名前:T様
年齢:80代
所在地:印西市
買取した商品:中国古銭 壱圓 中華民国二十三年 孫文 27g 銀貨 硬貨 古銭 壱圓銀貨
買取した品物のご紹介
今回査定させていただいた品物はこちらになります。

中国古銭 壱圓 中華民国二十三年 孫文 27g 銀貨 硬貨 古銭 壱圓銀貨
見たこともある人はいると思いますが、こちらは、表面には「孫文の横顔」、裏面に「船の絵」が彫られています。
T様にお話を伺ったところ、自分はわからない! きっと父親が持っていた物で蔵の掃除をしていたら出てきたとのことでした。
思わず、蔵という言葉にびっくりしてしまいました。
査定師あるあるですが、蔵を持っているお宅にはお宝が眠っていることが結構あります。
期待を込めて早速みていきましょう。
状態

裏面のは船の絵が彫られています。
約100年前の銀貨であることから、劣化が多少見受けられました。


重さ:約27g 長さ: 5.2cm、直径:約38mm、品位:銀約88%
秤量貨幣だった銀両を廃止する廃両改元の布告に伴って発行された銀貨です。
査定額
¥ 40,000-
査定ポイント紹介
孫文壹圓銀貨は、中国が中華民国だったころに作られた銀貨です。
当時の中華民国では、4cm近い大きめの壹圓銀貨が主流であり、孫文壹圓銀貨もそのひとつでした。
表面には「中国革命の父」と呼ばれる孫文の横顔と発行年銘、裏面には額面である「壹圓」の文字に加えジャンクと呼ばれる船がレリーフされているのが特徴です。
また、中華⺠国の開国を記念して、一円銀貨が発⾏されます。
1914年からの一円銀貨では、中華⺠国の初代⼤統領である袁世凱の銀貨が発⾏されました。
一円銀貨と言っても、中国では「壱圓」と記載されており、圓の文字の字画が多いことから次第に同じ読みの「元」が使われ、元が正式な通貨の単位の名称となりました。
この壱圓銀貨は、1927 年から孫文の横顔がモチーフへと変更になり今ではマニアの中では高価取引がなされています。
思わぬ金額になることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最近は古銭や小判のお持ち込みが大変多くなっています。
必ずすべての古銭や小判が買取対象になるとは限りませんが、今回のT様のように価値のある買取金額がつくこともありますので、皆様のお家にも古いよくわからない古銭などがありましたら、是非一度、弊社にお持ち込みいただけたらと思います。
また、もっていくのが恥ずかしい方などいらっしゃるかとおもいますが当社はLINE査定も行っております。
ご自宅に居ながらにしてお手持ちの古銭を売ることができてしまう大変便利なものです。
是非お気軽にお申し付けくださいませ。
スタッフ一同心からお待ちしております。












