名前:Y様
年齢:60代男性
所在地:静岡県浜松在住
買取した商品:voigtlander BESSA-R COLOR-SKOPAR 35㎜ F2.5MC レンジファインダー フィルムレンズカメラ レンズ
買取した品物のご紹介
voigtlander BESSA-R COLOR-SKOPAR 35㎜ F2.5MC レンジファインダー フィルムレンズカメラ レンズになります。

こちらはご自身が使用していたもので、ここ最近は使っておらずずっとしまわれていたそうです。
お子様が生まれたことを機に買われ、たまに風景なども取られたりと趣味で使われていたとのことでした。
今は使っていなく、ほかに使う方もおらず眠らせておくくらいならと今回弊社まで足を運んでいただきました。
状態
それでは状態を見ていきます。
頻繁に使っていたということではなかったとのことで外観は深い傷などもなくきれいな状態です。
レンズ部分には少し曇りが見えます。

塗装などに剥がれなどもないです。

今現状稼働もします。

査定額
今回弊社で出させていただいたお値段は¥50,000-になります。
査定ポイント紹介
Voigtländer(フォクトレンダー)BESSA-RとCOLOR-SKOPAR 35mm F2.5 MCは、2000年代初頭にコシナが製造したレンジファインダーカメラとレンズのセットで、フィルムカメラ愛好家から現在でも高く評価されています。
特にライカL(スクリュー)マウントを採用している点が特徴で、ライカ系ボディとの互換性を持ちつつ、手頃な価格帯と現代的な操作性を両立したモデルとして支持を集めています。
査定においては、ボディとレンズそれぞれの状態が個別に重要視されます。
まずカメラボディ「BESSA-R」の査定ポイントは、動作状況と外観状態が中心です。シャッターが全速度で正確に切れるか、巻き上げレバーのスムーズさ、フィルムカウンターの動作、ファインダー内の二重像が正確に合致するかが重要です。
ファインダーは経年劣化により曇りやプリズムのズレが生じる場合があり、それらが見られると減額対象になります。
また、露出計の作動有無も大きなポイントで、電池を入れても反応しない場合や表示に誤差がある場合も評価が下がります。
外装については、擦れ、キズ、塗装剥がれ、グリップ部分の破損、シャッター音の異常なども査定額に影響します。
特にBESSA-Rは樹脂製ボディであるため、金属ボディよりもキズやヒビが目立ちやすく、外観のダメージは注意が必要です。
次にレンズ「COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 MC」については、光学系の状態が最も重要です。
レンズ内にカビやクモリ、チリの混入、バルサム切れがないか、またマルチコーティングの劣化がないかを確認します。
ピントリングや絞りリングの動作がスムーズであることも査定において加点対象となります。
フォーカスや絞り羽根に油のにじみが見られる場合や、ヘリコイドの動作に重さ・異常がある場合は評価が下がります。
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 MCは、コンパクトでシャープな描写性能を持ち、レンジファインダー用広角レンズとして根強い人気があります。
特にライカ系ユーザーにも需要が高く、レンズ単体での価値も見込めます。
さらに、付属品の有無も査定額に大きく影響します。
元箱、取扱説明書、フロント/リアキャップ、レンズフード、純正ストラップ、フィルター、専用ケースなどが揃っている場合は高評価につながります。
逆に、フロントキャップ欠品や非純正アクセサリー使用はマイナス要因です。
総じて、BESSA-R本体とCOLOR-SKOPARレンズがともに良好な動作を維持し、外観や光学に大きな劣化が見られない場合、中古市場においては安定した需要があり、高めの査定額が期待できます。
近年はフィルムカメラ回帰の動きもあり、稼働品・美品に対するニーズは引き続き高い傾向にあります。
まとめ
弊社ではその他にもあらゆる商材の取り扱いをさせていただいており、こんなものが値段が付いたと驚かれることもしばしばです。
お金にならないだろうと捨ててしまう方も多いと思います。
弊社には専門知識の多いスタッフも多く、幅広い取引をさせていただいており。
リング以外にも、地金、アクセサリーはもちろんのこと、イミテーション、壊れてしまっている時計、古くなってしまったカメラ、絵画に骨董、刀や巻物等々、専門知識のあるものが一点一点丁寧に査定を行わせていただきます。
ご自身ではどんなものかわからなかったり、タンスの肥やしになっているものなどなにかご相談がある場合は弊社までお問い合わせいただくか、ぜひ一度足を運んでいただけると幸いです。