名前:K様
年齢:70代
所在地:宇都宮市
買取した商品:k18wg ダイヤ 5.6g 2.00ct
買取した品物のご紹介
今回依頼頂いたアイテムはK18WGダイヤリングとなります。

20年以上使用しておらずタンスに眠っていたので査定に来たとの事です。
状態
アイテムの表面や状態を細かく見させて頂きました。

一粒ダイヤでは無く、小粒ダイヤを連ねたリングになります。
ブラウン系も多くランクは中以下のダイヤとなります。

地金部分はK18WG使用で金価格高騰中なので高額査定が期待できます。
査定額
¥110,000円-
K様は5万いけば良いと思っていたらしく大変喜ばれておりました。
査定ポイント紹介
ダイヤモンドリングの査定は、主にダイヤモンド自体の品質と、リング(台座)の素材、そしてブランドの有無によって決まります。特にダイヤモンドの品質は「4C」という国際的な基準で評価され、査定額に大きく影響します。
ダイヤモンドの「4C」
ダイヤモンドの価値は、以下の4つの要素によって決定されます。
1. カラット (Carat):
重さを表します。1カラットは0.2グラムです。
一般的に、カラット数が大きいほど希少性が高く、価値も上がります。同じ品質であれば、カラット数が大きい方が高額査定になります。ただし、単に重いだけでなく、他の3Cとのバランスも重要です。
2. カラー (Color):
色の評価です。ダイヤモンドは無色透明に近いほど希少性が高く、価値が上がります。
「D」から始まり「Z」まで23段階で評価され、Dが最高ランクの無色透明です。Zに近づくほど黄色みを帯びてきます。
ただし、ピンクやブルーなどの「ファンシーカラーダイヤモンド」は、その色が濃く鮮やかであるほど希少価値が高く、非常に高額で取引されます。
3. クラリティ (Clarity):
透明度の評価です。ダイヤモンドの内部に含まれる「インクルージョン(内包物)」や表面の「ブレミッシュ(傷)」の量、大きさ、位置、性質などによって評価されます。
FL(フローレス)が最高ランクで、10倍のルーペで見ても内包物や傷が一切認められない状態を指します。
FL, IF, VVS1, VVS2, VS1, VS2, SI1, SI2, I1, I2, I3 の11段階で評価され、インクルージョンが少ないほど価値が高くなります。
4. カット (Cut):
輝きの評価です。ダイヤモンドのプロポーション(比率)とフィニッシュ(研磨の状態)の総合的な評価で、ラウンドブリリアントカットのみに適用されます。
ダイヤモンドが光を取り込み、どのように反射して輝くかを左右する、唯一の人間の技術が関わる要素です。
Excellent (EX) が最高ランクで、Very Good (VG), Good (G), Fair (F), Poor (P) の5段階で評価されます。
特に「トリプルエクセレント(3EX)」や「ハート&キューピッド(H&C)」と呼ばれるものは、最高の対称性と研磨が施されており、非常に高い輝きを放ち、高額査定につながります。
リング(台座)の評価ポイント
素材:
リングに使用されている貴金属の種類(プラチナ:Pt950, Pt900、金:K18, K14など)とその品位(純度)によって、買取価格が変わります。
一般的にプラチナや金の純度が高いほど高額です。その日の貴金属の相場に基づいて評価されます。
刻印(例:Pt900、K18)を確認しましょう。
デザイン:
流行のデザインや人気のあるデザインは、中古市場でも需要が高く、プラス評価になることがあります。
シンプルなソリティアリング(一粒石)や、メレダイヤ(小さなダイヤモンド)が装飾されているものなど、デザインによって評価が変わります。
リングの状態:
傷、歪み、変色などがないか、使用感が少ないほど高額査定になります。
刻印(イニシャルや日付など)が入っている場合でも買取は可能ですが、場合によっては若干の減額要因となることがあります。
以上を加味して査定を行っております。
まとめ
いかがでしたしょうか?その他ブランドで付加価値が付く場合もあります。
ティファニー(Tiffany & Co.)、カルティエ(Cartier)、ハリー・ウィンストン(Harry Winston)、ブルガリ(BVLGARI)、グラフ(Graff)などの有名ブランドのダイヤモンドリングは、ブランド価値が加算され、高額査定が期待できます。
自宅に眠っているアクセサリーがありましたら是非弊社までお問合せください。