「古銭」に昭和自体は含まれる？
昭和は古銭の長い歴史から考えると昭和はまだ最近と言えると思いますが昭和に限らず現行のお金出ないものは総称して古銭の扱いでいいと思います。
昭和古銭の価値は？
昭和古銭は比較的古銭の中でも古い時代のものでない為全体的に価値はなく買取などは数十円で取引されています。
しかし昭和といえども発行枚数が少ない硬貨や紙幣は高額で取引される場合がありますのでよく見なければなりません。
昭和の硬貨が安価な理由としては大正時代などは銀や銅で作られていましたが昭和になると安い素材のニッケルやアルミなどで作られたものが登場した為とも言われています。
古銭の価値の中でも昭和は戦争の関係からも素材や発行枚数などが大きく価値に関係していることがわかります。
戦時中時代
古銭の歴史の中で大正時代から銀が不足してきた為その後紙幣が多く発行され昭和14年から20年までの第二次世界大戦中も銀が不足してたとされまさにその時期に発行されていたのが古紙幣です。
発行された紙幣は兌換券と不換紙幣と言うのがあり違いは兌換券とはその国の正式な貨幣とみなされ貴金属などと交換できる紙幣のことです。
戦時中は金貨や銀貨の代わりにこの紙で発行できる兌換券が流通していました。
逆に不換紙幣とは名前のごとく金や銀との交換ができない紙幣のことです。
兌換券の兌換券1000円甲号通称日本武尊は昭和17年に発行され20年から通用開始しましたが翌年には廃止となってしまった為希少価値が高くプレミアムとなっています。
戦後時代
戦後及び日本の昭和21年から流通している貨幣は基本全て不換紙幣で代表的で多く見かけるのは百円の古紙幣でいずれも聖徳太子が描かれていて一眼でわかります。
さらに10円の紙幣もあり和気清麿が描かれていて不換紙幣の中でも改正版と再改正した紙幣があり特に再改正の紙幣は流通期間が短いため他の10円より高値で取引されています。
昭和前期時代
昭和前期は大正時代と同じようなお金が発行されていました。
貨幣の素材などは硬貨の種類により複数ありますが特に見逃せないのが黄色銅貨で作られた1銭がありこの黄色銅貨は昭和13年のみの発行でのち戦争の影響で素材がアルミニュウムに変更されたてめ大変希少で貴重です。
プレミア古銭の買取相場をご紹介します！
プレミア古銭は令和である今でも数多く存在します。
正直な話、コレクションがブームだった数十年前と比べると相場は少し落ち着いてしまった印象はございます。
しかし今現在でも根強い人気を誇る古銭が存在しているのです。
「200円札」この二百円札は1927年～1946年に発行された紙幣になります。
その発行期間は短く、発行枚異数の少なさからコレクターズアイテムとなっています。
二百円札でも種類は3つあります。
1927～1946年発行の「乙号券」の買取り相場はなんと100万円～200万円。
1945～1946年発行の「丙号券」は10,000～200,000円
同じく1945～1946発行の「丁号券」は5,000～50,000円となっております。
乙号券は発行期間が長いのにもかかわらずとんでもない金額での買取りが可能となっております。
「貿易銀」1871～1874年発行
こちらの銀貨はレプリカ品の流通がかなり多いです。
正規品は大きさと重さでおおよそ判断することが出来ます。
幅38.8㎜、重さ27.22g
大変古いものなので多少の擦れや摩耗で前後するものが多いですが真贋の目安となっております。
こちらも発行期間が短命だったことからプレミアがついております。
買取相場10,000～500,000円
年代によって買取相場は様々ですが、発行期間が少なかったとはいえコレクションされている方が多いい印象ですね。
「一円銀貨」1874～1887年発行
発行期間は27年と割と長いですね。
買取りでは貿易銀よりかは多く見かける印象です。
こちらも貿易銀と同じく見かけるうちの80％程がレプリカです。
買取相場は年代によっても様々ですが10,000～1,000,000円
書くとキリがないですが、割とお持ちの方が多いかと思う古銭の買取相場を記載いたしました。
昭和64年の硬貨
昭和64年の硬貨は発行枚数が少なく、前年の昭和63年と比べるとおおよそ10分の1程度です。
一週間のみの発行の為、やはり発行枚数は例年に比べると少なくなっております。
昭和64年や平成元年、令和元年発行の硬貨を記念に保存されている方も多いのではないでしょうか？
完全未使用での買取相場としては、1円硬貨は100円、5円硬貨は150円、10円硬貨は150円、500円硬貨は2000円となっております。
完全未使用品は極端に少なく、額面以上の価値が付いております。
ギザ10
ギザ10は昭和26年から昭和33年まで発行された、周りがギザギザと溝が彫られた10円玉になります。
それぞれの年代で発行枚数が異なり、多く発行された年は昭和29年で5億2090万枚、それに比べ昭和33年は2500万枚と少なくよりプレミアが付いています。
買取相場としては70円程となっております。
エラー硬貨
エラーコイン人気は今でも根強いです。
エラーの度合いにもよりますが、5円、50円の穴ズレエラー品は50万～から100万円。
穴無しエラー品も100万円を超える買取り実績がございます。
エラー品の流出は本来有り得ない事です。
厳正な検査を掻い潜って市場に出回ったエラーコインは勿論流通量も少なく、コレクターからすると喉から手が出るほど欲しい品物でしょう。
売るタイミングでも落札相場に大きな波があるので慎重になる必要がございます。
昔のお金の価値と現代のお金の価値
それでは、昔のお金と現代のお金の価値を見てみましょう。
どのような差があるのか見ものです。
昭和時代
→昭和時代の1円は現代の636円ほどの価値があるなど
昭和2年の物価指数は1.099で2019年（令和元年）698.8なので、およそ636倍の価値があります。
昭和初期の小学校教諭の初任給が50円程度。
米も3円20銭だったことから当時の1円の価値は現在の818円程度だったと言えます
大正時代
→大正時代の1円は現代の1080円ほどの価値があるなど
大正2年の物価指数が0.647で2019年（令和元年）698.8なのでおよそ1080倍の価値があります。
大正時代の平均月収が30円から60円と現在では考えられない価値です。
明治時代
→明治時代の1円は現代の1490円ほどの価値があるなど
1901年(明治34年)の企業物価指数は0.469、20191年(令和元年)は698.9です。
およそ1490倍の差があります。
その為1円の価値は1,490円の価値があると言えます。
しかしながら当時の給料から考えてみると明治時代は小学校の教員の初任給で8円～9円だったと言われています。
現在の初任給は20万円前後であることを考えると、明治時代の1円は2万円もの価値があったと考えられます。
古銭の代表的な貨幣としては明治3年発行の1円銀貨(旭日竜旧1円銀貨)があります。
発行枚数は3,685,049枚で重量は26.95g、直径は38.5mm、品位は銀.900、銅100となっております。
この銀貨は主に貿易用として使用され中には中国両替商の極印が打たれているものもありますが打たれていないものの方が価値が高いと言われています。
加納夏雄がデザインした竜と旭日は明治3年銘1年のみで収集家からの人気も高く保管状態が良いものは高額査定が期待できます。
また1円銀貨は他にONE YEN表記の新1円銀貨もありますが全体での発行枚数も非常に多く中古市場で見る1円銀貨はこのタイプが多くなっております。
この大型1円銀貨は明治8年～明治20年まで発行されており重量も26.96gです。
しかしながら明治1円銀貨は贋作も非常に多く偽物で多いのが重量が24g～25g程度しかない軽いです。
この重量が軽いタイプは昭和頃に数多く出回り現在でも普通に市場に流通しており気が付かずに古銭ショップで購入している方もいらっしゃいますが正規品としての査定は受けられませんので注意が必要です。
古銭を高額買取してもらうためには？
古銭を高く売るコツとしては鑑定書や付属品があれば一緒に出すと査定額がアップします。
鑑定書があれば本物であることが分かりやすくなりより正確な価格での買取が可能となります。
また鑑定書が無い場合も入っているケースやカバーがある方が高額買取になるケースが高いと言えます。
無理に汚れを落とそうとしない
古銭は無理に洗剤などでゴシゴシ洗って文字や刻印が消えたりすると価値が下がってしまします。
古銭は表面を磨く事で結果的に磨いた部分を傷を付けることになりこちらも価値が下がってしまうためです。
軽い布などでホコリを落とす程度で良いと思います。
またケースや袋に入ったままの古銭は開封しないでそのままの状態がベターです。
できるだけ早く売却する
近年は古銭のコレクターが減少している傾向にあり一般的な古銭の買取価格も年々下がっている傾向にあります。
また古銭は非常にデリケートであり時間が経てば経つほど品質が劣化していき、劣化が起これば買取価格も下がる要因にもなります。
以前は価値があった古銭も現在では変わっているものもありますが、一方で稀少価値の高い古銭は買取価格も上げられますので相場が下がる前に売却する事をおすすめします。
古銭に強い買取業者を選ぶ
古銭の買取においては実績や専門的な知識のある買取業者を選ぶのが最適です。
古銭は非常に種類が多く知識が無いと価値の見極めが難しいものです。
そのため過去の買取実績や専門的な知識がある買取業者に査定を依頼するほうが正確な価値を見極められます。
当店は日本の古銭や旧貨幣、または海外古銭や紙幣の買取実績も非常に多く様々な種類の古銭の査定依頼も多いことから豊富なデーターもあります。
古銭は非常にデリケートなもので価値の見極めが難しいものですが買取の際の扱い方やどの業者に査定を依頼するかによっても買取価格が変わってきますので、古銭の買取実績が豊富な当店にご依頼ください。
1店舗のみの訪問で売却を決めない
古銭を高く売るコツの一つとしては複数の買取業者に査定を依頼する方法もあります。
2社程度で査定をすることである程度の適正な価値が出てくると思います。
当店は古銭の海外ルートでの販路もありますので他の買取業者より高い買取金額を出す事が出来る可能性もありますので是非とも当店までお問い合わせください。
状態が悪いものでも「ラフテル」では高額買取
お買取りのお品物によりもよりますがラフテルでは高額買取を実施しております。
古銭では破れた紙幣や汚れのある硬貨であったとしてもまとめてお持ち込みする事にとり高額な査定価格になります。
バッグ類では持ち手が切れた物やベタつきがある物でもブランド品であるならばその価値を受け入れて査定価格を出させて頂いております。
宝飾品ではリングの親石が付いていますが周りにあるメレダイヤが外れていたとしても高額な価格でお買取りさせて頂いております。
他社にはない独自のルートを持っておりますので上記のような場合であっても自身を持って買い取る事が可能になっているのです。
買取をする際に必要な持ち物
お買取りする際に必要な持ち物はやはり査定対象のお品物です。
お品物は１点よりは数点のお持ち込みのほうが査定金額もアップする可能性は高いので事前にお持ち込みしたいお品物を準備しておくとよいと思います。
ブランド品は箱や袋もあったほうがよいですし、カードも有ればご持参下さい。
時計は付属品、保証書、箱なども忘れずにお願いします。
宝石はお品物と有れば鑑別書もお持ちください、査定アップにつながります。
そして本人確認の際に必要な身分証明書です、運転免許証、保健証、マイナンバーカード、パスポートなどの公的機関が発行している物であれば問題ございません。
たまに、キャッシュカード、クレジットカード、診察券を提示する方がいらっしゃいますが、これらは対象外ですので注意して下さい。
「ラフテル」の多彩な買取方法
店頭買取はもちろんの事ですが、お近くのイベント催事での査定買取を実施しております。
ラフテルでは全国のスーパー、ショッピングモール、ホームセンターなどで催事買取もおこなっております、お近くで開催の際は是非とも足を運んでみて下さい。
大きいお品物や日本刀などはご自宅に伺い査定させていただきます、ご家庭の都合で玄関先でもいいのか質問がありますが、どうぞ気になさらず玄関でも構いません。
また店頭も催事へもご来店できずに出張査定も不可能な場合にはお勧めの査定方法がございます。
それはLINE査定です、お写真と簡単な説明で査定金額を知ることができお品物は郵送にてやり取りも可能となっておりますので諸事情で来店や出張査定が無理な方はご利用してみて下さい。
詳しくはホームページでご確認下さい。
店頭買取
店頭買取とは不用品や売却したいものを直接店舗へ持っていき、その場で査定して現金に交換する仕組みの事です。
提示された金額にご自身が納得すればその場で買取が成立しその場で現金でお支払致します。
契約には免許証や保険証など身分を証明できるものが必要です。
店頭買取の大きなメリットは、すぐに現金化できるという点です。
基本的に店舗で直ぐに査定が行われ、その後直ぐに現金が受け取れるため急に現金が必要になった方には最もスピーディーな方法です。
また店頭買取のもう一つのメリットは査定士と直接交渉ができるという点です。
価格に納得がいかない場合はその場で価格交渉をしたり査定結果の理由を聞くことも出来ます。
また気になる事や分からない事もその場で相談が出来ますし、1点ごとの価格も聞くこともできますのでその場で売るもの売らないものを決めることも出来ます。
店頭買取を利用
される場合は、基本的に営業時間内であればご自身の都合の良い時間に行けば問題ありません。
一方で店頭買取のデメリットは利用できる店舗が限られるという点です。
店頭買取は自分で売りたいものを持参するシステムなので自宅や職場の近隣に買取専門店が少ない場合は選択肢が限定されます。
また地方と物価の高い都心では査定金額に違いが出るケースもあります。
やはり物価が高い都心では品物の査定金額や買取金額が高い傾向にありますので当店の様な都心の買取専門店を選択するのも方法の一つです。
宅配買取
宅配買取とは売りたいものを宅急便で送ることで査定・買取してもらう方法です。
売りたい不用品をダンボールに詰めて宅配業者に渡せばOKです。
査定結果はLINEやメールでお知らせし、成約すれば買取代金が指定の口座に振り込まれます。
宅配買取のメリットは全国対応している店舗がほとんどなので近隣に店舗が無くても利用できるという点です。
近隣に買取店はあっても買取品目が制限されていたり宝石の買取専門店は無かったり、あまり評判が良くない事もあります。
その点では評判が良い買取店や買取金額が高い都心の買取店に査定を依頼する事が出来ます。
店頭買取とは違って現金化には多少の時間は掛かりますが査定員と会うことが無く取引が完了しますので顔を見られたくないなどプライバシーを守りたい方には向いている方法の一つです。
当店も関東エリアに限らず全国から宅配買取依頼が数多くありますので是非ともご相談ください。
出張買取
出張買取とは査定士が直接依頼者様の自宅まで出張し、査定から買取まで行うサービスです。
予約した日程に依頼者様の自宅に訪問し査定士によって査定が実施され、金額に納得がいけばその場で買取をして現金をお支払い致します。
出張買取は査定士と依頼者間で直接コミュニケーションを取りながら行われるのが特徴です。
出張買取のメリットは自分で店舗まで向かう必要が無くお品物の梱包の必要もありませんのでスケジュールさえ合えば全て自宅で完結出来ます。
またついでに査定してもらいたいものがあればその場で追加で依頼できるのもメリットの一つです。
よくある質問
ご質問頂く中で一番ご質問が多い事はそもそも古銭と言っても種類は様々ですがどんなものを査定して貰えるのか？というお問い合わせですがお答えとしては日本の物や海外の物全ての高価、紙幣の査定が可能です。
それ自体が良く分からない古い物や以前集めていたり気がついたら溜まってしまっていた外国の硬貨や紙幣、昭和の記念硬貨やデザインが変わって使えなくなった紙幣など幅広く査定が可能です。
お金という名目上ゴミ箱に捨てると言う事が気が引ける物の為取ってあったが使い道にも困ると言う事で査定の際にお持ち頂く事が多い商品の一つなのでお気軽にご相談ください。
売れるかわからないけど買取に出してもいいの？
勿論問題ありません。
古銭は性質上貨幣価値しかない物については買取が難しい場合もあります。
特にここ数年コロナなどの影響もあり貨幣を集められていた世代の方々が整理をされているケースが多く貨幣をコレクションする傾向が少なくなっているので流通量の多い硬貨や紙幣は貨幣価値を超える物が大変少なくなってきています。
ただ逆に言うと希少価値がある物に関しては現在でもしっかりと付加価値がついており高額査定になる物も為まずはどんな物でもご自身で判断をせず一度査定をして貰う事をお勧めします。
ボロボロだけど買取してもらえる？
買取を出来るかどうかは商品自体が持つ付加価値になってきてしまいますがボロボロでもお値段が付けば買取は可能です。
一つ言える事は古銭というジャンルに関して言えば汚れていたり錆びていたりしている物をご自身で綺麗にしたりすりのは絶対にやめた方がいいです。
古いお金にはその時代背景も大事なのでただ綺麗な事で価値が高くなると言う物ではありません。
逆にとても高価な価値がある物が汚れや錆びを落した事により価値が激減してしまう事もあります。
古銭の中でも注目度が高い物とすると日本や中国などで使われていた穴銭と呼ばれるお金の中心に円や四角の穴が開いたもので時代の古い物がお値段が付く可能性が高いです。
その為ボロボロでも必ずご処分前に査定に出してみる事をお勧めします。
査定だけでもお金が掛かる？
査定に関してはお客様にお持ち込み頂く査定、ご自宅などにお伺いして行う出張査定、ネットからのお申込みで行うオンライン査定が御座いますが査定自体は全て無料で行わせて頂いております。
査定以外にも出張査定の際の出張費用や大型商品を買い取る際の梱包費や輸送費など基本的にお客様に費用が発生する事はありませんので安心してご依頼頂ければと思います。
遠くて店舗まで行けないがどうしたらいい？
当社は様々な地域での開催をさせて頂いておりますが日程のご都合や遠方でご来店が難しい場合は査定員がご自宅にお伺いする出張査定とネットでお申込み頂くオンライン査定をご用意させて頂いております。
どちらもネットやお電話などで簡単にご依頼頂けますのでまずはどんな物でもご処分をお考えでしたら一度ご相談を頂ければと思います。
まとめ
今回主体としてお話をさせて頂いた古銭以外にも当社では様々な物を買取させて頂いております。
昔使っていたが使わない、壊れているや汚れているから使えない、プレゼントされたが自分の趣味と違うので使った事がない等これらのキーワードに当てはまる物は現金化出来る可能性が高いです。
諦めて処分してしまう前に是非一度当社までご相談ください。
担当査定員が丁寧にご対応させて頂きます。
