名前:R様
年齢:70代
所在地:名東区松井町
買取した商品:エメラルド ネックレス Top
買取した品物のご紹介
緑色の宝石、エメラルド。
美しく澄んだ緑色のこの石は、クレオパトラの時代から、いくつもの時代を超え、人々は、その美しさに心を奪われ、魅了され続けています。
エメラルドは「再生のシンボル」とも言われ、宝石の中でもひときわ価値を持っています。
エメラルドは5月の誕生石で、健康、希望、愛を誓う石としても人気があります。
そんな人気が高い貴石【エメラルド】のネックレスTopです。

状態
こちらのTopは西洋梨のような、雫のような形をしたカット「ペアシェイプカット」や「ティアドロップカット」と呼ばれるカットになっています。ブリリアントカットの一種です。


査定額
¥110,000-
査定ポイント紹介
色
基本的には、色が薄いものほど評価が低く、色が濃いほど評価が高くなります。
しかし、最高の評価を与えられた色の濃さを超えると、黒ずんだ緑になり、評価はさがっていきます。
輝き
エメラルドにとって重要な価値要素です。
エメラルドは、他の宝石に比べて内包物が多く、欠けやすい性質を持っています。カット数が少ない長方形の通称「エメラルドカット」が多く採用されているのはそのため。
四角いカットは、光の反射が丸みのあるラウンドカットよりも少ないため、エメラルド本来の持っている輝きが、特に重要視される傾向にあるのです。
内包物(インクルージョン)
インクルージョンが多いのが一般的なエメラルドにおいて、透明度はとても希少性が高くなります。少量の内包物があっても大きく価値に影響しないものの、傷やインクルージョンのないエメラルドは、「ノンエンハンスエメラルド」と呼ばれる最上級の存在。
産出される確率はなんと、10万個に1つ、全体の産出量の0.001%未満で、その値段は0.87カラットで100万円を超える価格帯になるほど。ルビーやダイヤモンドよりも価値の高い存在なのです。
大きさ
エメラルドの大きさ、カラット数も、価値基準のひとつ。
色味に比べると、注目されない傾向にありますが、傷や内包物の少ないSランクのエメラルドなら、カラット数の大きさで価格も大きく変動してきます。
まとめ
エメラルドの語源と由来
エメラルドの語源はサンスクリット語で「緑色の石」を意味する「スマラカタ」に由来しています。「スカマラカタ」がギリシャ語で「スマクラグドス」、ラテン語で「スマラグダス」に変化しました。それらが「スマラルダス」という俗語に変化し、そこからさらに古代フランス語で「エスメラルド」に変化した後、現在の「エメラルド」となりました。
和名は「翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)」です。
絶世の美女・クレオパトラを筆頭に、歴史上の偉人たちから愛されたエメラルド。「富と権力の象徴」「未来を予言する」「解毒する」など、世界各地でその美しさには様々な力があると信じられてきました。
現在も、エメラルドと言うと特別な響きがありますね。ダイヤモンド、ルビー、サファイアと一緒に世界四大宝石に数え上げられています。
そんなよく知るエメラルドですが、実は色み以外にも、まだまだ魅力がたくさん。
中にはなかなかお目にかかれない、稀少な種類のエメラルドも存在します。
お手元にエメラルドをお持ちの方は一度弊社にお気軽にお声がけください。
希少価値のあるエメラルドかもしれません。















