買取した商品のご紹介
こんにちは。
ラフテルの鑑定士の半田です。
当店では小判、古銭の高価買取を行っております。
それでは今回買取させて頂いた小判 古銭 天保 天保小判 へい当 11.2g を紹介させていただきます。
状態
表面はきれいな状態です。
一方裏面ほ汚れやサビ、変色があります。
淵の部分にも数か所欠けている箇所が見受けれます。
裏面は全体的に汚れやサビ、変色が目立つ状態です。
査定額
¥90,000
査定ポイント紹介
小判の買取価格は種類ごとに変わってきます。
いつの時代に作られたかとか、生産量であるとか、どんなコンディションであるかによっても変わってきます。
保存状態が良くコンディションが良い小判は買取価格も高くなります。
コンディションが良いと言うのはやはり見た目の状態で、形が欠けていないとか、変色や汚れた部分がないかという事になります。
やはり黒ずんだ部分が多くなると買取価格にも影響します。
天保小判は現在も価値が高い金が原材料になっています。
天保小判は使用されている金の価値と古銭としての価値を合わせて査定されます。
天保小判の重量はおよそ三匁で11.2gです。
重量11.2gのうちの金の占める割合は56.7%で、残りの割合は銀になります。
品位の高い小判や大判は品位が80%を超えるものもありますので、天保小判は金の品位が高いとは言えません。
また天保小判の発行枚数は800万以上です。
江戸時代に献上品や褒美品としてでなく、幅広く流通させる為に作られた小判である為、かなり大量に発行されて小判であると言えます。
また現在の古銭市場でも流通量も多く、比較的容易に入手も可能な為やはり査定のポイントも保存状態やコンディションが良いもの程査定は高くなります。
今回買取させて頂いた天保小判で欠けや汚れが無い物でしたら十数万の査定となっていたと思われます。
やはり状態の良いものや鑑定書などが付いている天保小判はプラスアルファーの査定が可能です。
まとめ
天保小判は文政小判の次ぐ江戸時代に8番目に発行された小判で天保の保の字が打刻されている事から保字小判とも呼ばれています。
小判の査定は状態の違いで大まかに上品・中品・下品で分類されます。
そこで査定及び買取価格の違いが出てきます。
小判は江戸時代に徳川家康が始めた日本の通貨で他にもいくつかの小判があります。
やはり製造期間が少なく発行枚数が少ない小判ほど希少価値があり、買取の価格も高くなります。
当店では小判、大判の買取実績も多く、種類に応じての高額査定を行っております。
小判、大判をお持ち方は是非とも当店までご連絡ください。