チューダー(TUDOR)買取について
チューダー 公式ウェブサイト | スイスウォッチ
https://www.tudorwatch.com/ja
(TUDOR)チューダーの時計とは?
「ヘリテージ」「ぺラゴス」「プリンス デイト」などロレックスの特長を継承するモデルを発表してきたチューダーは元々イギリスへの販路拡大のためにロレックスの普及版として創られたブランドで、エリザベス1世の生家であるテューダー家にちなんだ「チューダー」というブランド名が受入れられ成功を収めました。
チューダーの成功によって、それまでは高度な技術ゆえに高価で認知度の低かったロレックスが広く知られるようになりました。ロレックスに現在の隆盛をもたらしたチューダーですが、2015年に自社製ムーブメントMT5601やケース素材に銅を使用した「ヘリテージ ブラックベイ ブロンズ」を発表して世界の注目を浴びるなど、普及版の枠を超えて独自のブランドカラーを前面に打ち出すようになりました。
チューダー各モデルの買取相場は以下のとおりです。
ロレックスには見られないポップな印象の「ヘリテージ」の買取相場は約25万円、自社製ムーブメント搭載の「ぺラゴス」は約25万円となっています。一般に“サブマリーナ”の愛称で親しまれている「プリンス デイト」の買取相場は約8万円ですが、時計の状態次第では更なる高価買取も期待できます。
チューダーの査定ポイント
時計の買取査定では状態や付属品によって買取額に差がつきます。
大きな破損等があれば価格は下がってしまい、付属品の有無によっても査定価格に数万円の差がつくことがあります。
【状態(キズ・破損)】
ガラスが割れていたり大きなキズが付いていたりすると買取価格を下げる要因になります。
また、普及版のチューダーでも、パーツは元ブランドのロレックスと同じものなので、大きなキズやヘコミはロレックス同様マイナス査定の対象となります。
【箱、付属品】
購入時の付属品は全て揃っているのが理想です。
【見た目の綺麗さ】
ゴミや汚れの少ないものの方が高価買取りされやすい傾向にあります。
また汚れを放置すると腐食の原因となり、さらに査定価格を下げることになります。
【売り方のポイント】
付属品とともにオーバーホール証明書を持参すると、価格交渉の際に役立ちます。
それでは以下で、それぞれの項目について詳しく見てゆきましょう。
チューダー 状態(キズ・破損)
買取価格に影響するのはガラスの欠けや割れ、補修不可能なほどの大きく深いキズなどです。コレクションとして保管していれば新品状態が保てますが、毎日愛用していれば当然キズもつきます。しかし、小さなキズならたとえ複数ついていても、買取店が新品仕上げをして販売するので買取価格に大きな影響はありません。そのため、買取価格に影響するのはガラスの欠けや割れ、補修不可能なほどの大きく深いキズなどです。
またチューダーは、ムーブメントは普及品ですが他のパーツはロレックスと同じものを使用していることに価値があるため時計の状態に重点を置いた査定となり、外観を著しく損なうような大きなキズやヘコミなどが見られる場合には買取価格が大きく下がります。
査定前に修理に出しても、損傷の状態によっては修理費用が買取価格を上回って赤字になることもあるため、両者を比較した上で検討する必要があります。
チューダーの箱、付属品について
箱や保証書は買取価格に大きな影響がありませんが、手元にあれば持参してください。
また、ブレスレットを調節した後の余ったコマは大切に保管して一緒に査定に出すようにしましょう。
見た目の綺麗さ
写真は、長く愛用していたというチューダーです。
非常に綺麗に使っていて、びっくりしました。少しの気遣いで変わりますのでぜひ、実行してみてください。
掃除が行き届いていて皮脂汚れやごみなどがついていないものの方が高価買取りされやすくなります。皮脂汚れが金属に付着すると変色や腐食の原因になるので、査定前に手入れしようとしても容易にはきれいにならないことがあります。毎日ひと手間かけるだけで状態に差が出るので、使用後は汚れを拭きとる習慣をつけましょう。
タオルなどではリュウズや突起が繊維にひっかかって変形するおそれがあるので、毛足の短いセーム革やマイクロファイバークロスがお勧めですが、汚れたら洗えるマイクロファイバークロスの方が経済的です。リュウズやガラスの縁などはゴミがたまりやすい部分ですが、拭くだけでは除去しにくいので柔らかい素材の歯ブラシや爪楊枝を使って掃除してください。
チューダーの売り方のポイント
以上が、チューダーの時計を査定する際にポイントとなる要件ですが、少しでも高い査定を望む場合は、以下の点に留意してください。
・オーバーホールをしている場合はオーバーホール証明書もつけてください。
・買取店へ持ち込む前には、表面をきれいに掃除しておくことが大切です。
・付属品はできるだけ探し出してください。
・事前に相場を調べ、いくつかの店舗から相見積りをとる旨を店員に伝えておけば、他店を意識した査定額が提示される場合もあります。
チューダー 保管方法、メンテナンス方法
保管場所には直射日光が当たらず高温多湿にならないところを選びましょう。電磁波はムーブメントに影響を与えるので、携帯電話やテレビ、スピーカーなど電磁波を発生させる機器の近くは避けるようにしてください。また、盲点なのはクローゼットやタンスの中で、防虫剤に使用される樟脳(しょうのう)はブレスレットの素材や文字盤の変色を引き起こすので、必ず防虫剤の成分を確認するようにしてください。
以上のことから、テレビやスピーカーから離れていて直射日光の当たらないところにある、成分に樟脳を含む防虫剤を使用していないクローゼットやタンスの中が理想的な保管場所ということになります。
基本的に時計の動作に不具合が現れたらオーバーホールを行うことをお勧めします。10年間全くオーバーホールをしていないものと比較するとムーブメント内部の状態に大きな差が出ます。
オーバーホールは時計を部品にまで分解して油汚れやごみを取り除く掃除のような作業で、これを行うことにより長期にわたって正確な動きを維持することができます。
※オーバーホールをしないほうが結果的に手元に残るお金が大きくなることがあります。そのため、オーバーホールをした後で金額がどれくらい高くなるか買取業者に相談することをお勧めします。
故障・破損したチューダーの買取について
「動かない」「ガラスが割れている」「ブレスレットがゆるんでいる」といった状態でも、ラフテルなら独自の販売ルートを持っているため、お値段をつけさせていただくことができます。
故障・破損してしまったチューダーの時計でも、あきらめずにラフテルへご依頼ください。
チューダーの代表的なモデル
モデル名:ヘリテージ ブラックベイ
買取相場:約27万円
備考:チューダーの中でも人気のモデルで需要が多いため、多少のキズやヘコミなら査定に大きく影響することはありません。
モデル名:ペラゴス
買取相場:約25万円
備考:自社製ムーブメントを搭載するなど付加価値があるため高価買取りされる可能性の高いモデルです。
チューダー 買取まとめ
チューダーはブランドウォッチの中では特に普段使いの時計として好まれますが、あらゆるシーンで活躍します。
多くの愛用者がいる人気モデルのためラフテルでは極力お客様のご希望に沿った高額査定をする努力をさせていただきます。また、不具合が生じたチューダーにつきましても当社なら買取りが可能です。
チューダー、その他の時計をお売りになる際には、ぜひラフテルへご依頼ください。お待ちしております。