名前:Y様
年齢:70代
所在地:横浜市
買取した商品:ロンジン L4.761.4
買取した品物のご紹介
今回Y様にお持ちいただいた商品は、ロンジングランドクラシックの電池式時計です。
![ロンジン L4.761.4](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/05/image-141-1200x900.jpeg)
およそ200年ほど前に設立されたスイスのブランドで、翼と砂時計を合わせたロゴが特徴的な時計です。
現在ではあまり名前を聞かなくなりましたが、その原因として日本のある時計メーカーが関係しています。
それがSEIKOです。
50年ほど前にSEIKOのクォーツ時計が他の時計に比べ、圧倒的に時間の誤差が少ないことや大量生産によりスイスの時計メーカーは大ダメージを受けてしまい、それがクォーツショックと呼ばれ、経営難に追い込まれてしまいました。
クォーツショック以降スウォッチの傘下に入り、今でも時計の製造は行っています。
Y様ご自身で購入したものだそうで、当時働いてお金をためてやっとの思いで購入したものだそうです。
それなりに思い入れの強いものでお値段がどれくらいになるのか知りたいとのことで今回お持ちいただきました。
状態
まずは状態を見ていきます。
こちらはリューズ付きの横側から見た写真です。
![ロンジン L4.761.4](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/05/image-142-1200x900.jpeg)
細かな傷や汚れはあるものの全体的にきれいです。
こちらは逆側の写真です。
![ロンジン L4.761.4](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/05/image-143-1200x900.jpeg)
こちらも反対側同様特に目立つ傷汚れはありません。
ベルト部分の写真も見てみましょう。
![ロンジン L4.761.4](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2024/05/image-144-1200x900.jpeg)
こちらも非常にきれいです。
何度も磨き上げを行ったりオーバーホールなどのメンテナンスは行っていたそうで、全体的にきれいな状態です。
査定額
査定額20,000円
査定ポイント紹介
それでは今回の査定ポイントをいくつかご紹介します。
まずは状態です。
目立った傷汚れは特になく小さな傷汚れなので、状態としてはプラス評価となります。
そして時計の状態で一番重要なのは動作状況です。
こちらは動作の確認もできメンテナンスが必要ないためプラス評価となります。
少し気になった点がリューズの操作です。
これだけ長いこと使っていたものですので、メンテナンスを行っていても少しずつ劣化は進んでしまうので仕方ないですが、リューズを操作する際に若干の引っ掛かりがあり、少しマイナス評価となってしまいました。
次に付属品の有無です。
時計に限らずどんなものでも付属品があるかどうかでお値段は変わってきます。
有名な時計メーカーのものであれば付属品だけでも値段が付くものもございますので付属品は非常に大事です。
やはり新品未使用にどれだけ近いかが高額な値段を目指すために必要となります。
こちらは付属品は捨ててしまったとのことなので少しマイナスの評価となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の査定で値段を大きく分けたのは動作状況と付属品の有無かと思います。
購入されるときは売却のことなど考えないかと思いますが、付属品は大事に取っておくことをお勧めします。
今回は時計の買取となりましたが、貴金属はもちろん切手やテレホンカード、カメラなどの買取も行っております。
ご不明点やご質問等ございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。