名前:H様
年齢:50代
所在地:山形市
買取した商品:鳳凰 稲穂 100円硬貨 まとめ 古銭 硬貨 コレクション アンティーク 日本
買取した品物のご紹介
本日お買取りさせて頂きましたアイテムは古銭となります。

額面は100円の物です。
H様のご家族の趣味が古銭の収集だったようで、物置小屋からまとまって出てきたみたいでした。
H様も他のご家族も古銭に全く興味がなく、今後収集したり所持したりする予定はないとの事で、査定にお持ち頂きました。
両替する事もお考えになったそうですが、まとまった枚数もあるしもしかしたら額面以上になるのではという期待を胸にご来店いただきました。
状態
長年ほったらかしにされていた物で発行されたのも昔の物なので、かなり汚れと変色が進んでいるのがお写真からでもお分りいただけると思います。

ただ宝飾品や時計と違って身に着けて誰かに見せたり、持っている事でステータスが上がる分類の物ではありませんので汚れや変色についての減額はありません。
しかし需要を考えた際に綺麗に保存してあり、ケースに入っているような物と写真の物ならどちらが需要が高くなるかを考えて頂くと分かりやすいのですが後者の方が需要が高くなるので綺麗な物の方が若干お値段は上がるとお考えいただければなと思います。
査定額
¥60.000-
他の買取店では額面通りだったようで、査定額に大変驚かれておりました。
今後も特に必要ないとの事でしたのでご売却頂く形となりました。
査定ポイント紹介
古銭の査定ポイントをご紹介します。
古銭で一番重要なのは種類になります。
当たり前ですが、発行枚数や流通量が多ければ多いほど価値は下がります。
どの品物もそうですが希少価値が高い物が人気です。
大量生産の昨今では誰でも所有できるものには見向きもされない時代なのです。
その理論でいくと、すでに依頼品自体かなりの枚数あるのではないかとお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに今回のご依頼品も150枚以上あり。ました
では今回のご依頼品は何故額面以上になったのでしょうか。
こちらの画像に1枚柄の違う物が混ざっているのがお分り頂けるかと思います。

こちらはひっくり返すと鳳凰の柄の100円玉となっております。
実はこの100円玉は1957年と1958年の2年間のみしか発行されなかった物なのです。
しかも枚数も1億枚しか発行されておらず、硬貨にしては少ないとされています。
その証拠に一緒に写っている稲穂の100円玉は発行し始めた年に1億1000万枚発行され、その後も追加で何千枚と発行されております。
この件からもお分り頂けるように圧倒的に枚数が少ないのです。
従って鳳凰の100円玉の方が買取価格が高くなります。
さらにこの稲穂の100円玉も鳳凰の100円玉も他の硬貨に比べ銀の含有量が多く、60%含まれております。
1枚当たり4.8gですので、硬貨の額面より素材の価値の方が高くなります。
従って買取り金額も額面を超える査定額になるのです。
まとめ
いかがでしょうか。
ご自宅に古銭は眠っていないでしょうか?
汚れていても変色していてもお値段が付くものもあります。
更には古銭の額面の何倍にもなる物も中には存在します。
両替してしまうのではなく1度価値を確かめてみませんか。
お気軽にお問い合わせください。















