ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

珊瑚買取 珊瑚 リング 10mm

お客様情報

お客様: S様

所在地: 神奈川県

年齢:  60代

買取方法:出張買取

売却品: 珊瑚(サンゴ)リング K18 4.0g 10mm 

珊瑚 リング K18 10mm

珊瑚(サンゴ)リングを買取依頼した理由

今回お持ちいただいた赤珊瑚リングはご年配の男性のS様でした。

こちらの赤珊瑚リングは亡くなられた奥様に昔プレゼントしたものだったようです。

もう長いことタンスにしまいっぱなしで、お譲りする人もいないので処分してまた誰かに大切に使って欲しいということで今回ご処分をお考えになったとのことでした。

弊社へお越しする前に数店舗査定に行かれたとのことでしたが、納得いく回答はなく最後に弊社ラフテルへお持ちいただきました。

少しでも高くなれば亡くなられた奥様も喜ぶのではとお考えでしたので精一杯頑張らせていただきました。

買取価格

珊瑚(サンゴ)リング買取金額   ¥20,000-

珊瑚(サンゴ)リング査定したポイント

今回お買取りさせていただいたのはK18と赤珊瑚のリングになります。

赤珊瑚は直径10mmとなりますので重量は約1.4gとなります。

こちらの珊瑚は赤珊瑚になりますのでカラーグレードはBランクでした。

珊瑚は大きさと色によってお値段が決まってきます。

色斑やクラック(虫穴やキズ)などがあるとかなりのマイナスになってしまいます。

珊瑚リングの場合大抵は丸玉になっています。

その場合、珊瑚に色斑などがあると、リングの裏側に色斑などを隠してしまいます。

制作の際に見栄えを良くするためです。

今回の赤珊瑚リングは色斑がリング裏に隠れていました。

この色斑がなければもっとお買取り価格もアップしていたと思います。

そもそも色斑やクラックなどがない珊瑚は希少ですのでお値段も大幅にアップするのです。

弊社では色斑やクラックがあってもしっかりとお値段をお付けさせていただきますが、他店では一切お値段を付けないところもあるようなので、注意が必要ですね。

もし珊瑚リングをお持ちで処分をお考えの方がいらっしゃいましたら、ラフテルへお持ちいただければと思います。

珊瑚(サンゴ)リング買取 まとめ

今回は珊瑚の知恵袋として価値の無いものをいくつかご紹介させていただいきます。

まずは、白珊瑚です。

こちらの白珊瑚はよく見かけるかと思います。

東シナ海から日本近海の広い範囲に生息する種類で基本的には桃色サンゴに分類されますが、白を基調としている為、分類、種類共に区別されています。

次に、黒珊瑚です。

このサンゴは宝石サンゴでなく、造礁サンゴ(サンゴ礁)に分類されます。

この為、ハワイ州政府が許可した、ハワイ在住の漁師のみ採取することが許されているものです。

(環境保護の為)ハワイでよくお土産品として販売されています。

価値は低いです。

またコーティング処理されているケースも多いのです。

次は山珊瑚です。

ほとんどが海竹「トクサヤギ」と言う象牙色をした竹のように節のある珊瑚の表面を染料で赤く染めたものです。

チベット族等が土地からでる珊瑚の化石を赤く染めて使用していた名残からこれを「山さんご」と呼んでいるようです。

その昔、海だったところが隆起して山になり、そこで採れた珊瑚の化石だと思っている方が大半だと思いますが、山珊瑚と言われている珊瑚を半分にカットすると中は象牙色をしていますので納得していただけるはずです。

そして最後にスポンジ珊瑚です。

イソバナ(オオイソバナ)という八放珊瑚の仲間でアップルサンゴともアフリカサンゴとも呼ばれている。

水深10~50メートルの紀伊半島から南の海に生息する多孔質で文字通りスポンジ状の珊瑚です。

ほとんどのものが樹脂コーティングが施されており、中には樹脂の中に赤やオレンジ色の染料を混ぜたものもあります。

今回は4種類の珊瑚をご紹介しました。

ご参考になれば嬉しいです。

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