名前:A様
年齢:60代
所在地:大宮市
買取した商品:FENDI ペカン柄 PVC ポーチ
買取した品物のご紹介
今回、ご紹介するのはこちらのポーチです。
ブランド名:FENDI(フェンディ)
アイテム名:ペカン柄ポーチ
素材:PVC(ポリ塩化ビニル)
カラー:ブラック×カーキ ストライプ
ここで、フェンディの歴史について少し触れてみましょう。
1925年にイタリア・ローマで創業された高級ファッションブランドで、毛皮製品や革製品で特に有名です。フェンディの歴史は、革職人としての卓越した技術と、革新的なデザインで時代をリードするファッションの象徴へと発展してきました。
1970年代-1980年代にフェンディは、毛皮以外にもレザーグッズやプレタポルテ(既製服)のラインを拡大し、グローバルなファッションブランドとしての地位を確立しました。特に、1980年代に発表された「ペカン柄」や「バゲットバッグ」などが、世界中でアイコン的な人気を博しました。
1997年に発表されたバゲットバッグは、フェンディの歴史において最も有名なアイテムのひとつです。シルヴィア・フェンディ(エドアルドの孫)がデザインしたこのバッグは、すぐに大ヒットとなり、モード界において「It Bag(人気のハンドバッグ)」現象を引き起こしました。バゲットバッグは、セレブやファッション愛好家たちに支持され、今日でもフェンディを代表する商品となっています。
フェンディは、約100年にわたってその地位を確立し、ラグジュアリーファッションの世界で確固たる存在感を持ち続けています。
さて、今回ご紹介するポーチの柄についてですが、「ペカン柄」はご存じでしょうか?
上記にもありましたが、フェンディの象徴的なデザインのひとつで、太い縞模様が特徴です。この柄は、縞の部分が茶色と黒のストライプで構成されており、シンプルながらも非常に洗練された印象を与えます。ペカン柄は1980年代に登場し、当初はフェンディの旅行バッグやアクセサリーに多く使われましたが、その後、幅広いアイテムに展開されてきました。
このデザインは、フェンディのクラシックなエレガンスとモダンな要素を融合したものとして、ファッションの象徴的なアイコンのひとつになっています。また、他のブランドのロゴやパターンに比べて控えめでありながらも、ブランドの高級感と存在感をしっかりと表現しています。
ペカン柄はヴィンテージアイテムとしても人気が高く、時代を超えて愛され続けています。
状態
続いては状態を見ていきましょう。
まずはポーチの角です。擦れや痛みはなく綺麗な状態です。
ファスナー部分は若干の痛みが見られます。
ポーチの内側や裏の生地には大きなダメージはないようです。
査定額
こちらのお財布の査定額は「1000円」です。
査定ポイント紹介
今回のポーチの査定ポイントについてですが、
商品の状態は査定において最も重要な要素のひとつです。
①外観の傷や汚れ:大きな傷や汚れ、ひび割れや摩擦があると査定額が下がることが多いです。特に革製品やファブリック素材は、表面の擦れや色あせが価格に影響します。
②内装の状態:内ポケットやライニングに汚れや破損がないかも重要です。
③金具の劣化:ファスナーや留め具の金具が錆びていたり、色が剥げていたりすると、査定額に影響を与えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こういったブランド品はバッグだけでなく、ポーチやお財布、キーケースなどもお買取りをしています。小物類は消耗が激しいので売れないとお考えの方が多いかと思いますが、捨ててしまう前にぜひ一度弊社にお気軽にお持ち込みくださいませ。