赤珊瑚の価値知っていますか?
赤珊瑚の中でも特に稀少性が高く高額で売買されると言われています。その理由は、中国にあると言われています。
この記事では、赤珊瑚の価値に触れながらも、高額で取引がされる理由を「珊瑚と中国」というキーワードの中から読み解いていきます。
赤珊瑚の価値とは
赤珊瑚は、宝石珊瑚の中でも最も稀少性が高いので非常に価値があります。ですが、珊瑚に詳しくない方ですと、珊瑚の本当の価値をあまり知らないということもあると思います。
赤珊瑚は、日本の高知県近海で取ることができるということを知っていましたか?日本は、珊瑚がよく採れる国としても有名ですのでしっかりと覚えておきましょう。
赤珊瑚は、深海100m~300mに生息(珊瑚は動物です)しており、採ることが非常に大変です。採取量も少なく希少価値としても非常に高いのです。また、重複してしまいますが、赤珊瑚の中で血赤と呼ばれる(赤黒い珊瑚)は珊瑚が特に高額で取引がされています。
赤珊瑚は中国で高い
赤珊瑚に限らず、中国は2016年あたりから、「珊瑚バブル」と言われており、かなりの価格で売り買いがされています。また、珊瑚の価値は年々高くなっており、加えて中国で起こっている珊瑚バブルも重なっていますから非常に高額で取引がされています。
10年前と比較してみると現在の珊瑚の価値は10倍くらいになっていますので、驚きを感じると思います。ですので、珊瑚はダイヤモンドのような宝石と肩を並べるくらいになっている宝石の1つと言えるでしょう。
【珊瑚高価買取】なぜ赤珊瑚は中国で高く売れる?
先ほどもご説明しましたが、赤珊瑚は中国でバブルになっていますので、多くのお金持ちや投資家から注目を集めています。加えて、赤珊瑚は特に希少性が高いですから、投資目的で購入される方も多いようです。また、中国では、珊瑚の赤色は国旗カラーであり、おめでたい色、魔除けの色、幸運をもたらす色とされているので、それも人気の1つです。
以前までは、台湾近辺でも珊瑚を採ることができましたが、現在は採ることができなくなってしまったので、日本産の珊瑚に頼るしかありません。
そこで、大きく問題になっているのが、珊瑚の密漁です。2014年頃は特に密漁船も多く、ニュースでよく流れていましたので、記憶に新しいのではないでしょうか?中国人の密漁は数が多すぎて取り締まるのが非常に難しい状況なので、取り締まってもまた新たな密漁船がくるという感じで、イタチごっこになってしまいました。
中国から珊瑚が多く採れると言われている小笠原諸島近海まで2000kmくらいあると言われているので、燃料代が行き帰りで約300万くらいかかります。燃料代が高いですが、珊瑚を採れればその費用も回収できるくらいですので驚きですよね。
中国で赤珊瑚が高く売られている理由はわかりましたか??
もしあなたも赤珊瑚を持っていましたら、珊瑚の買取業者に査定をしてもらっても良いかもしれません。かなりの額で買い取ってもらえる可能性は大ですよ!!
より詳しい「赤珊瑚」を知りたい方はこちらをお読みください。