ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

桃珊瑚の丸玉の大きさはどのように買取額が変化する??

買取した商品のご紹介

こんにちは今回買取させていただいた商品は、桃珊瑚の丸玉を一粒となります。

 

写真ですと判りづらいですが、直径が約17.2mmはある、この部類にしてはとても大きな物になります。

珊瑚 丸玉

 

 

珊瑚の装飾品は様々な形状に加工されており、その中でも一番多いのが丸玉になります。

 

リングやネックレスやブローチにされることが多く、需要も一番多い形状です。

 

沖縄近海と土佐湾で採取される珊瑚にのみ見られる、白い骨の様な「フ」と呼ばれる独特の模様も見られるため、こちらの珊瑚は日本産と推測出来ます。

 

 

 

状態

傷や割れ等は傷が一か所のみあり、色のむらが少し見られました。

珊瑚 丸玉2

 

 

 

査定額

この度当店で拝見させて頂いた桃珊瑚の丸玉の査定額は50,000円となりました。

 

 

 

 

 

査定ポイント紹介

珊瑚の丸玉の査定ポイントは大きく分けて三つございます。

 

一つ目は大きさ(直径)です。

 

珊瑚の丸玉は原木の一番太い部分から作られており、桃珊瑚は一年で約0.15mmしか成長しません。

 

大人の小指程の太さになるのに約50年かかると言われています。

 

その為、直径が大きければ大きいほど貴重とされており、直径が1㎜大きいだけで買取額が大幅に上がる事が御座います。

 

直径の小さい丸玉は、珊瑚原木の一番太い所からではなく枝などの至る所から数多く採取出来る為、希少価値が低く安価になります。

 

この度拝見させて頂いた桃珊瑚は下記の写真で分かる様に17.2mmあります。

 

ここまで大きい珊瑚になりますと成長するのに100年近くの年月は必要となります。

珊瑚 丸玉3

 

 

次に色です。

 

珊瑚は真珠と並び、海の宝石と言われています。

 

珊瑚には白珊瑚・桃珊瑚・赤珊瑚・血赤珊瑚と四種類の色があり、その中でも赤珊瑚と血赤珊瑚が採取出来るのは日本のみになっており、その中でも沖縄近海や、土佐湾のみとなっております。

 

白珊瑚と桃珊瑚は世界各所で採取出来る為赤珊瑚と血赤珊瑚と比べると希少価値は劣ります。

 

しかし、どの色の珊瑚も色のムラは様々で、ムラが無い珊瑚はとても珍しく希少価値で劣る桃珊瑚でも高額で取引されています。

 

下記の写真では一部写真左部分にムラがあるのがわかります。

 

こちらのムラの部分に関しましてはもちろんムラが無いほうが高額査定となります。

 

さらに上記の直径を測った写真では細長く伸びる白い模様が見えます。

 

こちらが日本産特有の「フ」と呼ばれる模様となる為、日本産と判断するために必要な要素となります。

 

※「フ」は日本産の特長であり、模様ムラではないので査定額への影響はあまりありません。

 

色も桃珊瑚と一言で言っても色の濃さは様々で今回拝見させて頂いた桃珊瑚も赤珊瑚とまではいかないものの、非常に赤珊瑚の色に近い濃い色をしている為桃珊瑚の中でも色が良く高額査定となります。

珊瑚 丸玉4

 

 

珊瑚を査定する上で査定額に大きく影響するポイントを二つ上げさせていただきましたが、他にも産地や傷、割れ等によって査定額は変動致します。

 

 

 

 

 

まとめ

古くから中国では赤色が縁起物とされており、今尚、中国国内で赤珊瑚と血赤珊瑚は高額で取引されています。

 

その為、弊社ラフテルでも珊瑚全般を高額買取を強化しております。

 

珊瑚は色や傷・大きさ・重さなど様々な状態によって査定額が異なる為、当店へお持ちいただくか出張査定を是非ご依頼下さい。

 

どちらも査定は無料で行っておりますので、ご気軽にお問合せ下さい。

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