名前:M様
年齢:20代
所在地:福島市
買取した商品:万年筆 6本 まとめて
買取した商品のご紹介
本日ご紹介するお品物はこちらです。
万年筆をまとめてお買取りさせていただきました。
「Mont Blanc」「dunhill」「PELIKAN」「SHEAFFER」など様々なブランドの品です。
ご売却いただいたのは福島県は福島市にお住まいのM様です。
お話をお伺いすると、こちらのお品物は全てご祖父様の御遺品だそうです。
ご家族で使用する人がいない為、M様が代表してお持ちくださったそうです。
PCやスマートフォンが普及し、文字を書く機会が減っている時代ですが、現代でも万年筆の愛好家は多くいます。
そんな万年筆の歴史は古く、原型が誕生したのは953年です。
日本に入ってきたのは1884年で、横浜のバインダイン商会が輸入したとされています。
その頃は直訳で「針先泉筆」と呼ばれていましたが、末永く使えるようにという意味を込め、「万年筆」と名づけられました。
また、今回お買い取りさせて頂いた中の「Mont Blanc」は高級筆記用具メーカーとして世界中で人気が高いです。
状態
状態についてみさせいただくと、6本とも全て使用品でした。
M様のご祖父様が大事に扱われていたようで破損はありませんでした。
汚れや傷は目立ちますが、まだまだ現役で使用できるお品物でした。
査定額
44,000円
査定ポイント紹介
今回の査定は以下の2点に重点を置かせていただきました。
①ブランド
②状態
まずブランドです。
お品物のブランドは、万年筆のメーカーとして有名なMontBlanc(モンブラン)から、ファッションブランドとして有名なdunhill(ダンヒル)まで様々でした。
ノーメーカーの万年筆も多い中、しっかりとブランド品でしたのでプラス査定とさせていただきました。
次に状態についてです。
6本全て使用品となり汚れや傷が目立ちますが、破損は無かったです。
万年筆が普及する以前は「つけペン」というインクをペン先につけながらの筆記だった為、インク内蔵の万年筆の登場は画期的でした。
しかし、より扱いやすいボールペンやサインペンが登場すると万年筆を使う人も減っていきました。
それでも万年筆は長年使い続けられる筆記用具として、現代でも万年筆を愛用している方も多くいます。
今回の万年筆6本は全て使用品となりメンテナンスが必要になりますが、まだまだ需要があるという点から44,000円という査定額にさせていただきました。
まとめ
今回、M様には遺品の中からのご売却をしていただきました。
M様のお話をお伺いすると、まだまだ遺品があり整理が大変だとおっしゃっていました。
弊社では遺品整理のお手伝いも行っている事を伝えさせて頂きました。
ご家族とご相談してくださり、後日、遺品整理依頼のご連絡をくださりました。
ありがとうございます。
M様のように遺品整理でお困りの方も多いのではないでしょうか。
弊社ラフテルには遺品整理士の資格を持った鑑定士も在籍しております。
お困りのことがございました是非ご相談ください。