名前:H様
年齢:60代
所在地:台東区
買取した商品:Cartier カルティエ 龍 ガスライター ライター 喫煙具 喫煙グッズ 着火未確認
買取した品物のご紹介
本日お買取りさせて頂きましたアイテムはカルティエのガスライターになります。
H様のお若い頃はガスライターが盛んに流行った時代だったようです。
ダンヒル、デュポン、ジバンシーと様々なメーカーがガスライターを出す中、少し大人で高級感があるカルティエを選択されたようでした。
しかも当時は人と被るのが好ましくなかったようで、カルティエのライターの中でもカスタムが施された物を選んだそうです。
当時はライターなどにカスタムを施すのも流行っており、カスタムメーカーが存在するほどでした。
しかし昨今では禁煙、電子タバコブームが到来し全く使用していなかったそうです。
このまま眠らせておくのも勿体ないと思い、弊社にご依頼頂きました。
状態
ご購入当時それなりに使用されていたようで、煤が付着しておりました。
また長年使用されていなかったようで、ガスが抜けてしまっており火花の確認と着火の家訓は出来ませんでした。
外見は大きな傷や凹み等なく落としたりぶつけたりはせずに、大切に使用されてきた事が伺えました。
査定額
¥70.000-
着火しないことが気になっていたようで、査定額をお伝えしたところ大変驚かれておりました。
今後も使用しないとの事で快くご売却下さいました。
査定ポイント紹介
ガスライターの査定ポイントをお伝えいたします。
まずは着火するかどうかです。
すぐに使えるかどうかで考えて頂くと分かりやすいかと思います。
手に取ってすぐに使える状態でしたら問題ありませんが、着火せずに修理が必要な状態だった場合はマイナス査定となってしまいます。
今回は着火せず、火花の確認もできませんでしたのでその点のみマイナス査定となってしまいました。
次に中古市場での人気度と希少価値です。
今回のライターはカルティエの物でした。
カルティエのライターはラグジュアリーブランドが手掛けているだけあり、高級感がありシックなデザインが多い事から中古市場でも人気の高いアイテムです。
従ってカルティエのライターは基本的に高額査定になりやすいです。
その中でも今回のようなデザイン性の高いライターや、ロイキング社がカスタムしている象嵌の物など出回っている戸数が少なく希少価値が高い物はプラスの査定となります。
今回のライターはシルバーの土台に竜の彫金を施した芸術性の高いライターになります。
蓋の部分には1周ぐるりとダイヤのパヴェが施され、竜の目にはルビーを使用したゴージャスなデザインとなっております。
地金自体はシルバーですので高価な地金ではないですが、個数の少なさを大いに反映し今回の査定額をご提示させて頂きました。
付属品がすべてそろっていると更なる高額査定になったことと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ライターは着火品でなくてもメーカーやブランドによって高額査定になる場合がございます。
それはお手入れや修理などで長年使用可能だからです。
コレクターズ品は修理してでもその物を使っていきたい人が少なからずいますので、高額査定になりやすいです。
破損品だから、詳細が分からないからと破棄を考えているライターはございませんか。
弊社は鑑定のみも行っておりますので、破棄する前に1度ご相談下さい。