名前:U様
年齢:80代
所在地:神奈川県小田原市
買取した商品:桃サンゴ 枝 103.5g
買取した商品のご紹介
この度、ご依頼いただきましたお品物は「桃サンゴ 枝 103.5g」です。
U様がおじいさまの代から受け継いできたお品物との事で、今まで家で飾っていたそうですが、今回ご自宅の再建に伴い洋風な内装に合わなくなるだろうからとの事でお持ちいただきました。
状態
まずお品物の状態ですが、こちらはご自宅で観賞用に飾られており、お客様の方で業者に依頼し「磨き」をした状態です。
ただ、やはり枝の状態のままですと細かなところまで磨きが行き届かなく磨きにムラがあります。
お色に関してはややオレンジに近いようなキレイな桃色で保存状態も良いお品物となっており保存状態も良好です。
次に断面のアップで見ていきますと、サンゴの中心部に「フ」と呼ばれる人で言うところの骨が見て取れます。
こちらのフがあるということは、日本産の赤サンゴである事の証明となり高額になりやすいです。
一番太いところで直径16.7mmと太さも申し分ないです。
全体のサイズも20cmを超え非常に立派なお品物でヒビや虫食いもほぼなく、このような状態もよく色も均一なサンゴは高額になるケースがほとんどです。
査定額
¥90,000-
今回のお品物の「お色」「大きさ」「保存状態」、また昨今のサンゴの需要を鑑み上記のお値段にてご提案させていただきました。
査定ポイント紹介
サンゴの査定ポイントは大きく分けると下記のようになります。
「色味」最高級とされるのが血のように赤いいわゆる血赤サンゴです。ここから色が淡くピンクから白になるにつれグレードが下がっていきます。
「色むら」他の宝石も同様で全体的に均一な色調であると高額になりやすく、日本の赤サンゴにはフと呼ばれる白い模様が入っており、こちらも無いものほど高額になります。
「虫食い」通常、宝石サンゴは光の届かない深海に生息しています。
枯れて時間の立ったサンゴは穴あきなど風化していくため、この穴あきが「虫食い」と呼ばれます。
この虫食いやヒビが無いものほど高額になります。
「サイズ」枝をそのままで観賞用にするにしろ、装飾品に加工するにしてもやはり大きいものほどお値段は付きます。
ただサンゴ自体が希少なものである事から、小さな物でもお色次第で高額になる事があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
昨今ではサンゴの漁獲も減っており、買取り相場も上がってきております。
もちろん弊社でも常時高額買取を実施しておりますし、全体の状態とサイズがわかるお写真でLINE査定なども行っております。
大きなもので持ち運びがしづらい物でも出張査定を実施していますので、飾ったままの状態でもご査定することが出来ます。
まずはお問い合わせだけでも結構です。
皆様からのご連絡、心よりお待ちしております。