珊瑚買取実績 珊瑚 リング K18 14mm
お客様情報
お客様: B様
所在地: 東京都
年齢: 50代
買取方法:店頭買取
売却品: 珊瑚(サンゴ)リング K18 15.7g 14mm D0.07
珊瑚(サンゴ)リング買取を依頼した理由
今回お買取りさせていただいた珊瑚リングは、B様が3月生まれということで昔お父様から誕生日プレゼントとしてプレゼントしてもらったそうです。
珊瑚は生命力を高めると言われており、魔除けや旅行、順調な出産や産後の回復のお守りとしても人気がありますね。
最近はアクセサリーを身に付けることもすくなくなってしまったので処分をお考えになり、ご家族に譲ろうと聞いたところ断られてしまったので弊社ラフテルにご依頼をいただきお買取りとなりました。
買取価格
珊瑚(サンゴ)リング買取金額 43,000円
珊瑚(サンゴ)リング査定したポイント
サンゴの価格評価で重要な選定基準はとは、色彩、色斑、クラック(虫穴やキズ)、重さ(大きさ)の4つとなります。
色に関わるものが4つのうち2つを占めています。
最高品質のものは赤珊瑚の場合、血赤と呼ばれ血液に近い黒ずんだ赤色で、特別な海域でしか採取されないことから採集量が絶対的に少ないものとなります。
(ただし、クラック(虫穴やキズ)、色斑がないものを言います)
今回お買取りさせていただいた珊瑚は血赤珊瑚ではなく、赤珊瑚でした。
また、カラーは赤珊瑚の中でも色が薄い方でしたが色斑、クラック(虫穴やキズ)などはなかったので今回のお値段をお付けさせていただきました。
弊社ラフテルでは珊瑚のお買取りに力を入れております。
壊れてしまったアクセサリーに付いている珊瑚や珊瑚の帯留め、かんざし、珊瑚の原木。
また、リフォームの際に余ってしまった珊瑚などもお買取りしています。
ご処分をお考えでしたらお気軽にお問合せください。
珊瑚(サンゴ)リング買取 まとめ
珊瑚には種類があります。
ここでは価値の付きやすい珊瑚の種類をご紹介します。
【赤(紅)珊瑚】→一般では血赤と呼ばれる赤サンゴの原木は、高知県沖(室戸)の海底、約300mに多く生息し、その色合と品質の良さから海外へ大量に輸出された種類です。
その為、現在では採取量も少なく希少価値という面で人気も高く、中でも色の赤黒いものは最高級品として取り扱われています。
カラーチャートAの血赤サンゴは、血液に近い黒ずんだ赤色で、採取量も少なく10mm以上のものになると高額な値段も付きます。
次に【地中海珊瑚】→「サルジ」または「胡渡り」と呼ばれ、イタリアはサルジニア島近海の海底約30mの浅海に多く生息している種類です。
このサンゴは日本産・血赤サンゴのような透明感はなく、希少性はありませんが、白い色の「フ」が無く、また単一な色で色ムラもないので、仕上がり面の色調は赤サンゴに似て美しいです。
そのため人気も高く、中でも色の赤黒いものは高級品として取り扱われています。
ただ水深が浅い為成長も早く、あまり大きくなりません。(大きな物でも高さ30cm程度)出来る丸玉は大きくて6mm前後と言われてます。
【桃色珊瑚】→日本近海の広い範囲に生息している種類で、海底300m~500mで採取されます。
その中でも高知県沖(宿毛)で採取 されるものが色、品質共に良いとされ、彫刻細工によく用いられる素材です。
色は、ほのかな赤に近い柿色から白に近いピンク色まで幅広い色調を持つものまで幅広く、「お月さんももいろ」と言う童話も出来た程、昔から人々に愛され続けている種類です。
【ピンク系珊瑚】→一般的なのが、深海サンゴと呼ばれる種類です。
この種類は東シナ海、ハワイ沖、1200m以上の海底に生息していて、特徴として白色に赤い模様を持ったもの、ピンク色に赤い模様を持ったものが有ります。
その個性的な模様から注目度の高い原木ですが、ここ10年間新木の材料は採取されておりません。
この他にピンク系サンゴには、ミッドウェー諸島近海で採取される「ミッド」と呼ばれるサンゴや、ガーネサンゴ(深海ガーネット)、香港沖で採取される「ミス(姫)サンゴ」があります。