名前:M様
年齢:50代
所在地:仙台市
買取した商品:碁盤 韓国 螺鈿細工 黒塗雲鶴文碁盤 碁笥
買取した商品のご紹介
今回お買取りした商品は、螺鈿細工 黒塗雲鶴文碁盤の買取を行いました。
お客様がご自宅の掃除をしたときに、ずっと以前からタンスの奥に眠ってたとの事でご相談いただきました。
お客様も記念にとっておいたり今後使う予定もないとの事で出張買取をご希望いただきましたので、日時を合わせましてお買取りさせていただきました。
状態
螺鈿細工 黒塗雲鶴文碁盤の状態を確認したところ、一度も使用したことがないとの事でしたので盤面がすごくきれいで碁石も全て揃っておりました。
碁盤の足の部分や裏側に多少傷はございましたが、飾る場合や使用する場合は全く問題はなく弊社ではお客様からの需要もございましたので高額買取を実現できました。
査定額
今回は、碁盤、碁石合わせて2万6千円の買取金額を提示させていただきました。
お客様はそもそも売却できるとも思ってなかったみたいで処分できればとお話ししていましたが、私の方からご説明をさせていただき2万円以上の金額がつきますとお伝えさせていただきました。
大変喜んでいただきましたのでうれしかったです。
査定ポイント紹介
今回の査定ポイントとしまして、盤面などはすごくきれいでしたが裏側や角についた細かな傷がマイナスポイントとなりました。
ただ、通常の木材性の碁盤に比べて螺鈿細工 黒塗雲鶴文碁盤は細かな細工が施されておりますのでかなりのプラス材料になりました。
このように、加工の仕方で金額がかなり変わる事がございますので、気になる場合はご連絡ください。
まとめ
基本的に碁盤を作るには木材を使用し、形状は畳などの椅子を用いない対局で床に直接置き使用する足つき碁盤が有名。
今回の螺鈿細工 黒塗雲鶴文碁盤は工芸品の一つで、特殊な装飾品加工の豪華な仕上がりになっている。
螺旋細工は正倉院の宝物に残るほど、非常に古い歴史を持つ工芸品になります。
螺旋細工は真珠光を放つ夜光貝や蝶貝、あわび貝等を彫刻し輝く貝の殻の部分を漆を塗った木地にはめ込む装飾技法を言います。
すべて手作業で、それはそれは大変手間がかかる美術工芸品です。
螺旋の貝の真珠質の部分が、見る角度、光線の加減によって虹色に輝きます。特に韓国に世界一の素晴らしい技術があります。
このように、工芸品等も買取を行っておりますので弊社ラフテルにお問い合わせお願いいたします。