本日は中国切手についてご紹介いたします。
中国切手はその名の通り、中国で生産された切手のことをいいます。
コレクターの間で人気があり、高値で取引されるものが多くあります。
中国切手の中には切手1枚で数十万円にもなるものもあるくらいです。
買取した商品のご紹介
本日はそんな中国切手に中から、「奔馬」をご紹介いたします。
こちらがお買取りさせていただいた「奔馬」の中国切手です。
今回は、小型シートと特別切手10種が完璧に揃っている状態です。
1978年に発行された物で、小型シートの方は、中国近代画家の巨匠と言われているくらいの「徐悲鴻」の名画である「奔馬」が図案として採用されています。
中国切手の中でも特に高値が付くとされているのは、1966年~1976年の文化大革命時代辺りに生産されたものです。
理由は、その時代は切手の収集が中国国内で禁止されていた為、希少性があるからです。
今回の「奔馬」は、文化大革命時代ではありませんが、文化大革命時代後すぐに生産された物なので、人気の高い物です。
中国切手の査定ポイント
中国切手の査定は種類と状態で決まります。
まず種類は、上記で申し上げた通り人気のあるお品物になります。
次に状態です。
現在人気の高い中国切手が生産された頃は、印刷の技術などが高くなかった時代とされています。
また、紙質もよくある日本切手とは違い、あまり紙が使われていませんでした。
冒頭で申し上げた通り、中国切手の中には1枚で数十万円になるものもありますが、そんな切手でも、状態によっては大きく価値が下がってしまいます。
その為、中国切手の正しい保管・保存方法が重要となります。
折曲がらないようにすることと、湿気や日射を避けることが必要です。
こちらが今回査定の「奔馬」の裏面です。
保管方法がとても良かったと言えます。
バラの10種の方は、少し変色があります。
切手は、日に焼けてしまうことではもちろんですが、指の皮脂からも変色が起こります。
素手で扱わず、ピンセットで扱うことも、きれいな状態で保つ為に重要なポイントとなります。
また、切手は湿気によって丸まってしまうことがあります。
もちろん、平行な状態の方がプラス査定になります。
今回は、周囲が少しだけ浮いてしまっていますが、きれいな状態と言えます。
ラフテルでの査定
これらを踏まえ、今回の査定額は32,000円となりました。
ラフテルではどんな中国切手でも、しっかりお調べし、査定いたします。
まずはお写真を頂ければ査定ができますので、LINE査定・メール査定にて是非お送りください。
お手持ちの中国切手が、1枚で数十万円になるかもしれません。