名前:O様
年齢:50代
所在地:葛飾区
買取した商品:Carl Zeiss Distagon 1.435 T カメラレンズ マニュアルフォーカス 元箱付き
買取した品物のご紹介
今回はカメラがご趣味だというお方のお持ち込みで、処分したいんだが、捨てるのはもったいないし、レンズだけでも買取してくれるのかというご相談の元お持ち込みいただきました。
こちらの写真をご覧ください。

カメラレンズのマニュアルフォーカスレンズです。
状態
写真を見てもわかるように、箱や付属品などすべてそろっている状態です。
違う写真も見てみようと思います。

正面から見てもわかるように、レンズにカビなどもなく正常に作動すると判断いたしました。
査定額
今回こちらのレンズ¥130,000のご提示をさせていただきました。
査定ポイント紹介
カールツァイス Distagon 1.4/35 T* マニュアルフォーカスレンズの査定ポイント
カメラレンズの査定を依頼する際、ブランドやモデルによって評価基準が異なります。
特に、カールツァイス(Carl Zeiss)のレンズは高品質な光学性能と堅牢な造りで知られ、査定額も高めに設定されることが多いです。
今回は、Distagon 1.4/35 T* マニュアルフォーカスレンズの査定ポイントについて詳しく解説します。
1. 外観の状態
レンズの査定で最も重要な要素の一つが「外観の状態」です。
レンズ本体のキズや塗装剥がれ:使用感が少なく、美品に近いほど高評価。
フォーカスリングや絞りリングの動作:スムーズに回るかどうか。
マウント部分の摩耗:交換頻度が高い場合、摩耗が進みやすい。
刻印やロゴの状態:擦れて消えていると査定額が下がる可能性あり。
2. 光学系の状態
カメラレンズの査定額を大きく左右するのが「光学系の状態」です。
レンズ内部のカビ:カビが発生していると、除去費用を考慮され査定額が大幅に下がる。
曇りやくもり:光学性能に影響するため、曇りの有無は査定額に直結。
チリやホコリの混入:少量なら問題ないが、多いと減額対象に。
コーティングの剥がれ:T*コーティングが剥がれていると、光の透過率やコントラストに影響し、査定額が下がる。
3. 付属品の有無
レンズ単体だけでなく、付属品の有無も査定額に影響を与えます。
レンズキャップ(前後):純正品が揃っていると評価アップ。
フード:純正フードがあると査定額が上がる。
元箱・取扱説明書:元箱付きはコレクター需要が高まり、高額査定に繋がることが多い。
フィルター:UVフィルターやプロテクター付きなら、レンズの保護状態が良いと判断される。
4. 市場価値・人気
査定額は市場価値にも左右されます。
中古市場での需要:マニュアルフォーカスレンズの人気が高まっているため、高額査定の可能性。
限定モデルや希少性:生産本数が少ないバージョンは高値がつくことがある。
競合モデルとの比較:他のZeissレンズや類似スペックのレンズと比べた際の相場感。
5. 実際の査定事例
例えば、状態が良く、付属品が完備しているDistagon 1.4/35 T*の中古品は、約8万〜12万円の査定価格になることがあります。一方で、カビや傷が目立つものは3万〜5万円程度に下がることも。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Distagon 1.4/35 T*の査定では、「外観の状態」「光学系の状態」「付属品の有無」「市場価値」が重要なポイントになります。査定前にレンズをクリーニングし、付属品を揃えておくことで、より高額査定が期待できます。マニュアルフォーカスレンズの魅力が再評価されている今、適正価格で手放すためにも、査定ポイントをしっかり押さえておきましょう!