ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

べっ甲のメガネは考えている以上の値段になることが多いです! 千葉県のお客様

名前:O様

年齢:70代

所在地:市川市

買取した商品:眼鏡 鼈甲 べっ甲風 K18 750 約52.8g アクセサリー メガネ 

買取した品物のご紹介

今回買取した品物を紹介させていただきます。

眼鏡 鼈甲 べっ甲風 K18 750 約52.8g アクセサリー メガネ 

眼鏡 鼈甲 べっ甲風 K18 750 約52.8g アクセサリー メガネになります。

こちらの品物はお父様の使われていたもので、使われなくなった為お持ちいただきました。

状態

それでは状態を見ていきましょう。

眼鏡 鼈甲 べっ甲風 K18 750 約52.8g アクセサリー メガネ 

変形したり目立つ傷はありません。

眼鏡 鼈甲 べっ甲風 K18 750 約52.8g アクセサリー メガネ 

査定額

今回の査定額は¥160,000-とさせていただきました。

思わぬ高額査定に大変お喜びいただきました。

査定ポイント紹介

それでは査定のポイントを紹介いたします。

鼈甲は、ウミガメの一種であるタイマイの甲羅から作られる非常に貴重な天然素材です。

古くから日本ではかんざし・櫛・眼鏡フレームなどに使われ、柔らかい質感と光沢、独特の斑模様が美術的にも高く評価されています。

ただし、現在はワシントン条約(CITES)により国際取引が原則禁止されており、輸出入や新規生産が厳しく制限されています。

そのため、国内で流通している鼈甲製品は主にヴィンテージ・中古品として評価されることになります。

鼈甲とK18の組み合わせは、昭和期〜平成初期にかけて製作された高級眼鏡に見られる特徴です。

この2つの高級素材を組み合わせることで、見た目の高級感・軽量性・耐久性が実現されており、贈答品や嗜好品として根強い人気があります。

ただし、こうした眼鏡は視力補正用というよりも装飾用・コレクション用途が中心になるため、実用品としての再販価値は限定的です。

現在では眼鏡市場がチタンやカーボン素材に移行しているため、査定では素材価値に主眼が置かれる傾向にあります。

ブランド眼鏡(例:金子眼鏡、白山眼鏡、マサキマツシマなど)や、有名工房・作家による製品である場合、デザイン的・芸術的価値が加味されて査定額が上がることもあります。

今回の眼鏡にブランド刻印や共箱、保証書などが付属していない場合は、素材価値中心の査定になるため、金価格+鼈甲評価の合計で16万円とさせていただきました。

鼈甲は湿度や熱に弱く、乾燥や変色・割れが発生しやすい素材です。また、金部分に関しても、曲がりやゆがみがある場合は評価が下がる原因となります。

査定時には以下のようなチェックが行われます:

鼈甲部分のひび割れ・欠け・変色の有無

金フレームの曲がり・摩耗・再接着の跡

ネジ・蝶番の状態(緩み・サビ)

鼈甲と金の接合部分の加工精度

これらに問題が少なければ、素材価値を最大限反映した評価が可能になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は眼鏡 鼈甲 べっ甲風 K18 750 約52.8g アクセサリー メガネ を紹介させていただきました。

また、眼鏡以外にも、貴金属、宝飾品、時計、お酒、ブランド品、古銭、切手、テレホンカード等々買い取らせていただいております。

押し入れやタンスの中で眠っているだけのお宝があるかもしれません。

そのまま処分するだけであれば0円、物によってはお金が掛かってしまうことも有りますので、一度査定だけでもいかがでしょうか?

売れるもの売れないものでご不明なことがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。

従業員一同、皆様のご来店をお待ちしております。

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