名前:W様
年齢:50代
所在地:前橋市
買取した商品:Pt900ダイヤリング D:1.53/0.38
買取した品物のご紹介
今回W様にお持ちいただいた商品は、プラチナ台のダイヤモンドリングです。

一見シトリンのようにも見えますが、実はダイヤモンドなんですね。
これはイエローダイヤモンドの一種でシャンパンゴールドなんて呼ばれています。
イエローダイヤモンド結構昔に流行ったものでW様のご年齢からは想像できないお品物でしたが、お母さまからいただいたものだそうで60年くらい前のものとおっしゃっていました。
頂いた当初は使用していたそうですが、今ではなかなか使う機会がなくデザインも昔に流行ったものなのでなかなか付け辛いとの事で今回どれくらいになるかとご来店いただきました。
状態
まずは状態を見ていきます。
こちらは横側から見た写真です。

ダイヤモンドには特に傷や汚れもなく丁寧に保管されているなという印象です。
年代物ですから土台部分は細かな傷や汚れが見られましたが全体的に綺麗です。
こちらは裏側から見た写真です。

リングのゆがみとダイヤモンドの留め具部分に若干の変形がございました。
プラチナは決して硬い素材ではないのでちょっとした圧をかけてしまうとすぐ変形してしまいます。
査定額
査定額148,500円
査定ポイント紹介
注目したポイントをご紹介します。
メインのダイヤモンドですが、残念ながらダイヤモンドに対してはそこまで高い評価をつけられませんでした。
一番の理由が、ダイヤモンドは例外もございますが基本的に無色透明が価値が高いとされています。
無色透明から黄色の色味が強くなるにつれてランクが下がっていきますのでこちらに使われているダイヤモンドはそこまでランクが高いものではない為、プラスの評価にはなりませんでした。
シャンパンゴールドと名前が付いているのはランクが低いダイヤモンドを売るために付けた綺麗な名前という事ですね。
ランクが高くないからと言って悪いわけではなく、それをどのようなデザインで綺麗に見せるかが宝飾品の大事な部分でして、こちらのリングは中心に色味の濃いダイヤモンドを持って来て、外側に向かって色味の薄いものを使っているのでグラデーションのような綺麗さがございます。
丁寧に作られていてデザインとしても評価できるポイントですのでこちらはプラスの評価とさせていただきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずこの色合いのダイヤモンド自体あまり馴染みがないかもしれませんが、昔は結構流行って出回っていました。
W様自身は昔のものなのにこんなに値段が付くとは思わなかったそうで、とても喜んでくださいました。
小さいダイヤモンドにはなかなか値段をつけられる買取店さんは少ないと思いますが、弊社ラフテルでは小さなダイヤモンドにもお値段頑張らせていただきます。
使っていない物等ございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。