こんにちは。
ラフテル鑑定士の山本です。
ラフテルでは象牙、珊瑚、イッカク、クジラの歯など様々なものを取り扱っております。
査定は無料なのでお気軽にごりようくださいませ。
皆さま、昔に使っていて整理していたらひょこっと出てくるものってあったりしませんか?
今回のお客様はそんな方です。
自宅を掃除している際に昔沖縄旅行のお土産に買われたそうで、娘に聞いても使わないと邪見に扱われお持ち込みいただきました。
女性って流行りものや好みがあるから難しいですよね。
買取した商品のご紹介
さてそれはどんなお宝なのかといいますとこちら
赤珊瑚のコーラルネックレスになります。
なんとも鮮やかで素敵ですね。
きれいな丸玉のネックレスとなっております。
珊瑚の査定ポイント
赤珊瑚の査定とはといいますとまずは色味やカラーです。
カラー
宝石珊瑚の色調は幅広く、黒が混じったような赤から淡く薄いピンクまで多岐に渡ります。
その中でも高知県産の血赤と呼ばれる血のような色が最高級品とされております。
噛み砕いて説明しますと真っ赤より黒味を帯びているほうが価値が高いということです。
色むら
珊瑚は単一な色が価値が高いため、マーブル模様であったりはあまり好まれない傾向にあります。
日本産の赤珊瑚の特徴に「フ」という白い模様がありますが人間でいう骨のようなものです。
これが少なく丸玉なら目立たないようにその部分に穴をあけたりします。
くぼみや傷の有無
珊瑚は自然界で作られるため天然ものです。
表面に僅かな傷やくぼみがあることも珍しくありません。
これらの欠点がなく、艶があるものほど価値が高くなります。
大きさ
珊瑚は天然ものです。
深海底から引き上げるため水圧でヒビが入ったりもします。
赤珊瑚は大きな幹のものが少なく大変希少となっており、丸玉であれば10mm以上の大きさが価値が高くなってきます。
おおまかに分けてこの4つの評価により珊瑚の価値が決まってきます。
今回の赤珊瑚のネックレスですが玉一個一個は小さいものの、全体でみるとこれだけの大きさと量がありました。
ラフテルでの査定
ラフテルではなんと¥12,000で高価買取させていただきました。
使わず、娘にもいらないと言われたネックレスがこれだけの価値があったのです。
色は血赤とまではいきませんが、ラフテルでは量と単一できれいな色調であったのでここまで評価させていただきました。
これも宝石の問屋街の御徒町でお店を構えてきた自信があるこその価格です。
もしお手元にお使いにならなくなった珊瑚製品がございましたら是非一度ラフテルの無料査定をお試しくださいませ。