名前:A様
年齢:70代
所在地:横浜市
買取した商品:ロレックス サブマリーナ 5512 腕時計
買取した品物のご紹介
今回お買取りさせていただいたお品物はロレックス サブマリーナ 5512 腕時計になります。

状態
ロレックス サブマリーナ 5512 腕時計の状態を見ていきましょう。
まず腕時計全体的に見てもヴィンテージ物ですが大きな汚れや傷んでいる個所は見られません。

風防など年数が経っている場合使用や劣化によって発生するキズや汚れ等が見られますが、こちらのロレックス サブマリーナ 5512 腕時計は若干の痛みなどはありますが綺麗な状態となっています。

ベルトは革製品となっていますが、大きな皺や汚れ、シミなどはなくとても状態が良かったです。

査定額
14,500,000円
査定ポイント紹介
ロレックス サブマリーナ 5512 を査定する際のポイントは以下の通りです。
ヴィンテージモデルなので、一般的な査定基準に加えて、希少性やオリジナルパーツの有無が重要になります。
1. ダイヤルの種類と状態(最重要)サブマリーナ 5512 のダイヤルは査定額を大きく左右します。
初期の「2ラインダイヤル」(クロノメーター表記なし)は特に希少。
マットダイヤル vs. グロスダイヤル、マットダイヤル(1960年代後半~1970年代)のほうが人気が高い。
グロスダイヤル(1980年頃)は比較的後期モデル。
トリチウム夜光の焼け具合(Patina)、文字盤や針の夜光(トリチウム)の焼けが均一で美しい場合、価値が上がる。
ダイヤルのリダン(再塗装)がないか?
オリジナルダイヤルかどうかが査定の大きなポイント。
リダンダイヤルは大幅減額。
2. ケースの状態
ケースサイズ(40mm)と形状がオリジナルのままか?
研磨(ポリッシュ)が少ない → 高評価。
過度な研磨でエッジが丸くなっている → 減額。
リューズガードの形状(Pointed Crown Guards なら高評価)
3. ムーブメントの種類と動作
搭載ムーブメント
Cal. 1530(初期) や Cal. 1560(中期) のほうが希少で高額になりやすい。
Cal. 1570(後期) は安定した精度を誇るが、比較的流通量が多い。
動作確認済みか?(精度やメンテナンス履歴)
オーバーホール済み → 高評価。
長年未整備・動作不良 → 減額。
4. ベゼルと風防のオリジナリティ
ベゼルインサート(ドット付きのオリジナルか?)。
ヴィンテージのまま(特に「ファットフォント」など)なら高評価。
交換品(現行仕様*なら減額。
風防(ドーム型プレキシガラス)
オリジナル風防なら加点要素。
交換済みでも大きな減額はないが、オリジナルが好まれる。
5. ブレスレットの種類と状態
オリジナルのリベットブレス or フォールデッドブレス。
リベットブレス(Ref.7206) なら高評価。
フォールデッドリンク(Ref.9315) も評価は高い。
後年のRef.93150に交換されているとオリジナル性が低下。
6. 付属品の有無(箱・保証書・タグなど)
フルセット(保証書・箱・冊子・タグ・ベゼルカバー等)なら大幅加点。
保証書(ギャランティ)の有無は査定額に大きく影響。
以上6点の重要なポイントが査定額を決める要素となります。
まとめ
ロレックスの資産価値はやはり凄かった!
ロレックスの資産価値は驚異的で、特にヴィンテージモデルや限定モデルは年々価格が上昇しています。
サブマリーナ5512のような希少なヴィンテージロレックスは、単なる腕時計というより投資資産としても注目されています。
ロレックスの資産価値が高い理由。
供給が限られている(特にヴィンテージは数が減る一方)。
ステンレススポーツモデルの人気が高騰。
価格が安定しやすく、リセールバリューが高い。
インフレに強く、長期的に値上がりしやすい。
世界的に需要があり、どこでも売れる。
特に近年、金や不動産と並ぶ資産として時計投資が注目されており、ロレックスのヴィンテージは数千万単位で取引されるモデルも珍しくなくなっています。
「使わずに眠っていた時計が資産になっていた!」ということもあるので、価値のあるロレックスを持っているなら、今後の市場動向にも注目ですね!