名前:M様
年齢:50代
所在地:横浜市
買取した商品:パール ネックレス 3点 まとめて ミキモト K14WG WAKO K18 シルバー
買取した商品のご紹介
今回ご紹介するのはミキモトなどのパールネックレス3点です。
宝飾品の中でも真珠は高額な割に経年劣化が分かり易く出てしまう為のが真珠の弱点とも言えると思います。
今回お持ち頂いた商品の様にクラスプと言われる止め金の部分14金のホワイトゴールでかつミキモトのロゴが入っています。
18金でWAKOのブランドネームが入っていた為真珠の商品の中でもお値段の付く商品でした。
状態
状態は真珠の表面に傷等も少なく艶もあり大きな変色も見受けられませんでした。
今回お持ち頂いた和真珠はアコヤ貝の体内で形成される為宝石のように硬度はない為汗や汚れが付くと黄色く変色したり長年の湿気や熱で経年劣化が起こり艶が無くなってしまう場合が多い為保存にも気を使う必要があるのですが知らず知らずの内に劣化してしまうので中々難しいです。
査定額
査定額は56,000円付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
査定のポイントはやはり真珠のブランドメーカーの商品である事と白くて艶のある状態を保っている事が高額査定の要因となりました。
宝飾品のクラスプはその商品自体の価値を示す基準にもなっており今回お持ち頂いた商品は真珠の大きさも同じような感じなのでK18、K14WG、シルバーという事を念頭に見比べてみると真珠のグレードも分かりやすいと思います。
まとめ
元々本真珠は鮑玉と呼ばれており鮑の中で形成された天然の真珠だけがそう呼ばれていたが現在では天然の物は本当に極稀で日本ではアコヤ貝によって養殖で作られた物が市場の殆どを占める。
日本でも真珠と言えば養殖の物が一般的にも浸透していますが中国では1160年頃から研究が進められており日本ではそれよりもかなり後で1893年に初めてのアコヤ貝での養殖真珠に成功した後1905年に今回お持ち頂いた商品にもあるミキモト真珠の創業者御木本幸吉が初めて真円の養殖真珠に成功したという文献ももありますが実際には西川藤吉と見瀬辰平の2人が発明したのが真実の様です。
真珠の価格低迷には真珠の需要知が減った事も要因の一つと言えると思います。
冠婚葬祭と言えば真珠がひと昔前は重宝されていましたが最近は形式的にも軽減されてきて以前の様に真珠を使う機会が減りましたその為高額なお金を払って真珠を買う事も減ってしまったと思います。
しかし今回の様に見た目には分からなくても思いのほかお値段の付く場合もあります。
使わなくなったので処分をご検討中の物や価値があるのか分からない真珠製品がありましたら捨ててしまう前に是非一度当社までご相談下さい。
専任のスタッフが1点1点丁寧に査定させて頂きます。