買取した商品のご紹介
桃色珊瑚のブローチになります。
珊瑚は海の宝石とも呼ばれ、海の中の微生物が炭酸カルシウムを作り出しその炭酸カルシウムから出来ています。
これはもう一つの海の宝石、真珠(パール)も同じ成分で出来ています。
珊瑚は主に国内においては沖縄等に多く生息しておりますが、ジュエリーに使用される珊瑚の赤珊瑚・桃色珊瑚・白色珊瑚は主に土佐湾に生息しているものになります。
その中でも赤珊瑚は最も成長が遅く、直径1㎝まで成長するには50年以上かかると言われているため、大変貴重な珊瑚とされています。
この3色の珊瑚は成長が遅く、貴重とされており、色鮮やかな珊瑚は高額取り引きされている為乱獲が多く行われてしまい、絶滅危惧種の対象となりました。
同じ珊瑚ですが3色それぞれ意味や宝石言葉が違い、赤珊瑚は血の色をしている事から生命力と考えられており、病気や災難などを防ぐ魔除けとしても知られています。
桃色珊瑚は純愛や忠誠・優しさを宝石言葉とし、幸せの象徴として恋人に送られる方が多く見受けられます。
白色珊瑚は桃色珊瑚と同じように純粋を意味している他に奉仕的や犠牲的といった意味も御座います。
状態
今回拝見させて頂いた珊瑚はとてもきれいに手入れがなさてれおり、変形や変色・割れ・欠けなど見られませんでした。
査定額
この度当店ラフテルで査定させて頂きご提示させて頂いた金額は¥37,000になります。
査定ポイント紹介
珊瑚は熱や酸に弱く、さらされてしまうと変形してしまうことがあり、宝石の中では衝撃に弱く細かい装飾部分などは欠けてしまっている事が多々あります。
割れや欠けなどがある場合大きく査定額が下がってしまいます。
さらに桃色珊瑚と一言で言ってもその色は様々で朱色から桜色まで幅広く単色や複数色が見られる事があります。
ほとんどの桃色珊瑚が単色ではなく複数色が見られる事が多く、単色の方が貴重で査定額が高くなり、朱色や桜色の中に白色が多く入っていればいるほど査定額が下がってしまいます。
重量も査定額に大きく影響し、重ければ重いほどいいのですが、ただ重いだけでは無く、どれだけ直径が太いかが一番重要となります。
買取の商品のご紹介の部分にも記載させて頂いたのですがこれらの珊瑚は成長が遅く直径1㎝まで育つのに数十年かかってしまう為、直径が太ければ太いほど貴重とされ高額で取引されています。
さらに近年では珊瑚は中国の富裕層の人々から人気があり、日本であまり見かけなくなった今でも高値で取引されている為、今回この様な金額をご提示させて頂きました。
まとめ
近年価格が高騰している珊瑚をラフテルでは買取強化を行っております。
特に赤珊瑚と血赤珊瑚は以前より人気があり価格が高騰している為、当店でも品薄となっていることから高額買取を行っています。
ジュエリーなどの他にも原木や置物など様々な珊瑚を取り扱っております。
お持ちの珊瑚が御座いましたら是非当店ラフテルまでお問い合わせください。
沢山のご来店・お問い合わせ心よりお待ちしております。