名前:K様
年齢:60代
所在地:調布市
買取した商品:ROLLEIFLEX Planar 12.8 80mm 二眼レフフィルムカメラ
買取した品物のご紹介
今回、買取させていただいた商品がこちら。

ローライフレックスです。
あまり耳にしないメーカーですよね。
20年30年前に全盛期を迎えたカメラですね、未だに高値で取引されており、マニアの方やコレクターの方などに非常に人気の固体になります。
お持ち込み頂いた経緯をお伺いした所、亡くなったお父様の遺品だそうで価値もあまり分からずお持ち込み頂きました。
状態
それでは状態を見ていきましょう。

それなりの使用感がありますが、比較的綺麗な状態で保存してありますね。

サイドのダイヤルなども固着などもしておらず年代物にしては綺麗だと感じました。
査定額
今回、弊社ラフテルがお買取りさせて頂いた金額は¥60,000₋です。
お客様も捨てるつもりで持ってきたので、非常に喜んでおられました。
査定ポイント紹介
今回の査定のポイントをお話ししていきましょう。
まず、ローライフレックスというブランド力ですね、ローライフレックスは、1930年代にドイツのメーカーによって開発された高品質な中判カメラのブランドです。 クラシカルなデザインと卓越したレンズ性能で、特にフィルム写真やポートレート写真において人気があります。 二眼レフ構造を採用し、上部のミラー常時被写体を見ながら撮影できるため、初心者からプロまで幅広く愛用されています。
ドイツのローライ(Rolleiflex)社が製造した高品質な中判カメラで、1929年に初めて登場しました。
【特徴】
2眼構造:上部のファインダー用レンズと下部の撮影用レンズがあり、被写体を見ながら撮影できます。
中判フォーマット:通常6x6cmの正方形のフィルムを使用し、高解像度の写真が撮影可能です。
操作性:ダイヤルやレバーで露出や焦点調整がしやすく、プロフェッショナルやアマチュア写真家に愛用されています。
レンズ:一般的にズミルックスやトリックスターなどの高品質レンズを搭載。
【歴史と価値】
長い歴史を持ち、多くの名作写真に使用されてきました。
現在もヴィンテージ市場で高値で取引されることがあります。
【メンテナンスと注意点】
古いモデルは定期的なメンテナンスやレンズのクリーニングが必要です。
フィルムの取り扱いや保存にも注意が必要です。
ローライフレックス(Rollei Flex)の主な歴史の流れをお話し致します。
1929年 – 初代モデルの登場しました、ローライは、最初の二眼レフカメラ「ローライフレックス I」を発売。これは中判フィルムを使用し、優れた画質と操作性を兼ね備えていました。
1930年代 – 技術革新と普及。
1930年代には、より使いやすく改良されたモデルが登場し、プロフェッショナルや写真愛好家の間で広まりました。
1950年代 – 黄金期。
1950年代には、「ローライフレックス・MX」や「ローライフレックス・SL66」など、多くのモデルが登場。特にSL66シリーズは、モジュール式の設計や高い操作性で高く評価されました。
1970年代 – 生産の変遷。
1970年代には、デジタル化の波に乗り遅れつつも、フィルムカメラとしての高い評価を維持。生産は徐々に縮小されていきました。
2000年代以降 – 復活と限定モデル。
一時期生産が停止しましたが、2000年代後半に復活し、限定モデルやクラシックなデザインの再発売も行われています。
特徴と評価。
ローライフレックスは、その高い光学性能と堅牢な作り、そして中判フィルムの美しい描写力で知られています。
特にポートレートや風景写真に適しており、多くのプロ写真家やコレクターに愛用されています。
まとめ
いかがでしょうか。
弊社ラフテルでは様々な商材を取り扱っております。
なにか気になる商材がありましたら、お気軽にご相談ください。