名前:R様
年齢:30代
所在地:船橋市
買取した商品:セイコー 腕時計 ゴールドフェザー 15008 手巻き 14GF ダイヤショック 25石 ヴィンテージ メンズ時計
買取した商品のご紹介
R様よりセイコーのゴールドフェザーをお買取りさせて頂きました。
![](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2021/11/image-304.jpeg)
時計好きのR様は希少価値の高い時計や、限定品の時計を多くお持ちの方で今回コレクション整理の為に弊社にご依頼頂きました。
このゴールドフェザーは1960年に販売されていたモデルで、半世紀以上前の時計になります。
当時の最高品質と言われ人気の高かったゴールドフェザーは、2017年には復刻版が発売されるほどの人気の高さを誇ります。
14GF刻印があり、金張りを施された時計であることが分かります。
状態
細かく時計の状態を拝見させて頂きます。
ケース部分の擦れ傷、文字盤の黒カビが見て取れます。
![](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2021/11/image-305.jpeg)
半世紀以上前の時計である事やR様がおっしゃっていたように、湿気対策の甘さからこのような状態になってしまったと考えられます。
日本は湿気の多い国ですので時計や革製品は傷みやすい傾向にあります。
保管方法としましても湿気の少ない所や、乾燥剤と一緒に保管する等の工夫が必要となってきます。
査定額
¥10.000-
R様の考えていらしたお値段より高かったようで大変大喜び頂けました。
通常の時計でしたら文字盤内の黒カビは大きなマイナスポイントとなりますが、時計の希少価値の高さを考慮させて頂きましてお値段をご提示させて頂きました。
査定ポイント紹介
時計を査定するにおいて最も重要視されるのが、可動品かどうかと本体の状態、中古市場の人気度になります。
その次に付属品の有無が重要となります。
まずは時計の状態を拝見していきます。
ケースの擦れ傷、リューズの変色が見て取れます。
![](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2021/11/image-306.jpeg)
腕時計は日常的に使用するものであり、また腕で何かする際に擦れたりぶつけやすいので傷がついてしまうのは仕方ありませんが極力傷がない方が査定額が上がります。
次に目につくのがベルトの使用感です。
![](https://raftel.co.jp/blog/wp-content/uploads/2021/11/image-307.jpeg)
革部分が毛羽立ち、触れると繊維が落ちてきてしまいました。
基本的に査定は引き算方式になりますので、時計として使用できない物や破損している物はマイナスポイントとなってしまいます。
ベルトがこの状態になってしまうと時計として使用できなくはないですが、ベルトにお値段が付きずらくなってしまいます。
またこうなってしまうと交換する目安ですので、こうなる前に手放してしまうか交換してから手放すかをお勧めします。
今回ご依頼頂きましたゴールドフェザーは未稼働品でした。
手巻き時計でしたので内部が何らかの理由でうまく作動しないか、破損してしまっているかが考えられます。
本来の腕時計でしたら稼働してない時点でお値段がだいぶ付きずらいです。
しかしヴィンテージ時計は未稼働品でも部品としての活用方法がある為、ある程度の状態でしたらお値段が付く場合も多いです。
正規品の部品が高い場合が多い為、ジャンク品をばらして使用する方も多いからです。
まとめ
弊社では未稼働品、破損品、カビや汚れが付いてしまっている物でも査定いたします。
ご自宅で眠ったままになっている時計はありませんか。
本来稼働させるものを仕舞ったままにしてしまうと劣化が進み、状態が悪くなってしまっている事も多々あります。
ご処分を考えていらっしゃる方は是非弊社にご相談下さい。