ダイヤ買取実績 ダイヤプラチナリング 4.02ct
お客様情報
お客様: I様
所在地: 神奈川県
年齢 : 60代
買取方法:出張買取
売却品: 4.02ctダイヤモンドプラチナリング
買取を依頼した理由
50年程前、銀座で働いていた時にお客様から勧められて400万円で購入されたとの事ですが、歳を重ねるとともに着ける機会が少なくなり、サイズも合わなくなったので整理しようと思ったとの事です。
お客様には娘さんがおられるとの事で娘さんは使われないのかと尋ねたところ、娘さんには十分に他の物もあげているので、これ以上は必要ないという事でした。
年齢的にもそろそろ自分の持ち物を整理していく時期になったと思い、少しずつ片づけている最中だとの事です。
他にもプラチナネックレスや、サファイヤ付きのプラチナリングも合わせて査定させていただきました。
ラフテルを知ったきっかけは自宅のポストにチラシが入っていたことでした。
ちょうど今回の品物を売却しようと考えている最中にタイミング良く入っていたそうで、他の買取業者を探すのが面倒だったそうでラフテルにお問い合わせいただきました。
お客様からはどれくらいで売れるかとの質問がありましたが、現物を見ていないのでなんとも言えない状況でしたが、400万円で購入された品物だったので数万円にしかならないということはないかと思いますと伝え、出張査定にて、品物を見させていただくこととなりました。
買取価格
買取金額 ¥700,000-
ダイヤ査定したポイント
今回ご依頼いただいたダイヤモンドは4.02ctと頻繁にダイヤを査定させていただいている私も数か月に一度しかお目にかかれないサイズの物でした。
ただ、残念ながらカットが「プリンセスカット」という事で、一般的な「ラウンドブリリアントカット」のダイヤに比べると評価が何割か低くなっています。
もし同じ重さでラウンドブリリアントカットであれば、軽く100万円は超えてくると思います。
「プリンセスカット」は購入された当時に流行っていたもので、買われた時は最先端デザインの指輪だったという事です。
プリンセスカットの多くは結婚指輪に使われることが多いです。
ラウンドブリリアントカットとはお客様皆が想像するダイヤの一般的な形となります。
ラウンドブリリアントカットにも細かく採点基準があり、プリンセスカットよりもさらに採点基準が多く、値段の高低差がとても大きいです。
大き目のダイヤにしてはクラリティ評価も高くVS2のカラーHで査定させていただきました。
I様は東南アジアや香港にも住んでおられた経験があるとの事で、旅行好きの私としてはI様の現地での昔話を楽しく聞かせていただき、2時間を超えてお邪魔してしまいました。
ダイヤ買取 まとめ
ダイヤの査定は一番と言ってもおかしくないほど難しいものとなります。
素人の人がダイヤの価値を調べようとしてもなかなか難しく簡単にできることではありません。
今回のお客様の品物はプリンセスカットのダイヤでしたが、とても大きく、私が数か月に一度見るか見ないかほどのダイヤでした。
ダイヤの価値は4Cと呼ばれる4つのポイントで価格が決まってきます。
4C以外にもポイントとなる場所は多数ありますが、全てを説明するととても長くなってしまうので4Cについて簡単に説明します。
4Cとは「カラット、カラー、クラリティ、カット」の4つとなります。
カラットとはダイヤの重量と大きさを指しており、ダイヤはカラットによって価格が大きく変わってくるので4Cの中でも特に重要となっています。
次にカラーとはダイヤの色味を粟原しています。
色は基準となる「マスタートーン」を用いて評価されており、無色透明であればあるほどDカラーに近づき、Dカラーに近づけば近づくほど価値が高くなります。
次にクラリティとはダイヤに含まれる内放物の割合や、外側の傷などの評価を表しています。
最後にカットとはダイヤを輝かせる上で最も大切な要素となり、優れたカットのものほど輝きが強くい美しい輝きを放ちます。
この4つがおおきな4Cのポイントとなりますので、査定に出す際はどの部分がどの評価を得ているのかを確認してみましょう。