ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

象牙買取 茨城県のお客様 真贋見るポイントについて

※現在 弊社では象牙の登録代行は受付けておりません。
お手数ですが、くわしくは自然環境センターまで、お伺いください。

こんにちは~

そろそろ梅雨明けの時期になって来ましたね!

いかがお過ごしでしょうか?

これから本格的にあったかくなってきて夏本番になりますね!

本日は、象牙の買取をやってきました!

今回ご夫婦でお持ち込みいただきました。

象牙は昔、ご両親が訪問販売で購入したみたいで、ずっと居間に飾ってたらしいのですが

ここ数年は倉庫にしまって眠っていたみたいで、処分を考え出した時に

たまたま弊社のホームページを見て下さって、何度かやり取りをして本日買取を完了させて頂きました。

ご主人が小さいころからいつも居間に飾ってあったというこの象牙は、ご主人の成長とともに、象牙もきれいなあめ色になっていきすごい歴史を僕は感じました~!

今までに何本も象牙の査定をさせて頂きましたが、いろいろなお客様がいました。

象牙の場合は出張査定の方が圧倒的に多いです!

さすがに重い物なのでわざわざ運んで持ってくるということは、お客様もきついですよね~

依頼は日本全国どこへでもいきますよ!お気軽にどうぞ!

ここで一つ!

出張査定ともなれば、なかなかきついこともありまして僕らがお客様の先に伺うんですが、

行ってからたまにある物に遭遇するんです!

それが練り物ですね!

お客様が、訪問販売で購入したという一本物の象牙。。。

確かにしっかりと出来ているんですが僕らもプロですから見たらすぐわかります!

ただ何がきついというと、お客様は本物と思い長年居間に飾ったり、玄関に飾ったりとご自宅の一部として大事にされてきたのに、まさか本物の象牙じゃないとは微塵もおもってないのですよ!

しかも、大体の方が訪問販売に球に来たからと言ってすぐ買うのじゃなく、いろいろなお付き合いを経て信頼して購入されている方がほとんどなのです。

ただ僕らは、真贋鑑定もかねてお伺いしてますのであいまいにできませんし、そこは親身にお客様とお話させて頂きます。

でも、ショックをやっぱり受けちゃいますよね・・・

少し前振りが長くなってしまいましたが・・・

色々なお客様から、

見分け方が良く分からない!どうやって見分けているの?そのような声を出張査定、および来店査定でもちらほら耳に入ってきましたので、今回は誰でもわかるように説明をさせて頂こうと思います!

まず、初めに僕らが見るポイントとしては象牙のお尻の部分に注目します!

↓写真1

象牙買取 真贋見るポイント1

こちらが本象牙です!

この象牙のどこを見るかというと、淵の部分を見て下さい!

うっすらと網状の模様があるのがわかりますか?

これは、象牙の成長線です!

本物の象牙には必ずこの繊維が表れているのです。

次にこちらを見て下さい。

↓写真2

象牙練物 真贋見るポイント2

こちらが練り物になります。

違いが判りますか?淵を見て下さい!網状の繊維がないですよね?

象牙or練り物は、蓋が付いてるものがあるのですが、象牙の場合その蓋をはずせば必ず空洞になっていて、練り物の場合は蓋が頑丈に固定されていて、その蓋を取ったとしても本来空洞の部分がないのです!

あと、先端の牙上の部分をご覧ください!

黒い点があるのがわかりますか?

↓写真3

象牙買取 真贋見るポイント3

これはゾウの虫歯になるのですが、本物にのみ存在する虫歯ですね!

練り物の場合はないか、あるいは人工的につけられているのでわかると思います!

後、アルファベットと数字で構成された暗号みたいな黒いシールが蓋の部分に張られている場合があるのですが、その時は要注意です。

僕が今まで見てきた中でもそのほとんどが練り物でした!

みなさんこんな感じでわかりますか?

おそらく、この情報をとりいれてご自宅にあるものを見て頂ければ、ご自身がお持ちなのはどっちなのかわかると思います!

牙上のものは案外見極めが簡単だとは思いますが、置物や小物はよく見ないとあみあみが見えづらかったりうまく加工して、あみあみが消えていたりと少し厄介ですが、いろいろな角度で見て頂ければどこかしらに発見できると思います!

象牙の歴史は深く、

昔からサンゴ、べっ甲と並ぶ貴重な財産としてみなさまに用いられてきました。江戸時代の古文書には、象牙を細工する職人たちが象牙製品を作っている挿し絵が載っています。明治時代以降、和楽器の三味線が楽器の主流であったときには、それに使うバチ等の色々な物に象牙が使用され、大正・昭和など、タバコのフィルターがない時代に、パイプが主な生産品となったみたいです。近年は、銀行ローンなどできるようになり、実印(印鑑)の需要が増えて、現在では象牙消費の80~90%は印鑑に加工されるようになったみたいです。印鑑と同じ時期にアクセサリー類も一般的に普及しました。彫刻の分野においても、江戸時代には根付が大人気で、戦後、アメリカ人が象牙細工に大変興味を持ち、昔のすばらしい作品を買いあさり、現在アメリカの美術館などには多量の根付が展示されています。現在も彫刻師は東京や京都にるみたいです。しかし、京都は高齢化で数人が残るのみとなっています。

改めて象牙の事を考えると奥が深いですね~!

話が長くなってしまいましたが、象牙製品いつでも高価買取中!

力を入れてますので、まずはご相談からでもどうですか??

誠心誠意対応させて頂きますのでお待ちしております!

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