名前:Y様
年齢:70代
所在地:八戸市
買取した商品:K18 パール TOP
買取した品物のご紹介
今回買取させていただきました商品は、K18/パールのネックレスTOPになります。
土台にはK18が使われ、パールもサイズこそは多くありませんが、綺麗な珠が多く使われています。
全体の重量は58gとずっしりとしており、存在感があります。
今回のパールは4-5mmのモノで構成されており、通常サイズが小さいために価格も低くなると思われがちですが、実際には高価で貴重な存在です。
4~5ミリのパールはサイズが小さいため、真珠層を厚く形成するのが難しく、高品質の小粒パールは非常に希少です。真珠層が薄いと光沢が弱まり、真珠としての価値が下がってしまうため、厚い真珠層を持った4~5ミリのパールは生産数が限られているためです。
状態
状態ですが、画像からわかるようにサイズ感も統一され、パールを査定するうえで大切な光沢のある色合いと、大きな傷等は見受けられず綺麗な状態が保たれています。
土台の金の部分も色の変化等無く、大切にされていたのがわかります。
査定額
今回の査定額は、¥429,000-を付けさせていただきました。
高騰中の金が土台で使われていて重さも十分にあったことと、ご紹介でも書きましたが、4-5mmのパールの希少性もあり高額査定となりました。
査定ポイント紹介
パールにおける査定ポイントをいくつか紹介いたします。
①照り
パールの「テリ」は最も重要な評価基準の一つです。
光がパール表面で美しく反射して 輝く状態を指し、真珠層が厚いほど光沢が強く、品 質が高いとされます。
②巻き
真珠層(ナクレ層)の厚さも価値を決める重要な要素です。4~5mmの小粒パールでは真珠層が薄い場合が多いため、十分な巻きを持つパールは希少で高価とされます。巻きが厚いほど耐久性も高く、長く美しい状態を保つことができるためです。
③傷や欠けの有無
パールの表面には自然にできる微小なキズや欠けがあることが多いですが、高品質なパールほど滑らかで美しい表面を持っています。
完璧な表面に近いものほど希少で価値が高まります。
④形状
パールの形は、ラウンド(真円)、セミラウンド、バロックなどさまざまですが、特に真円に近いものが最も高く評価されます。
⑤カラーや色調
パールの色も重要な査定ポイントです。一般的に白やクリーム、ピンク、シルバーなどの色が好まれ、色味が良く、自然な美しさを持つものは価値が高まります。
⑥鑑別所の有無
下記写真のような鑑別書や証明書がついているかも査定には重要です。
信頼性のある鑑別書があれば、そのパールの品質と価値を証明するものとしてプラス評価になり、尚且つ信頼できる機関が発行しているものが理想です。
まとめ
今までパール製品を買取に出した際に断られた経験がある方も多いのではないでしょうか。
他の業者様が判別できないパール製品の査定もラフテルでは、確かな知識と経験を積んだスタッフが一点一点査定いたします。
買取を諦めて、お家に眠っているままになっているパール製品を一度持ってきてみてはいかがでしょうか。
皆様にお会いできる日を楽しみにしております。