こんにちは。ラフテル鑑定士の山本です。
ラフテルでは専門の骨董の査定員がおります。
遺品整理などの際、よくわからない置物やお皿、絵画など出てきましたらまず一度ラフテルの無料査定をご利用してみてください。
買取した商品のご紹介
それでは今回のお宝についてご紹介していきましょう。
さて今回のお客様も遺品整理をしていたら、出てきた品のようです。
よくわからないとのことで出張査定依頼に行ってみたところなんと象牙の置物のお宝が出てきました。
それがこちら
この圧倒的な存在感。
さすが象牙といったところでしょうか。
牙状の形を保っていますがおや?なにやら彫っておりますね。
アップにして見てみますと
なにやら人の形がみえますね~
何をしている彫刻なのでしょうか。
網みたいなものと、人が乗った車をひいている彫り物となっております。
誰の作品かといいますと
「光月」という方の作品になります。
さてここでお客様もなにかわからなかったと言ってましたので簡単な象牙の真贋方法についてご説明させていただきます。
こちらが先ほどの象牙の蓋を取った断面になります。
写真が少し見にくいですが、断面を見てみると本物の象牙には縞模様がきれいに入っております。
それは一本牙でなくても判別でき、置物やアクセサリー類などにもどこかに縞模様が入っておりますので、探してみてください。
登録票の必要性
さて象牙に関して取引に大切になってきますのがこちら
国際希少野生動植物種登録票です。
これは象牙の場合、一本牙の原型をとどめている象牙には必須の書類になります。
なぜかというとこれがないと売買が禁止されているのです。
1989年にワシントン条約によって絶滅の危機にある動植物種の国際取引に関する条約が定められ、国際取引が禁止になったのです。
なのでそれ以降は基本的に日本への象牙の輸入は行われてきませんでした。
なので象牙は今でも希少となっております。
ラフテルでの買取
さてこちらの象牙ですが登録証に書いてますが全長78.2cm 重さ4.80kgとなっております。
大きさなどによってもお値段が変わってくる象牙ですが、ラフテルではなんと¥55,000で高価買取させていただきました。
象牙を扱う買取業者も少なくなってきた中でこのお値段は他のお店じゃ出ないと思います。
ラフテルでは象牙を扱う独自の販売ルートがあるのでここまで高額査定できるのです。
もし使われなくなってしまいっぱなしの物や実家に帰った際にでも押し入れの中など探してみてください。
もしかしたら気付いてないお宝が見つかるかもしれませんよ。
ラフテルでは出張査定費は無料となっております。
是非お気軽にお問い合わせくださいませ。