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【キャッツアイ】宝石や色石の査定・高価買取なら実績豊富な御徒町・買取のラフテルまで! - 買取のラフテル
キャッツアイの基本的な情報を解説
神秘的な魅力で古くから世界中の人々を魅了してきたキャッツアイは、未来を見通し悪霊や負のエネルギーから守護する力があると言い伝えられている特別な宝石・ルースとして知られています。この独特で個性的な輝きは、文化や信仰として装飾品ではなく身につけることで効果を発揮する特別な意味合いを持ってきました。
この記事では、キャッツアイならではの魅力やそのデザイン性、そして買取市場で高額になる秘訣について解説していきます。キャッツアイの歴史や背景、そして2025年現在のジュエリーとしての価値など幅広くご紹介してきますので、ご自宅にキャッツアイの宝石・ルースやネックレスやリングなどのジュエリーがございましたら、まずは無料査定にて現在の買取市場についての価格などを知ってみてはいかがでしょうか。
お客様が思っていた以上の金額になることも多々ございますので、この記事で予習し買取の際には高額での取引になるよう知識を取り入れてみてください。

キャッツアイの特徴と魅力
キャッツアイの最大の魅力は、何と言ってもその神秘的な一条の光の筋『シャトヤンシー効果』です。
これは、光学的現象から生み出されています。宝石内部に平行に並んだ繊維状の内包物(インクルージョン)が存在しており、入射した光がその内包物(インクルージョン)に特定の条件下で宝石表面に一条の光として反射することで発生しています。
猫の目に似ていることから和名では猫目石と呼ばれており、見る人々を魅了する輝きを放つのも特徴の一つです。
この光学現象を持つ宝石・ルースは、数種類にわたって存在していますが、鉱物クリソベリルからなるキャッツアイは、希少性が高く透明度も鮮明なものが多く状態がいいものでは、非常に高い評価を受けることがあります。
現代ではその高い希少性に兼ね備えたブランド力で価値が変動してきます。世界五大ジュエラーと言われる『ティファニー』『カルティエ』『ブルガリ』『ハリー・ウィンストン』『ヴァンクリーフ・アーペル』これらのブランドは、世界的な知名度と人気を誇り品質が高いことで知られているので、中古市場においても高価で買取される可能性が高まります。
キャッツアイの基礎知識とは
本来鉱物を示す名前が宝石の名称になることが多いですがキャッツアイという名前は、前述したシャトヤンシー効果が発生している宝石の総称です。内包物(インクルージョン)の種類や並び方で入射した光の反射が変わり、鮮明さや色合い、輝き方が大きく異なってきます。
キャッツアイの代表とも言える、クリソベリルキャッツアイの他にも、クリソベリルの変種であるアレキサンドライトキャッツアイやオパールキャッツアイ、トルマリンキャッツアイとさまざまな種類が挙げられます。鉱物の産地や種類、形成過程が異なれば、シャトヤンシー効果の発生の仕方も微妙に変わってきます。
買取市場において、キャッツアイの品質は非常に重要であり、カラット数(ct)、光の現れ方、透明度、カラー、カッティングなどが査定する基準に大きく関わってきます。キャッツアイの基本的な知識を持つスタッフのいる信頼できる業者であれば、査定時に総合的に評価します。そのため、正確な金額を提示してくれるでしょう。
キャッツアイを買取に出す際は、基礎知識を持つことで相場の金額で取引することに繋がるはずです。
キャッツアイの歴史に迫る
キャッツアイの歴史は、古代から代々伝わる特別な意味合いを持ち、神秘的な輝きだけでなくさまざまな文化の中で受け継がれてきました。古くからキャッツアイは、魔除けや悪霊から身を守る護符として用いられており、安全を祈願する幸運のお守りとして身につけられていたと言われています。
19世紀後半に初めてスリランカで高品質なクリソベリルキャッツアイが発見されており、2025年現在ではブラジルやマダガスカルが主要産地とされており、高品質のものが豊富に採掘されています。
スリランカで発見以降のキャッツアイは、海外を中心に瞬く間に世界中に知られました。イエローを中心に豊富なカラーやさまざまなデザインでネックレスやイヤリングなどのジュエリーとして必要と評価されてきました。当時の職人たちは、キャッツアイの魅力を最大限に引き出すためにカボションカットを施し、一条の光を宝石の表面に現し際立たせました。
買取市場においても、キャッツアイの歴史的背景と希少性から2025年現在においても海外だけでなく日本でもその需要は衰えず安定した人気を誇っています。
古くに作られた宝石が使用されたアンティークジュエリーや『ティファニー』『カルティエ』『ブルガリ』『ハリー・ウィンストン』『ヴァンクリーフ・アーペル』といった世界五大ジュエラーが手がけたアイテムは、コレクターをはじめとするジュエリー好きから高い評価を受ける傾向にあります。
キャッツアイとは?種類・価値・見分け方について
キャッツアイは、前述したように神秘的な一条の光が宝石の表面に現れる希少な石として知られています。キャッツアイ独自の魅力で、古くから護符として用いられるほど人々を魅了してきました。
猫目石を意味するように一条の光を宿し、宝石に光学現象を発生させており、これをシャトヤンシー効果と呼ばれています。そんなキャッツアイには、多種多様の種類があり、それがそれぞれの価値を左右させるポイントになります。
買取専門のプロとして、買取市場の視点から見分け方まで解説していきます。
キャッツアイの種類
キャッツアイとはそもそも、特定の鉱物を示すものではなく『シャトヤンシー効果(猫目効果)』という光学現象が発生した宝石の総称です。その効果とは、宝石が生成される過程で内部に内包物(インクルージョン)と言われる鉱物や結晶、液体・気体などの不純物が混じり、屈折や反射することを指します。
鉱物で名称が変わり、キャッツアイの代表的といわれているのが『クリソベリルキャッツアイ』であり、キャッツアイの中でもTOPクラスの高い評価と人気を集めています。クリソベリルの変種で世界三大希少石で知られているアレキサンドライトにも、シャトヤンシー効果が現れることがあり極めて珍しい宝石として希少価値のある宝石です。

そのほかにも、『トルマリン』『アパタイト』『オパール』などにも発生することがあり、それぞれ独自の光沢感や透明度、さまざまなカラーの宝石が存在します。また、これらの他にもごく稀にアクアマリンやアイオライトなどがキャッツアイを示すことがあります。それぞれ鉱物によって、希少性や美しさ、耐久性に輝き方などが異なります。そのため買取価格にも大きな差を生じることがあります。
キャッツアイの価値
キャッツアイの価値とは、前述した種類をはじめ鮮明さやカラット数(ct)、透明度、地色など多くの評価基準が存在します。どんな要素が細かく評価されて、買取に影響が出るのか。これを知っておくことが、査定時の金額を相場価格まで引き上げることができるかもしれません。
2025年現在では、カラット数(ct)が大きいものが採掘されることがあまり多くなく、大きいものほど希少価値が高まり価格が高くなる可能性があります。そして、シャトヤンシー効果が鮮明で途切れることなくはっきりとしたものほど高い評価を得ることができます。
本来、地色の透明度が高く、内包物(インクルージョン)が少なければ少ないほど高い価値を見出しますが、シャトヤンシー効果や変色効果(カラーチェンジ)などは、必須の条件であり必要不可欠とされているのです。さまざまな条件下で生成される光学現象は、希少性が高くなるということに繋がります。
そのため、カラット数(ct)が大きく、高級ブランドのジュエリーにセットされたキャッツアイの品かつデザイン性が伴っているなどが加味されると高額での買取に繋がる可能性が出てくるのです。
専門の買取業者でないと、この価値を見抜くことができず適正の価格で買い取ってもらえないことに繋がります。知識あるプロのスタッフがいる業者を選ぶことをオススメします。
キャッツアイの見分け方
キャッツアイを見分けるためには、その最大の魅力であるシャトヤンシーをしっかりと鑑定できなければいけません。プロであれば容易にできることでも素人目で鑑別するのは非常に難しいことです。特に、代表的なクリソベリルキャッツアイは、高価で希少価値が高く市場に出回っている多くが人工合成品が高く希少価値が低いものや、最悪の場合模造品や他の宝石をキャッツアイと偽るケースも確認されています。
基本的にキャッツアイは、光の筋が宝石中央にはっきりと発見できます。そのため、中心から一条の光がズレていたり、複数の線が見られたり、ぼやけていたりする宝石は、品質が低い場合や別の宝石の可能性があります。
また、低価格のキャッツアイに出会った際には、細心の注意をする必要があります。高価なキャッツアイであれば本物の可能性が高く、その際は信頼できる鑑別機関が発行している鑑別書などを付属品として確認することが重要です。それは購入時だけでなく売却時にも重要となってきますのでしっかりと保管しておきましょう。

鑑別書には、宝石の種類や産地、カラーなど様々な情報が記載されており、その宝石自体の信頼性を証明することにも繋がってきます。
このように、見極めるにはさまざまな条件や知識が必要となってきます。世間的に信頼のできる宝石店や買取業者をうまく利用し、専門の知識のもと正確な説明で本物のキャッツアイを見分けましょう。買取をする際も同様ですし、さらに複数の業者に査定を依頼することで、高額での買取に繋がりますので試してみましょう。
2025年最新キャッツアイ買取相場と一覧
神秘的な光彩を放つキャッツアイは、その独特の美しさから買取市場でも非常に多くの注目を集めています。2025年現在のキャッツアイ買取相場は、クリソベリルやオパールなど鉱物の種類やその品質、カラット数(ct)、そしてブランドによって大きく買取価格が変動します。
お手持ちのキャッツアイの価値を正確に把握し、後悔のない買取を実現するために、最新の相場動向と査定の仕方やポイントをしっかりと押さえておきましょう。ここでは、買取価格の相場の一覧などを徹底的に解説していきます。
クリソベリルキャッツアイ最新買取相場一覧
カラット (ct) | Sランク (極めて鮮明な光彩、無傷に近い) | Aランク (鮮明な光彩、微細な傷程度) | Bランク (光彩は確認できるが、傷やインクルージョンがやや目立つ) | Cランク (光彩が弱く、目立つ傷やインクルージョンあり) |
1ct | 15,000円~ | 5,000円~ | 1,000円~ | 数百円程度 |
2ct | 40,000円~ | 15,000円~ | 5,000円~ | 1,000円~ |
3ct | 70,000円~ | 30,000円~ | 10,000円~ | 3,000円~ |
5ct | 150,000円~ | 70,000円~ | 30,000円~ | 5,000円~ |
10ct | 300,000円~ | 150,000円~ | 70,000円~ | 10,000円~ |
Sランク | Aランク | Bランク | Cランク | Dランク | |
カラー | 色濃い | やや濃い | 普通 | 薄い or やや黒っぽい | かなり薄い or かなり黒っぽい |
クラリティ | インクルージョン無し | わずかなインクルージョン | わずかに濁った透明度 | 透明度がない | かなり濁っている |
カラット数(ct)や種類別の価格動向
上記のクリソベリルキャッツアイの一覧のようにキャッツアイの買取価格を大きく左右する最も重要な要素の一つが、カラット数(ct)です。一般的に、カラット数(ct)が大きいほど希少価値が高まり、買取価格も上昇する傾向にあります。
これは、キャッツアイだけでなく世界四大宝石と言われている『ダイヤモンド』『サファイア』『ルビー』『エメラルド』も同様であり、カラット数(ct)があり高品質な製品は高い買取価格で取引されます。
2025年現在、1ct以上の大きさで透明度が高く、そしてシャトヤンシーの鮮明なキャッツアイは、十数万円から十数万、場合によっては数百万の買取価格がつくことも珍しくありません。
キャッツアイの種類によっても相場は大きく異なり重要です。やはり代表的なクリソベリルキャッツアイが最も高価といえるでしょう。また、クリソベリルの変種であるアレキサンドライトのキャッツアイやパライバトルマリンのキャッツアイは希少価値もあり、高品質なものであれば同等もしくはそれ以上になる可能性も出てきます。

キャッツアイの買取を検討する際には、お手持ちのキャッツアイの種類がクリソベリルなのかオパールかなどの確認やカラット数(ct)を把握し、買取相場がどれくらい
ブランドによる価格変動
キャッツアイがジュエリーとしてブランド品である場合、その買取価格は大きく変動する可能性が高くなります。カルティエやブルガリなど世界五大ジュエラーと言われるブランドやヴィトンやエルメスなどの世界三大ブランドと言われるハイブランドでは、キャッツアイジュエリーにブランド価値が付くことがほとんどとなります。
それぞれが持つブランドのネームバリューとデザイン性によって、宝石自体の価値に加えて高い評価が期待できます。希少なデザインや限定モデルのキャッツアイジュエリーは、中古市場でも高値で取引される傾向にあります。また、プラチナ(pt)や金などの貴金属が使用されたジュエリーも買取価格に変動し、こちらも中古市場で高値で取引される可能性が出てきます。
2025年の買取価格や中古市場の動向を見ると、アンティークジュエリーやヴィンテージジュエリーのキャッツアイ製品もプラチナ(pt)・金を使用したジュエリーも状態の良いものは高額買取の対象となることがあります。
無料で査定を行なっている買取業者に依頼をする際には、ブラジルやスリランカなど産地の入った鑑別書やブランド名の記載された保証書など付属品の有無をしっかりと伝え、正確な査定を受けることをオススメします。
買取方法で差がつく!最適な選び方と注意点!
キャッツアイを買取に出す際、買取方法によって査定額に差が出ることがあります。2025年現在、主な買取方法としては、店頭での買取はもちろん宅配買取や出張買取、そしてLINE査定やメール査定が挙げられます。
それぞれ買取業者によって、査定の基準が異なるので買取価格が必ず同じになることはありません。
高額な買取価格を実現するためには、複数の実績ある業者に査定を依頼し査定額やサービス内容を比較検討することが重要です。そのため、2025年現在では無料査定を実施している業者が多くありますので有効活用し、それぞれの業者の専門性や対応を比較するのがお客様が納得のいく取引に繋げための有効な手段と言えるでしょう。
また、買取業者に在籍しているスタッフが専門知識のあることなども重要ですので、安易に一つの会社だけで決めるのではなく、慎重に業者を選ぶことが、後悔のないキャッツアイ買取に近づきます。
宝石に見られる主な光学現象について
宝石がさまざまな輝きを放つ裏側には、光と鉱物の組み合わせによる光学現象が存在しています。この光学現象は、宝石本来の輝きにアクセントとなる美しさを際立たせてくれます。そして、この光学現象が現れることで、希少性が高まり価値が大きくなる要因となります。
キャッツアイと言われるシャトヤンシー効果については、前述した通り一条の光が現れ、代表的なクリソベリルキャッツアイを筆頭に希少価値の高いものが多く存在します。また、他にもさまざまな光学現象がありそれらを理解することで、宝石の知られざる魅力を引き出すことができ、買取市場においても、その知識から評価を不当に下げすぎず適正な金額で取引できることに繋がってくるのです。
ここでは、シャトヤンシー効果以外の光学現象についての評価などについて解説していきます。

スター効果(アステリズム)
スター効果(アステリズム)は、宝石の表面に星のような光の筋が現れる光学現象です。これは、宝石内部に特定の方向に並ぶ針状の内包物(インクルージョン)があらゆる方向から入射した光を反射することで発生します。
代表的なスター効果は、スターサファイアやスタールビーなどがあり、はっきり星のような光の筋が現れないと評価の低い宝石となってしまいます。
買取市場では、この光の筋が鮮明であればあるほどキャッツアイ同様に高い評価を得ます。一点に集まる光の筋の数が見分けるポイントであり、どちらも高品質なものは高い価格で買取されます。
変色効果(カラーチェンジ)
変色効果(カラーチェンジ)は、宝石が特定の光源下で異なる色が現れる光学現象です。これは、宝石の結晶過程の構造に含まれる特定の元素が、異なる波長の光を吸収する性質によって起こります。
代表的な変色効果(カラーチェンジ)を示す宝石としてアレキサンドライトが挙げられ『昼のエメラルド・夜のルビー』と呼ばれるほど変化が大きくあり、これが明確であればあるほど高く評価されます。
買取市場では、透明度があり鮮やかでコントラストの強い色の変化を示すものが光学で取引される傾向にあり、キャッツアイよりも希少価値が高く買取価格も大きく差があります。


シラー効果(アデュラレッセンス)
シラー効果(アデュラレッセンス)は、宝石の内部から湧き上がるような独特の光沢が現れる光学現象です。これは、宝石内部の微細な層状構造に光が干渉し、散乱することで発生すると言われ、オーロラのような柔らかくゆらめく光沢が特徴とされています。ムーンストーンが代表的であり、青白いシラーが鮮明に浮かび透明感のあるものは非常に高い評価が得られます。
買取市場では、このシラーの強さや色の鮮やかさ、そして光沢の広がり方が重要な評価基準であり、高品質のムーンストーンは、キャッツアイとは異なる幻想的で優しい光沢により、独自の価値があります。
クリソベリルキャッツアイなどのシャトヤンシー効果を持つキャッツアイは、一般的にシラー効果を持つ宝石よりも高額になる傾向があり、キャッツアイの現象の方が比較的中古市場において買取価格が大きくなる可能性があります。
遊色効果(プレイオブカラー)
遊色効果(プレイオブカラー)は、宝石の内部から多彩な色の閃光が湧き上がるような他とはまた違った光学現象です。主にオパールで発生することが多く、内部で規則的なシリカ球の並びとそれに入ってきた光が交わり虹のような鮮やかなカラーリングが現れたり消えたりします。イエローやオレンジなど豊富な色合いと角度によって変わる模様が魅力的であり特徴といえます。
キャッツアイの持つ、一点に集まる一条のシャープな光『シャトヤンシー』とは対照的に、遊色効果は分散的で多色的な輝きを放つのも特徴の一つです。
最高品質のブラックオパールなどは、高品質のクリソベリルキャッツアイとも同等とも言える買取価格になる可能性があります。

キャッツアイの高価買取術
お手持ちのキャッツアイをできるだけ高く売却したい、そうお考えになるお客様がほとんどだと思います。その神秘的な輝きを放つキャッツアイを、市場の適正な相場、あるいはそれ以上の評価で買い取ってもらうためには、いくつかの重要なポイントが存在します。
ここでは、キャッツアイを高価買取に繋げるための具体的な方法を、日常のメンテナンスから丁寧な保管方法、そして査定額UPに繋がる付属品の有無という観点から詳しく解説していきます。
これらの術を身につけることで、あなたのキャッツアイが持つ本来の価値をしっかりと引き出し、納得のいく買取価格で信頼できる買取業者と気持ちの良い取引を実現していきましょう。
メンテナンス方法で輝きを維持!
キャッツアイの神秘的な輝きを長く保ち、買取価格を高くするためには、日常から適切なメンテナンスが必要不可欠となってきます。宝石・ルースの表面の汚れや油などは、キャッツアイをはじめさまざまな光学現象の輝きを損なわせ、宝石・ルース本来の美しさが激減される原因となります。
そこで、基本となる柔らかい素材の布で丁寧に拭くことで、ネックレスやブレスレットなどのジュエリーのような日常的に付着してしまう皮脂やほこりを取り除くことができます。また、ピアスやリングといった化粧品やヘアスプレーなどがつきやすいものだと、キャッツアイの表面を薬品で劣化させてしまう可能性があるので、身につける際は、十分な注意が必要となります。
そしてキャッツアイの種類によっては、超音波洗浄機の利用は慎重に取り扱う必要があります。超音波の振動が、内包物(インクルージョン)に影響を与える場合が考えられ、最悪の場合、ひび割れや宝石の欠けを引き起こす可能性があります。そのため、ご自身でやるのではなく専門のプロスタッフがいるクリーニング業者に相談する方が安全です。
このように適切で丁寧なメンテナンスを行うことで、キャッツアイは常に最高品質を保ち輝きを維持することに繋がり、買取をする際にも買取価格が高くなる可能性が出てきます。
保管方法で価値を守ろう!
宝石・ルース、それらを使用したジュエリーの価値を下げずに高価買取に繋げるためには、保管方法にも細心の注意を払う必要があるのです。不適切な保管方法で、せっかく綺麗で美しい宝石がぶつかり合い傷つけ合うのは、誰しもが望んでいないでしょう。
そこで、キャッツアイの宝石に限らずどの宝石やジュエリーも一緒の枠で保管せず個別で収納するようにしておきましょう。モース硬度は、宝石によって異なるため仕切りがついたジュエリー専用のケースなどをご準備することが大切です。
直射日光は色合いが劣化する恐れがあり、高温多湿な場所では貴金属部分が変色を起こしたりする原因となることが予測されます。長期間の保管をする場合は、風通しを良くしたり乾燥剤をジュエリーケースに入れておくことも有効な対応といえます。
これらの点に注意し丁寧にキャッツアイを保管することで、宝石本来のその美しい輝きと価値をしっかりと守り抜くことができますし、それにより将来的な高価買取へと繋げることができる可能性が高くなるので、ご自宅にある宝石・ルースやジュエリーをきちんと保管することをオススメします。
鑑別書や付属品の有無が査定額UPの秘訣!
お手持ちのキャッツアイを査定に出す際、その価値を最大限に引き出すために一番重要となると言っても過言ではないのが、鑑別書や購入時に付属していたさまざまなアイテムの存在です。これらはおまけではなく、あなたのキャッツアイの品質と信頼性を証明する強力な味方となり、買取価格に大きく影響を与える可能性があると言えます。
鑑別書は、第三者の専門機関が発行するものであり、その宝石の身分証明書とも言えるものとなります。種類(クリソベリルキャッツアイやアクアマリン、翡翠など)や天然か合成か、そして品質に関する客観的な情報が詳細に記載されています。第三者の専門機関とは、GIA(米国宝石学会)や中央宝石研究所(CGL)など信頼性の高い機関であり、それがあることで買取業者は適正な価値を判断するための基準がクリアとなり、査定額がUPすることに繋がってきます。
もちろん専用の箱や保証書、取扱説明書、そしてブランド品『エルメス』や『シャネル』などであればギャランティーカードといった購入時の付属品も見逃せないポイントです。これらもキャッツアイが正規品であることを裏付ける証拠となり、そこにブランド価値が加わり査定額に大きな差が出てきます。
買取を検討する際には、これらの鑑別書や付属品を可能な限り探し出し、揃えて査定に出すことが買取価格の向上に繋がり、キャッツアイの価値を示す証明となるので捨てずに揃えておきましょう。
まとめ
この記事では、神秘的な輝きを放つキャッツアイの基本的な情報からその種類や価値、見分け方、そして高価買取を実現するための秘訣までを詳しく解説してきました。
キャッツアイの最大の特徴であるシャトヤンシー効果は、その鮮明さや美しさによって価値が大きく左右されます。代表的なクリソベリルキャッツアイをはじめ、タイガーズアイやクォーツキャッツアイなど、さまざまな種類が存在しそれぞれが異なる魅力を持っています。
高価買取のためには、前述したように日頃の適切なメンテナンスと丁寧な保管が必須となります。そして鑑別書や購入時の付属品がその品質と信頼性を証明する重要な要素となり、査定額アップのポイントになることを忘れてはいけません。
もし、お手持ちのキャッツアイの買取をご検討の際は、ぜひ買取のラフテルにお気軽にお問い合わせください。お客様のライフスタイルに合わせて、東京都御徒町や千葉県木更津などの店舗買取はもちろんのこと、ご自宅にいながら査定・買取が可能な出張買取、そして全国どこからでも手軽にご利用いただける宅配買取の3つの買取方法がございます。
ラフテルでは、専門のスタッフが適切に鑑別し、その価値を最大限引き出した買取価格で取引させていただいております。お悩みの際は、無料査定からお試しください。