今回は楽器の中でも比較的査定の多いお品物の一つのサックスの査定ポイントをご紹介したいと思います。
「まずはサックスについてご紹介します」
サックスはベルギーの楽器製作者のアドルフ・サックスが1840年代頃に造った木管楽器と言われています。
おそらくアドルフ・サックスの名前が「サックス」と言う名称と関係していると思います。
造られた初期段階から基本的な構造は変わって無く、完成された形で誕生していると言われています。
サックスといえば音楽ジャンルで言うと「ジャズ」を想像する方が多いのかなと思いますが、クラシックやロックと多様なジャンルの音楽でソロパートを担当することがある幅広く活躍している楽器です。
サックスといっても様々な大きさや種類があり、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンながあり、大きくなるほど低い音を奏でるサックスになります。
サックスの部品は約600あるらしく、それらの大量のパーツが連動します。
吹込管(ネック)・二番管(ボディ)・一番管(ボウ)・朝顔管(ベル)の4つほどになり、25個のトーンホールをキィやレバーの連動によって押さえる仕組みになります。
使用するリードは自然の葦を加工したものとなっており、同じリードは存在しないと言っても過言ではありません。
リードは消耗品で定期的に交換することをお勧めされています。
自分に合ってるリードをみつけることも演奏することにおいては重要な一つと言えます。
「サックスの査定」
それでは早速サックスの査定ポイントをご紹介いたします。
今回は実際に最近お持ち込み頂いたお品物と合わせてご紹介します。
お持ち込み頂いた実物のさっくすがこちらになります。
こちらはYAMAHAのYAS-23で箱もあります。
こちらのサックスはお客様が練習用に入門編として購入されたそうです。
こちらのサックスを皮切りにサックスの演奏にはまったらしく、それからはサックス奏者になることを目標に長年愛用したお品物とのことでした。
今では夢も叶いサックス奏者として活躍しておりたくさんの場所でサックスを演奏しているそうです。
今回お持ち込み頂いたのはたくさんのサックスが有り、少し片づけしようとお持ち込み頂いたとのことでした。
「お持ち込みいただいたサックスの状態」
お持ち込み頂いたサックスの状態をご紹介します。
サックスの査定時の重要なポイントは状態になります。
使用出来る状態なのか使用できない状態なのかで査定金額が大きく変わります。
お持ち込み頂いたサックスは良好なお品物でした。
このような箇所もとてもキレイなお品物です。
他の個所もご紹介します。
こちらも比較的キレイなお品物です。
こういったところも重要な個所になり、お持ち込み頂いたお品物は良好な状態でした。
サックスの状態確認の際はヘコミが無いかもしっかりと確認します。
使用時にへこんでしまってご本人様も気付いていないときがありますので、査定時はしっかりと確認します。
又、細かいキズ等も査定金額に関わってきますのでしっかりと拝見します。
今回お持ち込み頂いたお品物は比較的キズも少なくとても良好なお品物でした。
【付属品の有無】
付属品の有無も査定時のポイントになります。
ちなみに今回お持ち込み頂いたサックスは箱等もお持ち込み頂けたお品物でした。
このようにある程度揃っていますと査定金額もアップします。
【サックスの査定金額】
今回お持ち込み頂いたサックスは付属品も有り、比較的美品なお品物でしたので45000円と高額査定に繋がったお品物になります。
サックスの査定は、お品物の状態がとても重要なポイントになりますので一度確認してみてください。
【ラフテルの楽器買取】
今回お持ち込みいただいたお品物はサックスになりますが、弊社ラフテルではどんな楽器等でも対応させて頂いております。
キレイで付属品の有るお品物でしたら高額査定に期待ができますし、他店で断られたジャンク品でも高額査定をさせて頂きますのでご自宅に眠っている楽器等御座いましたら是非弊社ラフテルにお持ち込みください。