名前:M様
年齢:70代女性
所在地:梅田市
買取した商品:エメラルドリング
買取した商品のご紹介
本日ご紹介するのはこちらのエメラルドのリングです。
お売りいただいたお客様は大阪府にお住まいのM様です。
お品物はM様が若い頃にプレゼントされたものだそうです。
お気に入りだったそうですが、着ける機会がほとんどなく、他の宝飾品と共に保管していたそうです。
そして最近、宝飾品の整理の際にこのエメラルドリングはこれからも着ける機会がないなと思い売却を決めたそうです。
状態
今回のエメラルドリングですが、M様がほとんど使用していないとおっしゃっていた通り、新品同様のきれいな状態でした。
リング部分は使用している際に擦れ傷がついてしまったりしますが、傷もまったくありませんでした。
また、長年他の宝飾品と保管されていたという事でしたが、1点1点丁寧に保管をされていたのが分かりました。
その証拠に、宝石同士がぶつかってしまったような傷もみられませんでした。
全体的に良好な状態のリングでした。
査定額
115万5千円
査定ポイント紹介
エメラルドは、ダイヤモンド・ルビー・サファイアに並ぶ世界四大宝石のひとつです。
和名を「翡翠」といい、古くから世界中で愛されている宝石のひとつです。
エメラルドはインクルージョン(内包物)が多く、脆く欠けやすくなっています。
インクルージョン(内包物)の無いエメラルドを探すほうが難しく、それもまたエメラルドの特徴とされています。
質の悪いエメラルドは大きいものから小さいものまで世界中に多く溢れていますが、質の良いエメラルドは小さいものでも数が少なく希少性が高いとされています。
そんなエメラルドの査定ポイントは大きく分けて3点です。
①カラー
②透明度(クラリティ)
③輝き(テリ)
この3点を総合的に評価することで、エメラルドの査定ができます。
まずカラーですが、カラーはエメラルドの評価に大きく影響する重要なポイントです。
最も評価の高いとされているエメラルドのカラーを簡単に言えば「明るすぎず暗すぎず」。
黄緑色でも深緑色でもない純粋な緑色のエメラルドが良いとされています。
今回のエメラルドはまさにきれいな緑色でした。
次に透明度(クラリティ)です。
宝石としてインクルージョン(内包物)少なく透明度(クラリティ)の高いエメラルドの方が評価は高くなります。
しかし、上記でも記載したようにエメラルドは他の宝石と比べてもインクルージョン(内包物)の多い宝石になります。
今回のエメラルドもやはりインクルージョン(内包物)はしっかりと見られました。
最後に輝き(テリ)です。
輝き(テリ)は、カットと透明度(クラリティ)の具合により見られるものです。
エメラルドカットと呼ばれるものもありますが、バランスの良いカットがされていることが重要です。
バランスの優れたカットと、透明(クラリティ)の高さがエメラルドの輝き(テリ)を楽しめるものです。
写真で見ていただくのはは難しいかもしれませんが、今回のエメラルドの輝き(テリ)も良いものでした。
また、今回のエメラルドは7.95ctという大きさもあった為、かなりのプラスの査定となりました。
その他、リングはPt900の地金部分、メレダイヤにもお値段が付きます。
全体重量は17.9gありました。
エメラルド・地金・メレダイヤをそれぞれ査定し、今回の査定額をお出しさせていただきました。
まとめ
今回はエメラルドの大きさや色などもそうですが、全体的な状態の良さが高額査定へと繋がりました。
売る予定のものはもちろんですが、売る予定でないものも、日ごろから大事に扱って行くことが大切だと私自身も改めて思う査定となりました。
エメラルドのお品物の売却をお考えの方がいらっしゃいましたら是非一度ご相談ください。
お待ちしております。