宝石買取 パール リング 10.6mm
お客様情報
お客様: H様
所在地: 東京都
年齢: 50歳
買取方法:店頭買取
売却品: 真珠(パール)リング Pt900 9.80g 10.6mm D0.38ct
真珠(パール)リング買取を依頼した理由
母親が亡くなりずっと形見としてもっていました。
ですが今の時代こういった指輪は流行ってなく、つけたことも今まで一度もないままタンスにしまいっぱなしでした。
娘にも「使わないからいらないよ。」と言われてしまったため、今回使わなくなった自分のアクセサリーとともにまとめて処分しようと、友人の勧めでラフテルを紹介されたので思い切って持ってきていただけたそうです。
買取価格
真珠(パール)リング買取金額 ¥33,500-
真珠(パール)リング査定したポイント
今回は真珠という宝石についてご説明させていただきます。
真珠といえば日本の宝石というイメージも多いとおもわれます。
古代からヨーロッパなどでも採取されていましたが、日本=真珠というイメージは養殖の真珠が深くかかわっており、現在市場に出回っている真珠のおよそ90パーセントは養殖のものとなっております。
真珠は他の宝石と違う点があり、貝の体内で作られるという点です。
主に日本で有名なのはアコヤ真珠。
三重、熊本、愛媛、長崎が産出量が多く有名となっています。
アコヤ真珠の特徴はきめ細かい層をつくり、カラーもバリエーションも豊富で、ピンク、ゴールド、クリーム、ブルーetcがあり、透明感やテリがあることです。
9mm以上の大玉は高値で取引されています。
次に真珠貝の中で一番大きい白蝶真珠。
主に南の方の海に生息しており、オーストラリアやタイ、フィリピン、インドネシアの近海で採取されます。
カラーは産地によって変わりますが、ゴールド系とシルバー系で、最大の真珠貝なので直径10mmを超えるものも珍しくないという点です。
次に黒蝶真珠。
主にタヒチ近海で採れ市場で出回る約90パーセントがタヒチ産です。
1970年代頃までは希少価値が高く、高値で取引されておりました。
ですが日本の養殖技術が発展し量産化を可能としてしまったため、昔のような希少価値は今現在はなくなっております。
カラーもひとくくりに黒だけではなく、黒やグレーをベースにブルー、レッド、グリーンetcの色もあります。
そのような色の中でピーコックカラーという孔雀の色にたとえられる全体の3パーセントに満たない色の黒蝶真珠は高値で取引されております。
真珠は幅広い年代層から支持があり、冠婚葬祭などで使われることが多い宝石です。
ですが逆にいうと冠婚葬祭でしか使う時がないという難点があったりします。
特に黒蝶真珠はお葬式のイメージが定着し、結婚式などおめでたい席に身に着けていくことはタブーとされております。
そして金やプラチナのように新たに加工して使うことはできなく、中古での真珠の流通量はほとんどありません。
今現在真珠の買取を行っている業者自体ほとんどなく、昔にくらべて養殖の技術が格段に進歩したため、希少価値が低くなったといっても過言じゃありません。
真珠(パール)リング買取 まとめ
今回お持ちいただいた真珠は白蝶貝の10mm玉でした。
このサイズの物は希少価値があまりなく、評価はほとんどラフテルではできません。
なのでプラチナとメレダイヤの評価となってしまいますが、ラフテルでは厳正で中古市場の正確な評価を常にさせていただいております。
中には真珠でも評価できる真珠もございますので一度試しにラフテルの無料査定をご利用くださいませ。