ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

日本光学のレンズを高額買取しました! 滋賀県のお客様

名前:T様

年齢:50代

所在地:野洲市

買取した商品:W-NIKKOR・C 12.5 f=3.5cm Nippon Kogaku 日本光学 カメラレンズ 




買取した品物のご紹介

こんにちは。

ラフテル鑑定士の髙谷です。

今回ご依頼頂きましたアイテムは日本光学のカメラレンズです。


日本光学、正式には「日本光学工業株式会社」とは今より100年以上前の1917年に設立された光学機器のメーカーで、現在はカメラでおなじみの「株式会社ニコン」の前身となる会社です。

レンズキャップには日本光学のロゴが刻印されています。


NIKKORといえば日本を代表するレンズのブランドで、こちらは単焦点の広角レンズになります。

ちなみに広角レンズとはざっくり説明すると広い範囲の画角の写真が撮影できるレンズのことで、ダイナミックな風景写真などをとるのに向いています。

こちらのレンズはもともとはカメラがご趣味だったT様のお父様のものだったようです。

お父様は数年前に亡くなられてしまったのですが、持ち物を整理されていた時にカメラやレンズなどをいくつか見つけて使えるものなどは知人に譲ったそうです。

こちらはあまりにも古いものだったので貰い手がおらず、売っても大した額にはならないだろうけど捨ててしまうのは忍びないとのことで今回弊社にお持ち込みになられました。


状態

レンズの状態を見ていきます。


上部の写真からもわかりますが、レンズ内部に埃の混入やくもりなどが見られました。

反対側も見ていきます。


こちらにも大証細かな傷、カビなどが見られます。

外観も注意深く見ていきます。


色々な角度から各部の状態を確認いたします。


大きな傷やへこみはみられませんがカビや汚れが見られます。


査定額

¥24,000

もともと買取可能かどうかも不安だったT様は、買い取ってくれることに驚かれ、さらに予想以上の値段が付き大変喜ばれていただきました。




査定ポイント紹介

それではカメラレンズの査定ポイントについてご紹介いたします。

まず大前提として弊社ではオールドレンズも買取可能で、物によっては今回のように高いお値段でお買取りすることもできます。

数十年前に作られたカメラレンズでも、近年は「マウントアダプター」と呼ばれるアクセサリーを使用することで、最新のカメラでも使用することができるようになりました。

そのことからオールドレンズで味のある写真を撮りたいという方やオールドレンズの歴史的なロマンに魅力を感じる方々からのニーズがあります。

カメラレンズを査定する際に最も重要となるのが、レンズの状態です。

光学的に問題ないかをライトの光を当てながら、ガラス面に傷やヒビ、くもり、カビ、汚れ、埃やチリの進入ががないかをチェックします。

当然これらの状態によって写真の写りに大きく影響してしまうため買取額は大きく左右されます。

次に同じく重要になってくるのが動作のチェックです。

カメラとしての機能が十分でないと使用の際に問題になってきますので、ピントリングや絞り動作に問題がないか、スムーズに動作するかを念入りにチェックしていきます。

三つ目に外観がきれいかどうかになります。

フィルター枠やマウントなどは特に使用感が出やすい箇所です。

傷やスレ、へこみなどは仕方ありませんが、多少の汚れであればキレイにしてからお持ちいただければ査定額アップにつながりやすいです。

また、ケースや外箱、説明書や保証書、キャップやレンズフードなど付属品をお持ちであればご一緒にお持ちください。

プラス査定につながりますよ。




まとめ

いかがでしたでしょうか。

カメラのレンズはレンズの状態が特に重要となりますので、湿気や埃の侵入を防ぐ意味でもできれば防湿庫などに保管されることをお勧めいたします。

また、カメラのレンズは日々新製品が発売されていますので、需要が落ちる前にご使用になられていないものはご売却を検討してみてください。

弊社ラフテルではカメラ本体以外にもレンズ単体の買取も大歓迎です。

多くのお客様からのお問い合わせをお待ちいたしております。

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