名前:O様
年齢:50代
所在地:前橋市在住
買取した商品:pt900 トパーズ 9.2g 1.5ct 0.55ct リング
買取した品物のご紹介
今回の商品はこちらになります。

pt900のメレダイヤを使ったトパーズの指輪です。
状態
長いこと使っていたということもあり、多少の汚れと小傷が拝見されます。
こちら購入したときに鑑定書もついてきたからそれも持ってきたとのことで鑑定書のほうも見てみましょう。

天然のトパーズを使用してるみたいですね!
査定額
今回こちらのトパーズのリング¥64000でお買取させていただきました
査定ポイント紹介
ジュエリーの中でも、爽やかな輝きが魅力の「トパーズ」。
ブルートパーズやインペリアルトパーズなど、色味によっても印象がガラリと変わりますよね。
そんなトパーズのリングを手放すとき、「鑑定書があると査定が有利になるのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、トパーズのリングの査定における「鑑定書の有無」の影響や、具体的な査定ポイントについてわかりやすく解説します。
トパーズに鑑定書は必要?それとも不要?
まず結論から言うと、トパーズのリングに鑑定書があると査定には有利に働くことがありますが、必ずしも必須ではありません。
ダイヤモンドやルビー、サファイアといった高価格帯の宝石に比べると、トパーズの市場価格はやや控えめ。
そのため、一般的なブルートパーズのリングなどでは、鑑定書がなくても大きなマイナス評価にはなりにくいです。
しかし、インペリアルトパーズや非加熱の希少なトパーズ、また大粒で高品質なものの場合は話が別。
鑑別書や鑑定書があることで、その品質の裏付けとなり、高額査定につながる可能性が高くなります。
鑑定書と鑑別書の違いに注意!
ここでひとつ注意しておきたいのが、「鑑定書」と「鑑別書」の違いです。
鑑定書(グレーディングレポート):主にダイヤモンドの4C(カット、カラー、クラリティ、カラット)を評価した詳細なレポート。
鑑別書:宝石が何であるか(例:天然トパーズか、合成石か、処理の有無など)を証明する書類。
トパーズの場合は基本的に「鑑別書」の方が重要です。
天然石であることや、照射処理・加熱処理の有無などが記載されており、宝石としての価値を正しく示す材料になります。
トパーズリングの査定ポイント5つ
鑑別書がなくても、査定において重要なポイントはいくつかあります。
以下の5つは、査定士が特に注目する点です。
① トパーズのカラーと種類
ブルートパーズ(スイスブルー、ロンドンブルー)やインペリアルトパーズなど、色によって市場価値が大きく異なります。
インペリアルトパーズは特に高評価を得やすいです。
② カラット数(石の大きさ)
大粒のトパーズはそれだけで存在感があり、希少性も高いため、高評価につながります。
③ カットと透明度
光の反射が美しく、内包物が少ないものほど評価は高くなります。
④ 地金の種類
リングの土台に使われている金属が、K18やプラチナ(Pt900など)であれば、地金の価値も加算されます。
⑤ ブランドや付属品
ブランドジュエリー(例:TASAKI、MIKIMOTOなど)であれば、そのブランド力も評価対象に。
さらに、専用ケースや証明書類がそろっていれば好印象です。
鑑別書がない場合の対処法
「昔もらったもので、鑑別書なんてどこにいったか分からない…」という方も安心してください。
多くの買取店では、無料で簡易鑑別を行い、その場で天然石かどうかを見てくれます。
ただし、明らかに高品質で希少性のあるトパーズと見られる場合には、事前に鑑別機関で有料の鑑別書を取得しておくのも一つの手です(費用は3,000〜8,000円程度が目安)。
まとめ
トパーズのリングを売却する際、鑑別書があると「本物である証拠」になるため、信頼性が増し、査定額がアップしやすくなります。
特に希少なインペリアルトパーズや高品質なものは、その価値を証明するために鑑別書の提示が有効です。
とはいえ、一般的なブルートパーズのリングであれば、鑑別書がなくても大きく損をすることは少ないため、まずは無料査定を受けてみるのもおすすめです。
弊社ラフテルでは東京の宝石の町と言われる御徒町に本社を構えていることから、宝石の知識をもった鑑定士が数多く在籍しています。
是非一度ご来店ください。