名前:K様
年齢:60代
所在地:埼玉県さいたま市
買取した商品:赤珊瑚 朱赤珊瑚 桃珊瑚 4点まとめて 計40g ブローチ 指輪 ペンダント トップ 枝 彫刻 薔薇 サンゴ 珊瑚
買取した商品のご紹介
珊瑚を4点まとめて高額買取しました。

薔薇の彫刻を施した桃珊瑚です。

こちらもお花の彫刻を施した朱赤珊瑚です。
珊瑚には薔薇や牡丹などお花の彫刻を施した製品が多くあります。

こちらは彫刻を施した板状の赤珊瑚です。

こちらは桃珊瑚の枝珊瑚になります。

状態
薔薇の彫刻を施した桃珊瑚のブローチの裏側です。

地金が裏側に付いていますが金ではありません。
板状の赤珊瑚のペンダントトップですがこちらは裏側に地金は付いてなく珊瑚そのままの状態ですが割れや欠けも無く綺麗で良い状態です。

4点まとめて計40g あります。
珊瑚のボリュームはどれもブローチやペンダントトップに加工されているので大振りなボリューム感があります。
サイズは4点まとめて下の画像の通りになります。

査定額
¥40,000
査定ポイント紹介
珊瑚には主に赤珊瑚、桃珊瑚、白珊瑚の3種類があり中でも赤珊瑚がもっとも価値が高いものとされています。
赤珊瑚の中でも血のように赤黒い色味をした血赤珊瑚は最高級品になります。
私共は珊瑚のブローチの査定を行う時はまず血赤珊瑚に属する珊瑚はあるのか無いのかをポイントに置きます。
何故なら赤珊瑚と血赤珊瑚では何倍もの査定金額の違いがあるからです。
珊瑚は色ムラが無く単一で鮮やかな色調であるほど評価が上がります。
反対に色ムラや白濁が見られると高値が付きにくい傾向があります。
大きさやサイズは一般的にサイズが大きいものが価値が高いとされますが珊瑚で価値の高いものは原木以外では真円や丸玉になります。
日本産の赤珊瑚の原木は根元付近で直径が30mm程で高さは約30㎝程です。
そして真円や丸玉を作る時は8mmぐらいの丸玉は根元付近では無く枝の良い部分で作ります。
枝から取れる丸玉は8mmくらいが平均的な大きさで10mm以上の丸玉は根元付近で作られるので希少価値も高くなります。
桃色珊瑚は赤珊瑚より大きく成長するという特徴があるため彫刻などの加工がしやすく帯留やブローチの他、大きさを生かして仏像などの彫刻にも用いられてきました。
また桃珊瑚や朱赤珊瑚の彫刻品は多くありますが有名な彫刻家が加工したものは高値で取引されるものもあります。
今回査定した珊瑚はほとんどが枝の部分から採取したブローチやペンダントトップになりますがサイズも大きい珊瑚でした。
桃珊瑚や朱赤珊瑚もありましたが血赤珊瑚まではいかない赤珊瑚もありましたので
赤珊瑚の評価を上げて4点まとめて¥40,000の高額査定とさせていただきました。
まとめ
珊瑚のブローチやペンダントトップは色や形状も含めて様々なものがあります。
ブローチなどは付属する貴金属が金やプラチナを使用しているものがあれば査定の対象になりますので地金の値段と珊瑚の値段の合算が査定金額になります。
貴金属やダイヤモンドなど宝石とセットで作られている珊瑚は価値が高く付きやすい傾向があります。
また鑑別書や産地証明書が付属している場合はプラス評価に繋がる可能性が高くなりますので付属品があるものは持参頂くとより高額査定に繋がりやすくなります。