名前:H様
年齢:40代
所在地:豊島区
買取した商品:香木(沈香)の数珠
買取した商品のご紹介
今回買い取らせていただいたのは沈香の香木数珠になります。
持ち込まれたお客様は祖母にいただいたらしいのですが持ってても何に使えばいいのか分からないとのことでお持ち込みされました。
意外とご存じない方も多いのですが沈香の製品は香木と同じように扱われます。
香木は大自然が生み出した最高傑作の芸術品ともいわれ金よりも高値で取引されています。
傷ついた木が出した樹液をバクテリアや菌が変質させ50年以上の熟成を持って自然的に生成されるのが香木です。
香木の主な産地は東南アジアになります。
香木の種類は「沈香」「伽羅」「白檀」の3種類があり、今回のお品物はその中の「沈香」となります。
「沈香」は正確には「沈水香木(ジンスイコウボク)」と言い、樹脂の沈着により「水に沈む」香木が由来となります。
その香りは「邪を払う」とされお寺でも使われております。
状態
ずっとしまわれていたらしく、香りもかなり強いです。
重さは38gもあります。
査定額
今回の査定金額は「430,000円」となります。
H様も香木に金額がつくことはご存知でしたがこんなに高額になるとは思っておらず、大変驚かれていました。
査定ポイント紹介
香木の査定ポイントはいくつかあります。
まず種類です。
「伽羅」「沈香」「白檀」と金額は落ちていきます。
これは希少性の高さゆえです。
今回のお品物は「沈香」となりますので「伽羅」ほどではないですが希少性は高く高額査定につながっています。
次に香りです。
香木は本来削って燃やしたり、燻したりして香りを楽しむものですが数珠や扇子等にして香木本来の香りを製品として活かすものもあります。
そのような製品の場合、どのくらい香りが漂うかも査定のポイントとなります。
今回のお品物はかなり香りが生きていましたのでプラス評価をつけさせていただきました。
最後に重さです。
「沈香」はグラムあたりの単価が金よりも高く、1g数万円の値が付きます。
今回のお品物は原木ではなく製品化されていますが38gと、かなりの重さがあるため今回の高額査定となっております。
これらが香木製品の大まかな査定ポイントとなります。
まとめ
当社ラフテルでは香木などの希少性が高いものの買取を強化しております。
専門の査定員がおりますのでご自身では香木か判断が付かないと言うものでも気軽にご相談ください。
他社よりも高く、スピーディーな査定を心がけ、皆様へご満足いただけるお店を目指して日々精進してまいります。
当社ではLINE査定や宅配買取など非対面でスムーズにお取引ができる対策を取っています。
是非お気軽にお問い合わせくださいませ。