結婚指輪は、ダイヤモンドをあしらったものが選ばれやすいです。ダイヤモンドには、「永遠の絆」という宝石言葉があり、結婚指輪にピッタリとなっています。また、高級な宝石なので、結婚のイメージにも合うのです。
結婚指輪に使われるダイヤモンドは、0.3カラットが人気となっています。結婚指輪のダイヤモンドのカラット数として、0.3カラットが平均となっているのです。大きさや値段がちょうどいいとされています。0.3カラットのダイヤモンドの値段は、品質によって違いがあります。とは言え、10万円~30万円ほどが平均的な値段です。品質を落とせば、数万円でも手に入れることができるでしょう。
逆に、最高品質ならもっと高い値段になることもあります。いずれにしても、値段的や大きさ的に結婚指輪として選ばれやすいのです。
0.3カラットのダイヤモンドでも値段が違う理由!
4Cのグレードによる違い!
同じ0.3カラットのダイヤモンドでも、値段が違う理由は品質によるものです。
品質は、主に4Cのグレードによって決まります。4Cとは、カラット・クラリティ・カット・カラーの4つの要素のことです。同じ0.3カラットでも、クラリティ・カット・カラーのグレードにより、値段が変わってくるのです。値段だけでなく、見映えや輝きなどもグレードによって異なります。ですから、4Cのグレードは、ダイヤモンドを選ぶ際の重要な要素となっています。しっかりと実物を見て、見極めてから選ぶのがおすすめです。
流通コストによる違い!
同じ0.3カラットでグレードも同じだったとしても、店舗によって値段が違うケースがあります。これは、流通コストによる違いの可能性があります。ダイヤモンドを買付し、店頭に並ぶまでにいくつかの中間業者が存在しています。基本的に、中間業者が多くなれば、店頭に並ぶ際の値段は高くなってしまいます。それぞれのブランドや店舗は、各自のルートを開拓しており、流通コストが違ってくるのです。そのため、同じグレードの0.3カラットでも、店舗によって値段が変わってくるのです。
為替レートによる違い!
ダイヤモンドの値段は、外国為替レートによっても変わってきてしまいます。ダイヤモンドは日本国内で産出されません。そのため、日本で流通しているものは、すべて輸入品となっています。輸入品と為替レートは、切っても切れない関係です。基本的に、ドルに対して円安になれば、ダイヤモンドは高くなります。逆に、円高になれば安くなるのと考えることができます。そのため、0.3カラットのダイヤモンドを購入する際は、外国為替レートが円高になっているタイミングがベストと考えることができるでしょう。
0.3カラットのダイヤモンドの買取値段の相場は?
具体的な相場について!
0.3カラットのダイヤモンドも買取の対象です。買取の値段は、4Cのグレードで違いがあります。
0.3カラットの場合、1万円前後~6万円前後が買取値段の相場と言えるでしょう。さらに、ジュエリーのブランドや素材によって、プラス査定になることも考えられます。ハイブランドや金・プラチナなどが使用されていれば、プラスで査定されるのです。また、買取相場は、需要と供給のバランスなどで変動するため、日々変動しています。そのため、相場が上昇しているタイミングに買取に出すのがベストです。
買取値段をアップさせるコツ!
0.3カラットのダイヤモンドを買取に出す際には、少しでも買取値段をアップさせたいと考えるものです。
買取値段をアップさせるコツとしては、日頃からお手入れをしっかりとしておくことです。メンテナンスしておくことで、状態を維持することができ、高額査定につながります。また、買取に出す前には、セルフクリーニングをするのがおすすめです。ジュエリーにあしらわれたダイヤモンドは、皮脂や化粧品の油分によって輝きが失われているケースがあります。
そこで、コップにぬるま湯と中性洗剤を入れて混ぜ、そこにダイヤモンドジュエリーを浸しておきます。数十分浸したら、ぬるま湯で洗い流し、乾いたタオルなどでしっかりと水分を拭き取りましょう。これにより、油分などを取り除くことができ、輝きを取り戻し、買取値段のアップにつながります。
まとめ
0.3カラットのダイヤモンドは、結婚指輪として選ばれやすい傾向があります。大きさや値段が結婚指輪としてちょうどいいとされているのです。平均的な値段としては、10万円~30万円と言ったところです。値段については、変動します。4Cの違いや流通コスト、為替レートなどの違いによって変動するのです。また、0.3カラットのダイヤモンドも買取の対象となっています。
買取の値段についても、需要と供給のバランスなどによって違ってくるので注意してください。買取値段アップのコツとしては、普段のお手入れと買取に出す前のセルフクリーニングが挙げられます。普段からメンテナンスをして、買取に出す前には、セルフクリーニングをするのがおすすめです。