名前:K様
年齢:80代男性
所在地:大田区
買取した商品:特別貴重 日本刀 刀 肥前國河内守藤原正廣 70.4cm
買取した商品のご紹介
本日はこちらの日本刀をご紹介します。
こちらの日本刀は、東京都大田区にお住まいのK様よりお買取させていただきました。
今回、K様より「生前整理がしたい」というお問い合わせをいただき、出張査定・買取をさせていただきました。
K様は、弊社ラフテルのホームページ内、遺品整理のページをご覧になりご連絡を下さったそうです。
ラフテルでは、一般社団法人 遺品整理認定協会より認定を受けた遺品整理士がおります。
故人様が残された遺品の整理のお手伝いはもちろんですが、今回のような「生前整理」のお手伝いもお受けさせていただいております。
K様は老人ホームへの入居が決まり、生前整理を決意したそうです。
というのも、本日ご紹介する日本刀もそうですが、K様には趣味で集めたものが多くあり、もしも金額になるのならばただ捨ててしまうのは勿体無いと思われたそうです。
K様のおっしゃる通り、ただ捨ててしまわれるのは勿体無いものばかりで、ご連絡をいただけて本当に良かったです。
状態
状態についてみていきます。
1箇所、刃こぼれがありましたが、全体的にはきれいな状態です。
多少の擦れやキズはみられますが、良くお手入れをされていたそうで、錆はありません。
今回お買取させていただいた日本刀は、肥前の名工「肥前國河内守藤原正廣」のものでした。
錆が無い為、銘もしっかりときれいに見られました。
査定額
17万
査定ポイント紹介
まず、日本刀などの刀剣類の査定の際に確認することは「登録証」の有無です。
正式名称を「銃砲刀剣類登録証」といいます。
この登録証の無い物はお買取りすることはできません。
そもそも、登録証の無い状態で所持していることも原則は処罰の対象となりますので、まずはお手持ちの刀剣類に登録証が有るか確認をしてください。
また、今回お買取りさせて頂いた日本刀には「特別貴重刀剣認定書」がついていました。
これは「日本美術刀剣保存協会」で発行されたものです。
旧審査システムの元で発行されており、1982年以降には廃止されている証書となります。
その為、公的には効力はもちませんが、プラス査定になる可能性がある物になります。
もしお手持ちの日本刀が認定を受けたものである場合、認定書は失くさず、刀と共に保管しておくことをお勧め致します。
また、どんなお品物でも共通して言える重要な査定ポイントは「品物の状態」です。
同じお品物でも、状態の良いもの悪いものでは査定額が大きく変わることがほとんどです。
日本刀は定期的に正しい手入れを行わなければ刃の部分に錆が出てしまいます。
錆が酷いものは専門の業者で数十万円ほどかけて錆を取らなければいけなくなります。
銘の有る有名な日本刀でも錆が酷いと査定額はマイナスになってしまうのです。
逆を言えば、無銘の日本刀でも手入れがしっかりとされきれいな状態だと高額になることもあります。
まとめ
生前整理・遺品整理でお困りの方は是非一度ラフテルにご相談ください。
処分にお困りの物の中にお宝が眠っているかもしれません。
整理や処分をしながらお品物の査定をさせていただきます。
冒頭でも記載しましたが、ラフテルには遺品整理認定協会より認定を受けた遺品整理士が複数おりますので、ご安心ください。
ご相談お待ちしております。
桃園美術から転用