名前:S様
年齢:50代
所在地:函館市
買取した商品:MINOLTA AF APO TELE 400mm 14.5(32) カメラレンズ 望遠レンズ ケース付き
買取した品物のご紹介
今回、買取させて頂いたお品物はこちら。

ミノルタのカメラレンズですね。
北海道の方なので天体観測などに最適だと思います。
寒い地域のほうが、空気中のチリや埃が少ないみたいと聞いた事が有ります。
S様にお持込み頂いた経緯をお伺いした所、今はYouTubeやSNSなどで天体も見れるし、なにより年齢を重ねていき、レンズやカメラも重たくて持っての移動もしんどくなったみたいで、その際弊社ラフテルの折り込みチラシに目が留まりお伺い頂きました。
状態
それでは状態を見ていきましょう。

比較的、綺麗で今すぐにでも使用出来そうですね。

カビなども見当たらず、大事に保管されていたのが分かります。

ミノルタのAFシリーズは人気もありますね。
査定額
今回、弊社ラフテルがお買取りさせて頂いた金額は¥80,000-です。
お客様も、持って帰るのも重いし、凄く喜んで頂けました。
査定ポイント紹介
それでは、今回の査定のポイントをお話しします。
まずはコニカミノルタという、ネームバリューです。
現在、コニカミノルタ自体はレンズ製造から撤退していますが、かつては非常に高品質なレンズ群を展開していました。
コニカミノルタのレンズの歴史と特徴をお話ししましょう。
元は別々のブランドだったんです。
ミノルタ(Minolta)一眼レフの名門、α(アルファ)シリーズでAF時代をリードしたいました。
コニカ(Konica)レンジファインダーカメラや一眼レフを展開。
HEXANON(ヘキサノン)レンズが有名でした。
2003年に両社が合併 → コニカミノルタが誕生。
その後、2006年にカメラ・レンズ事業から完全撤退し、レンズ技術とαマウントはソニーへ継承されました。
主なレンズマウントですが、世界初のAF一眼レフ(Minolta 7000)に採用したのをはじめ、コニカのARマウントはフィルム時代の一眼レフ用などで多く使われていました。
コニカのMマウント/Lマウント互換は、HEXAR RFなどレンジファインダー機向けとそて人気でした。
名レンズの一例(中古市場で人気)などをお話しします。
ミノルタは。
AF 50mm F1.4は明るくて描写が柔らかい。ポートレートに人気です。
AF 70-210mm F4 “Beercan”は外観がビール缶に似ていることから愛称がビール缶で優れた描写力に定評があります。
AF 135mm F2.8はボケ味がきれいでポートレート向けな場面で活躍します。
AF 28-135mm F4-4.5は高倍率ズームながら高画質で「隠れた名玉」とも言われております。
※これらのレンズは **ソニーAマウントのカメラ(αシリーズ)**でも使用可能ですね。
コニカ(ARマウント、Mマウント)は。
HEXANON 50mm F1.7は高コスパな標準レンズ。シャープさに定評ありますね。
HEXANON 57mm F1.2は非常に明るく、描写も柔らかく美しい写真が撮れますね。
M-HEXANON 90mm F2.8はライカMマウント互換。ライカレンズに匹敵する描写力が有ると言われております。
HEXANON AR 40mm F1.8は薄型パンケーキレンズ。人気のスナップ用レンズとして人気がありますね。
まとめ
いかがだったでしょうか、弊社ラフテルでは様々な商材を取り扱っております。
ご自身で、価値が分からない物や昔使用していて売れるか分からない物などお気軽にお問い合わせください。