなり高価な物でした。
しかし、1970年代にタヒチで養殖に成功したこともあり、現在では手が届く価格でも販売されております。
一般的にタヒチ真珠、黒真珠は黒蝶貝から生まれる真珠です。
真珠貝は10cm~20cm程度で、その貝から採れる黒真珠のサイズは8mm~12mm程度のもが多いと言われています。
黒真珠は、真珠貝の中でも特に活動的な方で、貝の中で真珠が回転してサークルを巻いた真珠や個性的な形をしたバロック型、しずく型をしたドロップなどがあります。
状態
約10年前にご購入されたのにもかかわらず、使用した後はご購入された状態のまま保管されてたとお話を聞き大変きれいな状態でした。
鑑別書も一緒にお持ち込みされましたが、こちらもやぶれ、しみなどなく非常に保存状態がよく、お客様が重宝されていたのがもすごく感じられました。
これまで幾度となく黒蝶真珠を査定してきましたが、留め具のサビ、ツヤ、欠け、ヒビ、どれをとっても欠陥がなく申し分のないお品物でした。
査定額
弊社ラフテルでは¥60,000-を付けさせていただきました。
買い取り査定金額に、お客様も大変満足されて、使っていない物がまだあるのでまた利用させて頂きますとお帰りになられました。
査定ポイント紹介
ダイヤモンドと同様、真珠にも評価基準があります。
ブランドなどによって独自基準があるかもしれませんが、一般的には「巻き」
「てり」「形、サイズ」「キズの有無」の4つが対象になります。
「巻き」とは、真珠層の厚みのことで、厚ければ厚いほど丈夫で変色もしづらく真珠特有の光沢をもちます。
「てり」とは、光沢を指します。
巻きのよさに加えて、表面に凹凸がないかどうかだけでも変わってきます。
この「巻き」「てり」は真珠を売り買いするうえで非常に大切な査定基準となります。
キズなどの有無は、もちろん天然ものですので、もともとついていたキズもありますが、目立つものは査定額が減額される可能性が高いです。
普段使用や保管で傷つけないことは心がけたいものですが、神経質になりすぎる必要はないと思います。
まとめ
今回のようなケースは稀ですが、真珠の様な珠でお値段が付かないと諦めてる方が多くいらっしゃると思います。
古いものでも高値に繋がるお品物、数多くありますので、お値段だけでも知りたい、使用していないお品物ありませんでしょうか。
どんなお品物でも弊社ラフテルでは買取査定致しますので、全国のお客様からのご連絡、弊社一同心よりお待ちしております。