名前:T様
年齢:70代
所在地:長野県 松本市
買取した商品:Pt900 6.2g エメラルド1.11ct メレダイヤ0.32ct
買取した品物のご紹介
今回ご紹介させていただくお品物はこちらになります。
![Pt900 6.2g エメラルド1.11ct メレダイヤ0.32ct](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2025/01/image-30.jpeg)
プラチナ900のセンターにエメラルド1.11ctとその周りにメレダイヤが0.32ctセッティングされたリングでございます。
査定中にT様から今回お持ち込みになられた経緯を伺いました。
元々はT様のお母様のお品物でしたがお亡くなりになり遺品として授かりました。
お母様との思い出を感じながら共に行動をしている気分で身に着ける事が多かったのですが年齢を重ね、身に着けて外出する機会も少なくなりここ数年はタンスの肥やしになっていたそうです。
娘様に差し上げようとお声を掛けましたが、宝飾系にご興味がなく身に着ける機会がないと言われたのでこの先、お品物をどうしようか悩まれていたそうです。
そんな時に弊社の新聞折込を拝見して東京の御徒町の会社なので信用性が高いと感じてここであれば高いお値段で引き取ってくれてお母様も喜んでくれると思い今回ご売却することを決意されたそうです。
状態
それでは細かい状態を見ていきましょう。
![Pt900 6.2g エメラルド1.11ct メレダイヤ0.32ct](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2025/01/image-31.jpeg)
まず、正面です。
エメラルドのカラーは鮮やかな緑色をしており綺麗な色です。
中に少々内包物が見られるのでこちらは少しマイナス査定になってしまいますが大きな傷や欠けは見られません。
![Pt900 6.2g エメラルド1.11ct メレダイヤ0.32ct](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2025/01/image-32.jpeg)
今度は宝石を横から見てみます。
横から見てみても透き通っており緑色が鮮やかですね。
![Pt900 6.2g エメラルド1.11ct メレダイヤ0.32ct](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2025/01/image-33.jpeg)
最後は下部から見てみましょう。
下から見ても透き通っており綺麗です。
リングの土台部分の変形や目立った傷も見られません。
お母様の代からお品物を大事に使う性格がお品物を見て分かります。
査定額
¥64,000-
査定ポイント紹介
エメラルドの査定ポイントとして4点挙げられます。
①エメラルドの色
エメラルドの色味で価値が変わってきます。
緑色が濃くなると高価になりやすく薄くなるにつれて価値が下がります。
また色味が濃すぎても価値が下がりますのでご注意してください。
②エメラルドのサイズ
サイズが大きいほど高価になりやすいです。
一般的なサイズとして1ct以上から価格が付きやすくなります。
1ct未満でも色味が鮮やかな発色をしているものはサイズが小さくても価格が付く場合もあります。
③エメラルドの形
エメラルドの形状で価格が変わります。
エメラルドカットと呼ばれている四角い形状をしたものが一番高価になりやすいです。
④エメラルドの鮮明度
当たり前の話ですが、透き通っているエメラルドの方が高価になりやすいです。
今回のお品物は中に内包物が少々見られるため、マイナス査定になります。
この4点を見てグレードが決まりエメラルドの価格が決まります。
次にエメラルドの周りにセッティングされている小さなメレダイヤの価格を算出します。
メレダイヤは小さいので大きな価格は加算されませんが多少はプラスされます。
最後にプラチナの土台分を加算して査定額が決まります。
まとめ
事前に思い入れのあるお品物であると伺っていましたのでしっかりとした価格を提示してご納得していただきました。
今回のように思い入れのあるお品物ですが使用しなくなりそのまま放置していざ売却をしたいと思った時に放置している期間に価格が下がってしまい層をしてしまうケースも多々あります。
金は高騰しておりますがそれ以外の商材に関しては時が経過するにつれて価格が下がってしまう事が多く当たり前と言われています。
もし、使用されなくなりそのままタンスの肥やしになっているお品物が身近にあればお早めに弊社ラフテルの査定士にご相談ください。
お客様が損をしないよう的確なアドバイスをさせていただきます。
皆様のご来場をお待ちしております。